結論
公開順に観るのがベスト
こんちは!
サンドです。
20世紀フォックスが制作していたX-MENの映画シリーズ。
MARVEL/マーベル映画の中でもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に次いで長く続いているシリーズです。
「どこから観ればいいの?」
「デッドプールとの関連性は?」
などの疑問を、マーベルファン歴10年の僕が解決します!
僕のプロフィールはこちらの記事で
まだマーベル映画を1作品も観ていない方は、X-MENからではなくこちらの作品から観てください!
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そもそもX-MENとは
『X-MEN』Vol.1 #1
X-MENは、ミュータント(特殊能力が発言する遺伝子を持って生まれた種族)で構成されるヒーローチームです。
ミュータントは生まれ持った能力により、社会から恐れられ、差別の対象にされることも多いです。
そのような状況下でも、ミュータントと人間の共存を信じ、人間にも救いの手を差し伸べるのがX-MENです。
原作は1963年からスタートしているので、かなり歴史のあるヒーローチームです。
生みの親は、スタン・リー(ライター)とジャック・カービー(アーティスト)。
初期のメンバーは、サイクロップス/スコット・サマーズ、ビースト/ハンク・マッコイ、エンジェル/ウォーレン・ワージントン3世、アイスマン/ボビー・ドレイク、マーベル・ガール/ジーン・グレイと、チームを指導するプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアでした。
時期によってメンバーの入れ替わりがあるので、これまで様々なミュータントがチームに参加してきました。
X-MENシリーズの公開順(13作品)
- 『X-MEN』(2000年)
- 『X-MEN2』(2003年)
- 『X-MEN ファイナルディシジョン』(2006年)
- 『ウルヴァリン X-MEN ZERO』(2009年)
- 『X-MEN ファースト・ジェネレーション』(2011年)
- 『ウルヴァリン SAMURAI』(2013年)
- 『X-MEN フューチャー&パスト』(2014年)
- 『デッドプール』(2016年)
- 『X-MEN アポカリプス』(2016年)
- 『LOGAN/ローガン』(2017年)
- 『デッドプール2』(2018年)
- 『X-MEN ダーク・フェニックス』(2019年)
- 『ニュー・ミュータント』(2020年)
ここからが本題です。
映画は上から順番に観ていけば問題ないです。
X-MENシリーズは時系列がやや複雑になってくるので、下手に作品上の時系列順に観ようとするのはオススメできません。
2周目以降なら、そういう楽しみ方もありとは思います。
シリーズのほとんどには監督や制作として、ブライアン・シンガーやサイモン・キンバーグが関わっています。
MCUのケヴィン・ファイギのような、作品全体を統括する人物がいないため、設定の矛盾や強引さなど粗があります。
なので、マーベル映画を観始める際に、X-MENから入るのはオススメしません。
MCUをある程度観た後のほうがいいです。
とはいえ、X-MENも面白い作品はありますし、様々なキャラクターが登場するので、観る価値は十分にあります。
MCUのフェーズ4に入る前には、『X-MEN アポカリプス』ぐらいまでは観ておいた方がいいですよ!
なぜかって?
ハハハ、ここじゃあんま言えないですね笑
上記の13作品はすべてX-MENのシリーズに含まれるのですが、中にはX-MENの文字が入っていないタイトルもありますよね。
一応、それぞれざっくりとしたあらすじなどを書いていきます。
一切のネタバレはないのでご安心ください。
X-MEN本筋のシリーズ(7作品)
引用元:20世紀スタジオ公式サイト ©MARVEL ©20th Century Studios
プロフェッサーX率いるX-MENと、人類を敵視するマグニートー/エリック・レーンシャーが率いるブラザーフッドとの対立を描いたシリーズです。
正直、1作目はなんか物足りなさを覚えるかもしれません…
MCUを観た後だとなおさら。
20年も前の作品なので、大目に見てやってください笑
3作目ぐらいまで観て判断いただければなと。
主要キャラクターは
ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリン/ローガン。
アンナ・パキン演じるローグ/アンナ・マリー。
現代の姿をジェームズ・マースデン、過去の姿をタイ・シェリダンが演じるサイクロップス。
現代の姿をファムケ・ヤンセン、過去の姿をソフィー・ターナーが演じるジーン・グレイ。
現代の姿をハル・ベリー、過去の姿をアレクサンドラ・シップが演じるストーム/オロロ・マンロー。
現代の姿をパトリック・スチュアート、過去の姿をジェームズ・マカヴォイが演じるプロフェッサーX。
現代の姿をイアン・マッケラン、過去の姿をマイケル・ファスベンダーが演じるマグニートー。
現代の姿をレベッカ・ローミン、過去の姿をジェニファー・ローレンスが演じるミスティーク/レイヴン・ダークホルム。
ウルヴァリン(3作品)
引用元:20世紀スタジオ公式サイト ©MARVEL ©20th Century Studios
X-MEN本編に登場する、ウルヴァリンを主人公にしたシリーズ。
スピンオフではありますが、このシリーズだけ観たり、逆に観なかったりするのはオススメできません。
『LOGAN/ローガン』がウルヴァリンシリーズの最終章で、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン卒業作品…のハズでした笑。
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デッドプール(2作品)
引用元:20世紀スタジオ公式サイト ©MARVEL ©20th Century Studios
『ウルヴァリン X-MEN ZERO』にも登場した、デッドプール/ウェイド・ウィルソンが主人公のシリーズです。
この時のデッドプールは、ビジュアルがアレだったので…。
X-MENをあまり知らない人でも、これだけは観ているという人もいるのでは笑。
ライアン・レイノルズが『ウルヴァリン X-MEN ZERO』から続投。
デッドプールは自分をコミックの中の人物だと自覚していて、読者に語りかけたりメタ的な発言をしたりと、かなり異色なキャラクター。
映画でもそのキャラ設定がしっかりと生かされていて、観客に語りかけるシーンも笑。
なんと1作目の興行収入は、X-MEN映画最高の7億ドル以上!!
本編よりも稼いでしまいました笑。
ニュー・ミュータント(1作品)
引用元:20世紀スタジオ公式サイト ©MARVEL ©20th Century Studios
この作品が20世紀フォックスが作る最後のX-MEN映画で、スピンオフ作品です。
主人公のミラージュ/ダニ・ムーンスターを演じるのはブルー・ハント。
他にもアニャ・テイラー=ジョイが演じるマジック/イリアナ・ラスプチーンや、メイジー・ウィリアムズ演じるウルフスベーン/レイン・シンクレア、チャーリー・ヒートン演じるキャノンボール/サム・ガズリー、ヘンリー・ザーガ演じるサンスポット/ロベルト・ダ・コスタが登場。
彼女ら5人の若いミュータントが主要キャラクターで、シリーズ初のホラーテイストとなっています。
ただ、そこまでホラーではないので、怖いのが嫌いな人でもご安心を笑。
制作上のトラブルや、コロナの影響などで4回も公開が延期され、当初の公開時期から約2年も延期になりました。
ホントに長かった…
当初は3部作の構成だったそうです。
続編作ってほしいですが、望みは薄そうですね。
X-MENを見るならDisney+ (ディズニープラス)
ここまで紹介してきた作品は、どこで見ることができるのか?
答えはDisney+ (ディズニープラス)一択です!
ディズニープラスとは、月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいますね。
X-MENシリーズは全映画作品はもちろん、ドラマ作品もすべて追加料金なしの見放題で観れます!
これほどまでにマーベル作品を観る環境が整っているサブスクサービスは他にないです。
X-MEN以外にも、MCUやファンタスティック・フォーなど、50作品以上のマーベル映画が観れます。
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シリーズの今後:MCUとの合流はあるか
20世紀フォックスはディズニーに買収されました。
これによりX-MENや、ファンタスティック・フォーがMCUに登場させられるようになりました。
デッドプールの3作目は、すでにMCUとして制作されることが決まっています。
今後どのような形でかはわかりませんが、X-MENとアベンジャーズの共闘というのも見れるかもしれません!!
そのためにも、MCUをフェーズ3まで観終わったあたりで、X-MENシリーズにも手を付けてみてはいかがでしょうか!?
観る順番は、スピンオフも含めて公開順です。
それでは、今回はこの辺で
ありがとうございました!
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