【初心者必見】MCUを観る順番|マーベル映画は公開順で

結論
『アイアンマン』から公開順に


こんちは!
サンドです。

これからMARVEL/マーベル映画を観始める方へ。
早速ですが、まずは『アイアンマン』か『スパイダーマン』を観てください。

僕がお勧めしている、最初に観るべきマーベル映画です。
詳しい理由はこちらの記事で説明しています。

なぜこんなことを最初に書くのか。

それはこれから紹介する映画の作品数が多いからです。
何も観てない時期にこの記事を読んで
「こんなにあるのか…」
という感想を持たれて手を引かれるのは、ものすごく悔しいです。
皆さんの感動と興奮に満ちた未来を奪いかねない。

なので、まずは1作品だけでいいので観てください。
そのあとに今回の記事に戻っていただけたらと思います。

「まだマーベル作品を観ようか決めかねてて…」
そんな方は、ぜひこちらの記事を読んでみてください!
マーベルの魅力を熱く語っています笑。

さて、マーベル作品は映画でもドラマでも展開していて、観る順番がわからないという方も多いと思います。
そこで今回、マーベルファン歴9年のガチ勢である私サンドが、MCUを含めた映画・ドラマの楽しみ方を解説します!

※すぐに映画を観たい方はこちらへジャンプ!

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マーベル映画のシリーズ区分

まず本題に入る前に、マーベル映画にどのような種類があるのかを説明します。
ここではマーベル映画を大きく4つに分けます。

さっさとMCUの順番が知りたい!という方はここまでジャンプ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)

今回メインで紹介するシリーズです。

MCUとは、2008年公開の『アイアンマン』から続く一連の映画・ドラマシリーズのことです。
マーベルが、マーベル・スタジオという映画部門を設けて自社で映画を制作しています。

MCU最大の特徴は、クロスオーバーにあります。
『アイアンマン』や『インクレディブル・ハルク』といった異なる作品間で、世界観を共有しているのです。
同じ世界なので、キャラクターが作品の枠を超えて登場します。

原作コミックでは当たり前のことでしたが、これを映画でやってのけたというのがマーベルの偉業です。異なる作品の主人公が一堂に会したときの興奮は、ここでしか味わえません!

クロスオーバーについて詳しく知りたい方はこちらの記事へ。

映画のシリーズ歴代興行収入は、200億ドル越えのぶっちぎり世界1位!
あのスターウォーズやハリーポッターシリーズを抑えての1位でございます!
まぁ、作品数がそもそも多いのはありますが笑。

作品単体での興行収入も『アバター』(2009年)を超えて 『アベンジャーズ エンドゲーム』 が一時期世界1位でした。
『アバター』の再上映が中国であったことで、わりと最近再び1位の座を奪われてしまいました…
2位でも十分すごいですが!

マーベルがハリウッド映画界に与えた影響は大きく、その後マーベルのライバル会社であるDCや、ゴジラやキングコングの権利を有するワーナーもシェアード・ユニバース作品を公開します。

スパイダーマン

スパイダーマンのポスター

引用元 ©MARVEL ©SONY

ソニー傘下のコロンビア・ピクチャーズが制作しているシリーズです。
1作目の『スパイダーマン』は2002年に公開され、『スパイダーマン3』で完結します。

他にも『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)や『ヴェノム』(2018年)などの作品がありますが、ストーリーに繋がりはありません。

シリーズの詳しい紹介はこちらの記事でしているので、気になればご覧ください。
今急いで読む必要はないです笑。

X-MEN

x-menの映画

引用元 ©MARVEL ©20th Century Fox

20世紀フォックスが制作していたシリーズで、全13作品とMCUに次いで長いです。

ウルヴァリン/ローガンやデッドプール/ウェイド・ウィルソンなどは、このシリーズのキャラクターです。

ミュータント(特殊能力が発言する遺伝子を持って生まれた種族)に対しての迫害がテーマでもあり、他に比べてシリアスな作風です。

順番など詳しい解説はこちらの記事にて。

その他

ファンタスティック・フォー、ゴーストライダーデアデビル、ブレイドなどのシリーズがあります。
シリーズごとの作品数が少ないので、便宜上その他でひとくくりにしてしまいます。

マーベル映画全体でみると、そこまで重要度は高くないです。

強いて優先順位をつけるのであれば、という話をこちらの記事でしています。

MCUを観る順番

前置きが長くなりました。
これから紹介していく作品を、上から順に観ていけば問題ありません。

MCUはフェーズと呼ばれる作品群があるので、それに倣って紹介していきます。
特に覚える必要はないですが。

フェーズ1(6作品)

アベンジャーズ集合

引用元 ©MARVEL

()内はアメリカでの公開月です。

  1. 『アイアンマン』(2008年4月)
  2. 『インクレディブル・ハルク』(2008年6月)
  3. 『アイアンマン2』(2010年5月)
  4. 『マイティ・ソー』(2011年5月)
  5. 『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年7月)
  6. 『アベンジャーズ』(2012年5月)

時系列順で観ることをオススメしている方もいますが、それは2周目以降のほうがいいです。
まずは公開順で追う方がいいでしょう。
リアルタイムで追いかけていた人も公開順で観ているわけですし。

アベンジャーズまでに方向性の全く異なる5作品があるわけですが、これらの主人公が合流するのが最大の醍醐味です。

主要キャラクターは、アイアンマン/トニー・スターク(演:ロバート・ダウニー・Jr)、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(演:クリス・エヴァンス)、ソー(演:クリス・ヘムズワース)、ハルク/ブルース・バナー(演:マーク・ラファロ)、ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフ(演:スカーレット・ヨハンソン)、ホークアイ/クリント・バートン(演:ジェレミー・レナー)などです。

『アベンジャーズ』まで観終わっても特に面白さを感じなければ、ここで切り上げた方がいいと思います。
感性は人それぞれで、面白くないものに時間を費やすのはもったいないので。

アベンジャーズを観て、興奮を覚えた方。

おめでとうございます!

あなたはまだMCUの入り口をくぐっただけです。
楽しみはまだまだ続きます。
これを超える興奮があなたを待っています。

各作品のあらすじ・作品情報

※気になる方以外は飛ばしてください

僕は映画を観るにあたって、あらすじを確認する必要は全くないと思います。
そんなものを読む暇があったら、さっさとその作品を観てほしいです。

なるべく前情報なしで作品を楽しんでほしいというのが正直なところです。
あらすじって前半部分のネタバレですからね…。

それでもどんな作品なのか気になるという方に向けて書いていきます。
(作業量が膨大なので、チビチビ更新していきます。)

当然ですが、『アイアンマン2』のあらすじには『アイアンマン』のネタバレを含む可能性があります。
そういうのも承知の上で読み進めてください。

『アイアンマン』

・監督:ジョン・ファヴロー

・あらすじ
天才的な実業家トニー・スタークは、アフガニスタンで新兵器の紹介をしていた。
途中、テロ組織の攻撃に巻き込まれてトニーは拉致されてしまう。
組織に兵器の開発を命じられるが、彼が製作したのは…。

記念すべきMCUの第1作目。
実写化前のアイアンマンの知名度は、本国でもコミックファンしか知らないほどでした。
エンドクレジットの映像はほんのオマケ程度だったらしいですが…。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
アイアンマン/トニー・スタークロバート・ダウニー・Jr
ペッパー・ポッツグウィネス・パルトロー
ジェームズ・ローズテレンス・ハワード
ハッピー・ホーガンジョン・ファヴロー
オバディア・ステインジェフ・フリッジス
フィル・コールソンクラーク・グレッグ
『インクレディブル・ハルク』

監督:ルイ・レテリエ

あらすじ
科学者のブルース・バナーは、陸軍のもとで自身の体に実験をした結果、彼の体に異変が起きる。
陸軍はブルースに知らせていない研究目的があった。
ブルースは治療法を探りながら政府から逃げる生活を続けるが…。

エドワート・ノートンが演じるブルースを見られるのは本作のみ。
次回作以降はマーク・ラファロが演じ、ハルクのCGも変更になります。
今後のMCUへの布石となる要素も散りばめられ、世界観を共有していることが確認できます。

主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ハルク/ブルース・バナーエドワート・ノートン
ベティ・ロスリヴ・タイラー
サンダーボルト・ロスウィリアム・ハート
エミル・ブロンスキーティム・ロス
『アイアンマン2』

・監督:ジョン・ファヴロー

・あらすじ
ロシアの物理学者イワン・ヴァンコは、トニーへ復讐するために装備を開発する。
アイアンマンとして注目を浴びるトニーだが、政府からはスーツの引き渡しを要求される。
また、アーク・リアクターには副作用があったようで…。

人気を博したアイアンマンが早くも2作目。
アーマーの装着方法も進化してきて、見どころの一つです!
ローディの俳優は本作から変更されています。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ウォーマシン/ジェームズ・ローズドン・チードル
ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフスカーレット・ヨハンソン
ウィップラッシュ/イワン・ヴァンコミッキー・ローク
ジャスティン・ハマーサム・ロックウェル
ニック・フューリーサミュエル・L・ジャクソン
『マイティ・ソー』

・監督:ケネス・ブラナー

・あらすじ
神々の住む地アスガルドにて、オーディンからソーへの王位継承式が行われていた。
しかし、式の途中で何者かが武器庫に侵入する。
ソーはオーディンの反対を振り切って仲間と敵地へ攻め込むが…。

本作の舞台は、地球から遠く離れた神々の住む地。
ハイテク装備のアイアンマンとは全く方向性の違う作品ですが、これを同じ世界観でやってしまうのがマーベルの凄いところ。
壮大な音楽とセットとCGにより、アスガルドの神々しさが見事に表現されています!

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ソークリス・ヘムズワース
ロキトム・ヒドルストン
シフジェイミー・アレクサンダー
ファンドラルジョシュア・ダラス
ヴォルスタッグレイ・スティーヴンソン
ホーガン浅野忠信
オーディンアンソニー・ホプキンス
ジェーン・フォスターナタリー・ポートマン
『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』

・監督:ジョー・ジョンストン

・あらすじ
第二次世界大戦の最中、スティーブ・ロジャースは病弱な体から、軍に入隊できずにいた。
しかし、ある博士に興味を持たれてその機会を得ることに。
一方でナチスのヨハン・シュミットは強力な兵器を開発し…。

これまでのMCUの舞台とは時代を大きく変えています。
それでもやはり、同じ世界観の作品なのです。
キャプテン・アメリカのコスチュームは、原作からリアルかつ時代にマッチしたデザインに落とし込まれています。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースクリス・エヴァンス
バッキー/ジェームズ・バーンズセバスチャン・スタン
ペギー・カーターヘンリー・アトウェル
ハワード・スタークドミニク・クーパー
レッド・スカル/ヨハン・シュミットヒューゴ・ウィーヴィング
アーニム・ゾラトビー・ジョーンズ
『アベンジャーズ』

・監督:ジョス・ウェドン

・あらすじ
四次元キューブがロキによって奪われ、多くの犠牲者が出た。
戦争状態となった今、ニック・フューリーはヒーローの招集を開始する。

住む星や時代も異なるキャラクターが集合する本作。
これをしっかり1つの映画としてまとめ上げているのが、ジョス・ウェドンの手腕ですね。
15億ドル越えの大ヒットを記録し、MCUの人気を確固たるものにした作品です。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ホークアイ/クリント・バートンジェレミー・レナー
マリア・ヒルコビー・スマルダーズ

フェーズ2(6作品)

アベンジャーズ集合-ウルトロン

引用元 ©MARVEL
  1. 『アイアンマン3』(2013年5月)
  2. 『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(2013年11月)
  3. 『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』(2014年4月)
  4. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年8月)
  5. 『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年5月)
  6. 『アントマン』(2015年7月)

フェーズ1での作品の続編に加え、新しいタイトルが2作品追加。
このあたりから、MCUを繋ぎ合わせるインフィニティ・ストーンという重要なアイテムの存在が明らかになっていきます。
また、フェーズ1~3までの作品群であるインフィニティ・サーガのラスボスが動き出します…!

各作品のあらすじ・作品情報

『アイアンマン3』

・監督:シェーン・ブラック

・あらすじ
ニューヨークの決戦以降、トニーは不眠症が続きパニック発作を起こすように。
マンダリンはアメリカへのテロ行為を加速させていく。
そしてペッパーには、ある男性の来客が…。

前2作品を務めたジョン・ファブローから監督は交代。
エクストリミスという物質が物語のカギとなります。
アイアンマンのアーマーが一気にマーク42まで登場します!
アイアンマン自体は今後も活躍しますが、単独作品はこれで最後となります。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
アイアンパトリオット/ジェームズ・ローズドン・チードル
アルドリッチ・キリアンガイ・ピアース
マヤ・ハンセンレベッカ・ホール
マンダリン/トレヴァー・スラッタリーベン・キングズレー
『マイティ・ソー ダーク・ワールド』

・監督:アラン・テイラー

・あらすじ
ソーは9つの世界を守る戦いを続けていた。
ロキは地球での罪によって牢屋に入れられる。
ジェーンがエーテルに触れたきっかけで、マレキスが目を覚まし…。

物語の始まりは5000年も前に遡り、壮大さは健在です。
本作も地球とアスガルドの両方で物語が展開し、地球ではロンドンが舞台となります。
初めてインフィニティストーンの名が登場した作品でもあります。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
マレキスクリストファー・エクルストン
カース/アルグリムアドウェール・アキノエ=アグバエ
『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』

・監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ

・あらすじ
スティーブは現代の生活に徐々に慣れようとしていた。
そんな彼の次なる任務は、海賊に乗っ取られた船から人質を救うことだったが…。

前作の舞台は戦時下でしたが、今作は現代での戦いになります。
作風はスパイアクションに近いかもしれません。
キャップとヴィランとの近接戦闘シーンは見ごたえ抜群です!

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
サム・ウィルソンアンソニー・マッキー
ウィンター・ソルジャー
エージェント13/シャロン・カーターエミリー・ヴァンキャンプ
アレクサンダー・ピアースロバート・レッドフォード
ジョルジュ・バトロックジョルジュ・サンピエール
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

・監督:ジェームズ・ガン

・あらすじ
ピーター・クイルは、盗んだお宝がきっかけで乱闘になった3人とともに刑務所に入れられる。
一方でロナンはザンダー星を滅亡させようと企む。
負け組の集まりで銀河を救えるのか…。

ソーも地球とは異なる惑星が舞台となりますが、本作は宇宙を舞台に様々な星や種族が登場します。
これにより、MCUの世界はさらに広がりを見せます。
公開前はアイアンマンより知名度の低い原作でしたが、7億ドルを超える大ヒットとなりました。
1970~80年代の楽曲が多数使われているのも特徴的です。
独立性の強い作品で、これまでのMCU作品を観ていなくても楽しめます。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
スター・ロード/ピーター・クイルクリス・プラット
ガモーラゾーイ・サルダナ
ドラックスデイヴ・バウティスタ
ロケットブラッドリー・クーパー
グルートヴィン・ディーゼル
ヨンドゥマイケル・ルーカー
ロナンリー・ペイス
ネビュラカレン・ギラン
コレクター/タナーリア・ティヴァンベニチオ・デル・トロ
『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』

・監督:ジョス・ウェドン

・あらすじ
ヒドラの基地へロキの杖の奪還に向かうアベンジャーズ。
そこに現れたのは特殊な力を持つ双子。
ロキの杖からは、人工知能ウルトロン完成へのヒントが見つかるも…。

前作からさらに多くのヒーローやヴィランが登場します。
既存のキャラクターでも、コスチュームや装備を毎回変えてくるマーベルの仕事ぶりには脱帽ですよね。
ウルトロンは機械ですが、目元が動くデザインで非常に人間味のあるキャラに仕上がっています。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ワンダ・マキシモフエリザベス・オルセン
ピエトロ・マキシモフアーロン・テイラー=ジョンソン
バロン・ストラッカートーマス・クレッチマン
ウルトロンジェームズ・スペイダー
ユリシーズ・クロウアンディ・サーキス
ヴィジョンポール・ベタニー
『アントマン』

・監督:ペイトン・リード

・あらすじ
3年間の刑務所暮らしを終えたスコット・ラング。
娘のためにも泥棒からは足を洗って仕事をするもクビに。
そんな中、泥棒仲間はある儲け話を持ってくるが…。

本作の主人公はなんと泥棒です。
アントマンは体を昆虫サイズに縮めることができるので、自分が小さくなったかのような映像体験ができます。
戦闘シーンもカバンの中や、トーマスのおもちゃの上で繰り広げられ、ウィットに富んだものとなっています。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
アントマン/スコット・ラングポール・ラッド
ホープ・ヴァン・ダインエヴァンジェリン・リリー
ハンク・ピムマイケル・ダグラス
イエロー・ジャケット/ダレン・クロスコリー・ストール

フェーズ3(11作品)

アベンジャーズ集合-インフィニティ

引用元 ©MARVEL
  1. 『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』(2016年5月)
  2. 『ドクター・ストレンジ』(2016年11月)
  3. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』(2017年5月)
  4. 『スパイダーマン ホームカミング』(2017年7月)
  5. 『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年11月)
  6. 『ブラックパンサー』(2018年2月)
  7. 『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』(2018年4月)
  8. 『アントマン&ワスプ』(2018年7月)
  9. 『キャプテン・マーベル』(2019年3月)
  10. 『アベンジャーズ エンドゲーム』(2019年4月)
  11. 『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』(2019年6月)

ここまできて、まだサム・ライミ監督のスパイダーマンを観ていないのであれば、1作目だけでも観ておくことをオススメします。
『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』を観る前に観ておきましょう。

ここでインフィニティ・サーガが完結し、物語は一つの区切りを迎えます。
『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ エンドゲーム』は、ホントに鳥肌ものでした!
今まで展開されてきた全ての作品が交わり、収束します。

よくこんなとんでもないことを実写映画でやったなと。
この時代に生まれてきて、本当に良かったと思える体験をさせてくれました。

余談ですが邦題がよくないですね。
リミックスじゃなくてVOL.2。
バトルロイヤルじゃなくてラグナロク。
そのままでいいのに、なぜ変に改悪するのかね。

各作品のあらすじ・作品情報

『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』

・監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ

・あらすじ
これまで何度も世界の危機を救ってきたアベンジャーズ。
その一方で世界は彼らの存在を危険視し、国連の管理下に置かれることに。
チーム内では賛否が分かれ…。

アベンジャーズ級のキャラクターの豪華さですが、一応キャプテン・アメリカ単独作品の3作目です笑。
監督は前作から継続のルッソ兄弟。
ブラックパンサーとMCU版スパイダーマンの初登場作品でもあります。
これまでのMCUは単独作品をやってから集合させる流れでしたが、単独作品に先駆けてヒーローを登場させるのは初の試みです。
アベンジャーズ以上にキャラが登場しながらも、しっかりストーリーがまとまっているのが凄すぎます!

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
クロスボーンズ/ブロック・ラムロウフランク・グリロ
ブラックパンサー/ティ・チャラチャドウィック・ボーズマン
スパイダーマン/ピーター・パーカートム・ホランド
メイ・パーカーマリサ・トメイ
エヴェレット・ロスマーティン・フリーマン
ヘルムート・ジモダニエル・ブリュール
『ドクター・ストレンジ』

・監督:スコット・デリクソン

・あらすじ
天才的外科医スティーヴン・ストレンジは、交通事故を起こしてしまう。
損傷した両手の神経を修復するために、あらゆる手段を試すも回復せず。
藁にも縋る思いで向かったネパールのある場所では…。

本作は魔術がテーマとなっています。
魔術によって建物や道路が反転している中でのアクションシーンは目が離せません!
また一つ、MCUの世界観を広げた作品です。
3Dとの相性も抜群です。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ドクター・ストレンジ/スティーヴン・ストレンジベネディクト・カンバーバッチ
モルドキウェテル・イジョフォー
ウォンベネディクト・ウォン
エンシェント・ワンティルダ・スウィントン
クリスティーン・パーマーレイチェル・マクアダムス
カエシリウスマッツ・ミケルセン
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』

・監督:ジェームズ・ガン

・あらすじ
ガーディアンズはソヴリンから怪物退治の仕事を受けた。
仕事を終えるもロケットがソヴリンの所持品を盗んで追われる身に。
その最中、ピーターの父親エゴが現れ…。

1作目で伏線が張られていたピーターの父親が登場し、父親との絆がテーマとも言える作品です。
本作も他の作品との関連性は薄く、独立しています。
前作同様、ジェームズ・ガン監督の音楽のこだわりが見て取れます。
グルートが凄くかわいいです笑。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
エゴカート・ラッセル
マンティスポム・クレメンティエフ
スタカー・オゴルドシルヴェスター・スタローン
『スパイダーマン ホームカミング』

・監督:ジョン・ワッツ

・あらすじ
ピーター・パーカーは、近所での活動を続けながら次の任務を待っていた。
一方で、エイドリアンは戦闘の残骸から武器を作って売っていた。
エイドリアンの次の狙いは…。

いよいよMCU版スパイダーマンの単独作品が公開。
シビル・ウォーもそうですが、ソニーとマーベルの権利をめぐる交渉によって実現した作品です。
『スパイダーマン』、『アメイジング・スパイダーマン』でオリジンはやっているので、本作はそこの深堀をせずに話が進みます。
トニーとの師弟のような関係も描かれる作品です。
ピーターが高校生の設定なので、MCUでは初となる学園ものの側面もあり、凄い感情移入できると思います笑。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ミシェル・ジョーンズゼンデイヤ
ネッド・リーズジェイコブ・バタロン
リズローラ・ハリアー
フラッシュ・トンプソントニー・レヴォロリ
ヴァルチャー/エイドリアン・トゥームスマイケル・キートン
ショッカー/ハーマン・シュワルツボキーム・ウッドバイン
『マイティ・ソー バトルロイヤル』

・監督:タイカ・ワイティティ

・あらすじ
ソーは、ロキが追放したオーディンを捜しに地球を訪れる。
あるきっかけで、ソーの姉ヘラが投獄の身から解放された。
ヘラはアスガルドの王座を望むが…。

これまでのソーの作品で見られた神々しい雰囲気よりも、ユーモアを押し出した作品です。
サカールという惑星が舞台で、建物などの色使いが鮮やかです。
音楽もオーケストラの壮大な感じから装い新たに、電子調で近未来的なのが特徴的です。
タイカ・ワイティティ監督の加えたエッセンスにより、一味違ったソーを楽しむことができます!

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ヘラケイト・ブランシェット
エクスキューショナー/スカージカール・アーバン
グランドマスタージェフ・ゴールドブラム
ヴァルキリーテッサ・トンプソン
コーグタイカ・ワイティティ
『ブラックパンサー』

・監督:ライアン・クーグラー

・あらすじ
ワカンダでは、ティ・チャラへ王位を継ぐための儀式が開かれる。
一方で、クロウとキルモンガーは博物館からヴィブラニウムを盗む。
ティ・チャラはクロウの確保に向かうが…。

監督や俳優をはじめ、制作スタッフの多くが黒人の作品です。
ヒーロー映画としては初めてアカデミー賞の作品賞にノミネートされ、その年の作曲賞、衣装デザイン賞、美術賞を受賞しました。
ヒーロー映画という枠組みだけでなく、1つの映画作品として注目を集めました。
ハイテク技術と民族的文化の融合したワカンダという国の設定は、原作でも描かれていましたが、それを見事に実写化しています。
これもまた、全く新しいMCU作品となっています!

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
シュリレティーシャ・ライト
ナキアルピタ・ニョンゴ
オコエダナイ・グリラ
エムバクウィンストン・デューク
キルモンガー/エリック・スティーブンスマイケル・B・ジョーダン
『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』

・監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ

・あらすじ
サノスがインフィニティ・ストーンを求めていよいよ動き出した。
ブルースは地球に危機が迫っていることを告げるが…。

マーベルはホントに凄いことをやってくれました。
本作と、続編のエンドゲームの舵取りを任されたのは、キャプテン・アメリカ前2作を手掛けたルッソ兄弟です。
これまでのMCU作品のほとんどが本作で交わることとなります。
独立性の強かったガーディアンズの面々がついに、アベンジャーズと対面します。
オープニングから衝撃的で、その後も間髪入れずに危機的状況の連続です。
観客も全く休む暇がありません笑。
エンディングでは、劇場で僕の開いた口がホントにしばらく塞がらなかったです…。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
サノスジョシュ・ブローリン
エボニー・マウトム・ヴォーン=ローラー
プロキシマ・ミッドナイトキャリー・クーン
カル・オブシディアンテリー・ノタリー
コーヴァス・グレイヴマイケル・ジェームズ・ショウ
『アントマン&ワスプ』

・監督:ペイトン・リード

・あらすじ
ホープとハンクは、ジャネットを量子世界から連れ戻そうとする。
スコットは、2年に及ぶ自宅軟禁をあと3日で終えようとしていた。
ハンクに自分の見た奇妙な夢の内容を伝えると…。

前作のエンドクレジットでホープのスーツが登場し、本作ではアントマンとワスプのW主人公に。
ビルを縮小させて持ち運んだり、キティちゃんのペッツを巨大化させたりと、やはりピム粒子のアイデアは見てて飽きません。
本作では量子世界も舞台となり、より幻想的なシーンも見どころとなります。
インフィニティ・ウォーでシリアスな内容をやりながら、一気にコメディ路線をぶつけてくる緩急のつけ方が絶妙ですね。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ソニー・バーチウォルトン・ゴギンズ
ゴースト/エイヴァ・スターハナ・ジョン=カーメン
ビル・フォスターローレンス・フィッシュバーン
ジャネット・ヴァン・ダインミシェル・ファイファー
ジミー・ウーランドール・パーク
『キャプテン・マーベル』

・監督:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック

・あらすじ
キャロル・ダンヴァースは、クリーの住む惑星ハラで生活している。
過去の記憶はないが、時々断片的な夢を見る。
そんな彼女は諜報員の救出任務に参加するが…。

MCUでは初となる、女性が主人公の映画作品です。
ガーディアンズほどではないですが、クリーやスクラルといった種族が登場し、地球以外の星も舞台になります。
90年代の物語で、若き日のフューリーやコールソンが登場します。
若返りにはCGを用いているようですが、全然違和感ないですね…。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースブリー・ラーソン
ヨン・ロッグジュード・ロウ
タロスベン・メンデルソーン
マリア・ランボーラシャーナ・リンチ
『アベンジャーズ エンドゲーム』

・監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ

・あらすじ
サノスのインフィニティ・ガントレット使用により、人類は壊滅的被害を受ける。
トニーは船で宇宙を漂うも、食料と酸素は底を尽きている。
一方地球では、あるエネルギーの反応を感知し…。

あの衝撃的な前作のエンディングから、物語はどう進んでいくのか。
これまでのMCU21作品が、いよいよ収束していきます。
気になる矛盾点やツッコミどころもなく、完璧な仕上がりだと個人的には思います。
3時間という上映時間の長さですが、全くダレずに物語を追いかけることができました。

これだけ規模の大きい作品をまとめ上げるのは相当なプレッシャーや苦労があったと思いますが、関わってくれたすべての方々に敬意と感謝の気持ちしかないです。
過去作の細かいネタも盛り込まれているので、またシリーズを観返したくなってしまうのは致し方なしです笑。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ローニン/クリント・バートンジェレミー・レナー
レスキュー/ペッパー・ポッツグウィネス・パルトロー
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』

・監督:ジョン・ワッツ

・あらすじ
世界各地で自然災害が起きている。
その脅威に立ち向かうのは謎のヒーロー、ミステリオ。
ピーターらはヴェネチアへの科学ツアーへ行くことになるが…。

エンドゲーム後の世界を描いた作品で、フェーズ3の締めくくりでもあります。
今回は修学旅行的なイベントで、しっかり学園ものの側面を見せてくれるのがMCU版スパイダーマン。
ピーターのヒーロー活動と学校生活との葛藤が描かれます。
ミステリオの実写版への落とし込みは、能力の見せ方が見事でしたね!
エンドクレジット映像はいろいろと衝撃的です。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ミステリオ/クウェンティン・ベックジェイク・ギレンホール

Disney+ (ディズニープラス)でMCUを楽しむ!

フェーズ4に入る前に観るべき作品

早く先が観たいという方も、いったんストップしてください。
皆さんにはフェーズ4に入る前にやっていただきたいことがあります。

  • スパイダーマンシリーズをすべて観る
  • X-MENシリーズを上から9作品は観る
  • Netflix/ネットフリックスシリーズの『デアデビル』をシーズン1だけでも観る

大きく分けてこの3つです。
「MCUじゃねぇだろ!」
「やること多すぎるわ!」
皆さんのご意見はごもっとも。

正直、明確な理由はここでは言えません。
ただ、騙されたと思って観てもらえると、あとでその理由がよくわかります。
「サンドの言っていたことは、この日のためだったのか…!」
と。

逆にこれらを観ておかないと、皆さんはいくつもの興奮と感動を素通りしてしまいます。
それは本当にもったいない。
来るべきその日に備えて、今は僕を信じてくださいとしか言えません。

それに、皆さんはここまで来たのならば、すでにマーベルへの愛がかなり深まっていると思います。
なので、これくらいの作品数を観て遠回りすることは、難しくはないはずです。
むしろ楽しんでいただけると思います。
映画やドラマを観るというのは、苦行なタスクではなく、楽しむための娯楽なので。

皆さんが少しでもストレスなく作品を観進めていけるために、それぞれ詳細を解説しております。
ぜひお立ち寄りください。

スパイダーマンシリーズについての詳細はこちらから。

X-MENシリーズについてはこちらから。

ネットフリックスシリーズについてはこちらから(現在はネトフリでの配信は終了し、ディズニープラスで視聴可能)。

フェーズ4

ワンダヴィジョン

  1. 『ワンダヴィジョン』(2021年1月 ドラマ)
  2. 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021年3月 ドラマ)
  3. 『ロキ』(2021年6月 ドラマ)
  4. 『ブラック・ウィドウ』(2021年7月)
  5. 『ホワット・イフ…?』(2021年8月 アニメ)
  6. 『シャン・チー テン・リングスの伝説』(2021年9月)
  7. 『エターナルズ』(2021年11月)
  8. 『ホークアイ』(2021年11月 ドラマ)
  9. 『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』(2021年12月)
  10. 『ムーンナイト』(2022年3月 ドラマ)
  11. 『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年5月)
  12. 『ミズ・マーベル』(2022年6月 ドラマ)
  13. 『ソー ラブ・アンド・サンダー』(2022年7月)
  14. 『シー・ハルク ザ・アトーニー』(2022年8月 ドラマ)
  15. 『ウェアウルフ・バイ・ナイト』(2022年10月 1話完結ドラマ)
  16. 『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』(2022年11月)
  17. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』(2022年11月 1話完結ドラマ)

さて、MCU新章の幕開けです。
ここからは、Disney+ (ディズニープラス)というストリーミングサービスでドラマも展開していきます。
本編の外伝的なドラマではなく、ゴリゴリ本編レベルで今後の映画にも関わってくる内容になっています。

制作側も様々な映像表現に挑戦し、これまで以上にクリエイティブな作品が増えたようにも感じます。

新キャラがどんどん登場し、新たなサーガに向けて風呂敷を広げているところです。
広げた物語が、どう交錯していくのか予想もつきません。
ホントどうなるんだこれ…。

各作品のあらすじ・作品情報

『ワンダヴィジョン』

・監督:ジャック・シェイファー

・あらすじ
新婚のワンダとヴィジョンは郊外のウエストビューにやってきた。
これからこの町で、彼女らの新しい生活が始まる。
しかし、何かがおかしい…。

新型コロナウイルスの影響により、マーベルに限らず映画業界全体が新作の制作をできずにいる状況が続きました。
本作は前作から1年半ぶりの新作で、MCUのフェーズに含まれるものとしては初のドラマ作品です。
そんな本作は、なぜかモノクロのシットコム形式の作品。
どういう状況で何が起きているのか、徐々に謎が明かされていく作りになっています。
マーベルはまた新たな映像体験をさせてくれました!

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
アグネスキャスリン・ハーン
モニカ・ランボーテヨナ・パリス
タイラー・ヘイワードジョシュ・スタンバーグ
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』

・監督:カリ・スコグランド

・あらすじ
サムはスティーブから受け取った盾について、ある決意をする。
ジェームズは過去を償う活動をしていた。
世間では、LAFやフラッグ・スマッシャーズといった組織が台頭し…。

エンドゲームから半年後が舞台で、サムとバッキーのW主人公作品です。
1話から、ドラマとは思えないレベルのアクションシーンが展開されます。
ただの娯楽作品ではなく、5年の時を経て復帰した人々の現実的な問題や、黒人に対する偏見など考えさせられる内容となっています。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
キャプテン・アメリカ/ジョン・ウォーカーワイアット・ラッセル
バトルスター/レマー・ホスキンスクレ・ベネット
カーリ・モーゲンソウエリン・ケリーマン
バロン・ジモ/ヘルムート・ジモダニエル・ブリュール
サラ・ウィルソンアデペロ・オデュイエ
ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌジュリア・ルイス=ドレイファス
『ロキ』

・監督:ケイト・ヘロン

・あらすじ
2012年のロキは、足元に転がってきたテッセラクトを使って空間を移動した。
しかし、TVA/時間変異取締局という謎の組織へ連行される。
ロキの運命は…?

エンドゲームにて偶然その場から逃げおおせたロキのその後を描いた作品です。
MCUにおける時間軸の設定が明らかになる、スケールの大きい物語でもあります。
ロキの人間性が深堀されるのも見どころの一つ。
物語が進むにつれて、時間軸の核心へと近づいていきます。
今後の展開から一層目が離せなくなるエンディングは必見です!

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
シルヴィソフィア・ディ・マルティーノ
メビウスオーウェン・ウィルソン
ラヴォーナ・レンスレイヤーググ・バサ=ロー
『ブラック・ウィドウ』

監督:ケイト・ショートランド

主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ブラック・ウィドウ/エレーナ・ベロワフローレンス・ピュー
レッド・ガーディアン/アレクセイ・ショスタコフデヴィッド・ハーバー
メリーナ・ヴォストコフレイチェル・ワイズ
ドレイコフレイ・ウィンストン
タスクマスターオルガ・キュリレンコ
『ホワット・イフ…?』

・監督:ブライアン・アンドリュース

・あらすじ
多元宇宙には、様々な可能性の世界が存在する。
ウォッチャーはそのすべてを見てきたが…。

MCU初となる、まさかのアニメーション作品です。
映画でキャラクターを演じた俳優が、そのまま声優として参加しているのが特徴です。
2020年に他界したチャドウィック・ボーズマンは本作の収録を終えていて、最期のMCU作品となりました。

「映画のこのシーンで、このキャラがこう行動していたら?」といった具合の、もしもの世界が舞台です。
MCUでは様々な可能性の世界が多元宇宙として存在することが明らかになったので、もしもと言えど、他の宇宙では実際に起きたことなのでしょう。
今後実写版との関わりもあるのかは、現時点では不明です。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
キャプテン・カーター/ペギー・カーターヘンリー・アトウェル
スター・ロード/ティ・チャラチャドウィック・ボーズマン
『シャン・チー テン・リングスの伝説』

監督:デスティン・ダニエル・クレットン

主な登場キャラクター

キャラクター俳優
シャン・チー/ショーンシム・リウ
ケイティ・チェンオークワフィナ
シュー・シャーリンメンガー・チャン
イン・リーファラ・チャン
シュー・ウェンウートニー・レオン
レーザーフィストフロリアン・ムンテアヌ
デス・ディーラーアンディ・リー
『エターナルズ』

監督:クロエ・ジャオ

主な登場キャラクター

キャラクター俳優
イカリスリチャード・マッデン
セルシジェンマ・チャン
キンゴクメイル・ナンジアニ
スプライトリア・マクヒュー
ファストスブライアン・タイリー・ヘンリー
マッカリローレン・リドロフ
ドルイグバリー・コーガン
ギルガメッシュマ・ドンソク
エイジャックサルマ・ハエック
セナアンジェリーナ・ジョリー
デイン・ウィットマンキット・ハリントン
『ホークアイ』

・監督:リス・トーマス

・あらすじ
ケイト・ビショップは実家に帰省すると、チャリティー競売に参加することに。
ケイトは競売である物を見つけ…。
一方クリントは、クリスマスを家族と過ごすつもりでいたが…。

フェーズ4では、「アベンジャーズのこのヒーローのファン!」というキャラが主人公で、事件に巻き込まれていく作品も出てきました。
本作もその1つで、一般市民から見たアベンジャーズを描いてもいます。
アベンジャーズのミュージカルは必見です笑。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ケイト・ビショップヘイリー・スタインフェルド
エレノア・ビショップヴェラ・ファーミガ
ジャック・デュケイントニー・ダルトン
エコー/マヤ・ロペスアラクア・コックス
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』

監督:ジョン・ワッツ

主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ドクター・オクトパス/オットー・オクタビアスアルフレッド・モリーナ
グリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーンウィレム・デフォー
サンドマン/フリント・マルコトーマス・ヘイデン・チャーチ
エレクトロ/マックス・ディロンジェイミー・フォックス
リザード/カート・コナーズリス・エヴァンス
『ムーンナイト』

・監督:アーロン・ムーアヘッド、ジャスティン・ベンソン

・あらすじ
スティーヴン・グラントは博物館のショップ店員として働いている。
ある時、目が覚めると見知らぬ場所にいた。
なぜか追われる身となるが、これは夢なのか…?

今度のMCUはエジプトが舞台です。
主人公スティーヴンと視聴者の目線を合わせ、何が起きているかわからない見せ方をしているのが良いですね。
アベンジャーズのアの字も出てこないほど、独立性の強い作品です。
後半はなかなか衝撃的な展開が待っていて、理解が追い付かなくなります笑。
オスカー・アイザックの演技は流石の一言です!

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ムーンナイト/マーク・スペクターオスカー・アイザック
レイラ・エル=フォーリーメイ・カラマウィ
アーサー・ハロウイーサン・ホーク
『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』

・監督:サム・ライミ

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
アメリカ・チャベスソーチー・ゴメス
『ミズ・マーベル』

・監督:アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラー

・あらすじ
カマラ・カーンはキャプテン・マーベルの大ファン。
ある日、祖母のガラクタの中から奇妙なバングルを見つける。
それを身に着け、親に内緒でアベンジャー・コンに参加するが…。

イスラム教徒の高校生カマラが主人公の本作。
カマラが空想しがちな性格なのもあり、アニメーションやエフェクトが多様される演出が特徴的です。
衣装や音楽など、文化を丁寧に描いているのがわかります。
原作とは異なるカマラの能力の描かれ方にも注目です。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ミズ・マーベル/カマラ・カーンイマン・ヴェラーニ
ムニーバ・カーンゼノビア・シュロフ
ユスフ・カーンモハン・カプール
ブルーノ・カレッリマット・リンツ
カムランリッシュ・シャー
アイシャメーウィッシュ・ハヤト
ナジマニムラ・ブッチャ
カリームアラミス・ナイト
『ソー ラブ・アンド・サンダー』

・監督:タイカ・ワイティティ

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ソー/ジェーン・フォスターナタリー・ポートマン
ゴアクリスチャン・ベール
ゼウスラッセル・クロウ
『シー・ハルク ザ・アトーニー』

・監督:カット・コイロ

・あらすじ
ジェニファー・ウォルターズは、ある事件の影響でハルクのように変身できるように。
いとこのブルースには、ハルクを制御するために数年の修業が必要と言われる。
彼女の積み上げてきた弁護士のキャリアはいかに…。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
シー・ハルク/ジェニファー・ウォルターズタチアナ・マスラニー
ニッキ・ラモスレネイ・エリース・ゴールズベリイ
タイタニアジャミーラ・ジャミル
『ウェアウルフ・バイ・ナイト』

・監督:マイケル・ジアッチーノ

・あらすじ
現代にはモンスターと、それらを狩るハンターが存在する。
多くのモンスターを狩ってきたブラッドストーン家の長が死去した。
彼の告別式に、世界中からハンターが集まるが…。

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ウェアウルフ/ジャック・ラッセルガエル・ガルシア・ベルナル
エルサ・ブラッドストーンローラ・ドネリー
『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』

・監督:ライアン・クーグラー

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
ネイモアテノッチ・ウエルタ
アイアンハート/リリ・ウィリアムズドミニク・ソーン

フェーズ5

  1. 『アントマン&ワスプ クアントマニア』(2023年2月)
  2. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』(2023年5月)
  3. 『シークレット・インベージョン』(2023年6月 ドラマ)
  4. 『ロキ』シーズン2(2023年10月 ドラマ)
  5. 『ザ・マーベルズ』(2023年11月)
  6. 『ホワット・イフ…?』シーズン2(2023年12月 アニメ)
  7. 『エコー』(2024年1月 ドラマ)
  8. 『デッドプール3』(2024年7月公開予定)
  9. 『アガサ ダークホールド・ダイアリーズ』(2024年9月配信予定 ドラマ)
  10. 『キャプテン・アメリカ ニュー・ワールド・オーダー』(2025年2月公開予定)
  11. 『デアデビル ボーンアゲイン』(2025年春配信予定 ドラマ)

各作品のあらすじ・作品情報

『アントマン&ワスプ クアントマニア』

・監督:ペイトン・リード

・主な登場キャラクター

キャラクター俳優
キャシー・ラングキャスリン・ニュートン
カーンジョナサン・メジャース
モードック

フェーズ6

  • 『サンダーボルツ』(2025年5月公開予定)
  • 『ファンタスティック・フォー』(2025年7月公開予定)
  • 『ブレイド』(2025年11月公開予定)
  • 『アベンジャーズ ザ・カーン・ダイナスティ』(2026年5月公開予定)
  • 『アベンジャーズ シークレット・ウォーズ』(2027年5月公開予定)

公開時期未定作品

  • 『アイアンハート』(ドラマ)
  • 『マーベルゾンビーズ』(アニメ)
  • 『スパイダーマン フレッシュマン・イヤー』(アニメ)
  • 『アーマーウォーズ』(映画)

サンディエゴコミコンにて、フェーズ6までの作品が発表されました。
あくまでも予定なので、公開時期や順番は前後する可能性がありますが、とてつもない作品数になってきました…。

フェーズ4~6は、マルチバース・サーガにあたることも判明しました。

今後の続報を待ちましょう!

MCUを観るならDisney+ (ディズニープラス)

ここまで数々の作品を紹介してきましたが、これらはどこで見ることができるのか?

答えはDisney+ (ディズニープラス)一択です!

ディズニープラスとは、月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいますね。

ほぼ全てのMCU映画が、追加料金なしの見放題で観れます!
現在『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)のみが観れません。

これほどまでにマーベル作品を観る環境が整っているサブスクサービスは他にないです。
MCU以外にも、X-MENやファンタスティック・フォーなど、50作品のマーベル映画が観れます。

さらにさらに、映画本編のみならず、メイキングやインタビューなどの特典映像も盛りだくさん!
ブルーレイやDVDを集めていた私からすると複雑な心境ですが…笑。

詳しいメリットなどはこちらの記事で。

まとめ:MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を観る順番

というわけで、MCUの作品をズラッと紹介していきました!
観る順番は公開順です。

全然焦る必要はないので、ゆっくり観ていけばいいと思います。

「40作品もある…」「週に1本は観ないと…」
など変に義務化する必要もないです。

10年以上に渡って展開されてきたシリーズですし、まだまだ終わる気配もないので。
あと10年くらい続きそうな気もしますが笑

そしてMCU作品を観るにはDisney+ (ディズニープラス)がオススメ!

「マジでハマったわ!」
「もう全部観終わった。なんか他にないの?」
そんな方々には、『エージェント・オブ・シールド』や『ディフェンダーズ』など、他のMCUドラマも紹介したいと思います!!

また、マーベル作品には原作となるコミックスがあります。
その魅力をこちらの記事で熱弁しているので、読んでいただけたら嬉しいです!

では今回はこの辺で。
最期まで読んでいただき、ありがとうございました!

Disney+ (ディズニープラス)でMCUを楽しむ!

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