ロキの原作と映画での能力やオリジン

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中でもトップクラスの人気を誇るヴィランであるロキ。

Disney+/ディズニープラスでは単独ドラマ『ロキ』(2021年)も配信され、シーズン2の制作も決定しています。
今後ますます活躍が期待できそうですね。

「ロキは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

“実写映画での~”の項目では、『マイティ・ソー』(2011年)~『アベンジャーズ』(2012年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

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原作コミックでのロキ

ロキ

原作のロキ

『Thor』Vol.2 #64 ©MARVEL
本名ロキ・ラウフェイソン
種族ヨトゥン(フロスト・ジャイアント/氷の巨人)
主な所属なし
初登場回『Journey into Mystery』#85(1962年)


登場する邦訳コミック:『マイティ・ソー:アスガルドの伝説』、『ソー Vol.2 -邂逅-』、『シージ』

これまでの経歴

生い立ち

ロキはヨトゥンヘイムの王ラウフェイのもとに生まれた。
しかしまだ赤子だったロキは、ヨトゥン(フロスト・ジャイアント/氷の巨人)としては小柄なことを恥じたラウフェイによって要塞に隠されていた。

オーディンがラウフェイを倒した戦いの後、ロキはアスガルドの兵に発見された。
そしてオーディンの養子に迎えられ、ソーと共にアスガルドで育てられた。

(後に、ヘラの力を借りて過去に行ったロキが、子供の頃の自分に策略を伝えてオーディンの養子になったという設定に変更された。赤子ではなく、少年の頃に養子になったこととなった。)

子供の頃、オーディンをはじめとする大人たちがソーばかりを可愛がることを妬んでいた。
何をやってもソーには敵わず、10歳頃にはアスガルドで最高の権力を手に入れることと、ソーを倒すことを目的とするようになった。

樹木の牢屋からの脱出とソーとの対決

その後ロキは、度重なる悪事からオーディンによって樹木に幽閉されてしまった。
しかし、ヘイムダルの隙をついて樹木から脱出し、ソーへ復讐するためミッドガルド/地球へ向かった。

以降、幾度となくソーとは対立を繰り返している。
ロキは狡知の神としても知られている。

能力や武器

人間よりも長寿で、身体能力も高い。

ロキは生まれつき魔力があるため、様々な魔術を使う。
自分の姿を他の者や、動物に変えることができる。
雲を龍に変えるなど、人以外の物体を他の姿形にすることもできる。

自身の幻影を作り出すことや、相手の精神や知覚に影響を与えることも可能。

手からは衝撃波を伴った電光を放つ。

頭を切り落とされても死なず、首はすぐに元通り体に繋がる。

参考文献

『Journey into Mystery』#85
『Thor: Tales Of Asgard』(TPB)
『Thor』Vol.3 #12など

実写映画でのロキ

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

ロキ

映画のロキ

引用元 ©MARVEL
本名ロキ・ラウフェイソン
種族ヨトゥン(フロスト・ジャイアント/氷の巨人)
主な所属なし
主な登場作品『マイティ・ソー』(2011年)
俳優トム・ヒドルストン

これまでの経歴

ロキは、オーディンとフリッガのもとで兄のソーと共にアスガルドで育てられた。
子供のころ、ソーか自分のどちらかがオーディンの後を継いで宇宙の平和を守る役目を担うことを教わった。

年月が経ち、ソーがオーディンから王位を継承する日が来たが、式の途中でヨトゥン(フロストジャイアント/氷の巨人)が武器庫に侵入した。

事態を調べるため、ソーの意思でウォーリアーズ・スリー(ファンドラル、ホーガン、ヴォルスタッグ)とシフと共にヨトゥンヘイムへ向かうことになる。
ヨトゥンとの戦いの最中、ロキは自分の身の異変に気付く。

アスガルドに戻ったのちにオーディンに問い詰めると、自分がヨトゥンヘイムの王ラウフェイの息子であることが判明した。
ヨトゥンヘイムの寺院で捨てられていたところをオーディンによって拾われ、ソーと共にアスガルドで育てられたという。

ロキは兄であるソーをいつも妬んでいた。
ラウフェイらをアスガルドに導くよう画策し、ソーを騙すが、全てはオーディンに立派な息子だと認めてもらうためだった。

その後ロキは、サノスの手下ジ・アザーからマインド・ストーンが組み込まれた杖を渡される。
チタウリの軍隊を率いて地球の統治へ乗り出す。

能力や武器

人間よりも長寿で、身体能力も高い。

フリッガから魔力を譲り受けたことで、魔術を使える。
自らの幻影を作ったり、自分と他人の姿を変えたりすることができる。

物を隠し、自在に出現させることもできる。

短剣を使って戦うこともある。
オーディンが眠っている間はオーディンの槍グングニルを使った。
グングニルの先端からはエネルギーを放つことができる。

ジ・アザーから受け取った杖では、マインド・ストーンの力で相手の心を支配することができる。

ロキの登場作品

実写作品

ロキの活躍する作品は、下記になります。

  • 『マイティ・ソー』
  • 『アベンジャーズ』
  • 『マイティ・ソー ダーク・ワールド』
  • 『マイティ・ソー バトルロイヤル』
  • 『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』

これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。

ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。

大きな魅力はこの2点。

  • ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
  • マーベル映画50作品以上が見放題

ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!

詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。

原作コミック

ロキの登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。

  • 『マイティ・ソー:アスガルドの伝説』
  • 『ソー Vol.2 -邂逅-』
  • 『シージ』

リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。

「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!

原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。

本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!

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