俳優はテレンス・ハワードからドン・チードルに代わっていますが、キャラクターとしてはMCU1作目から出ているジェームズ・ローズ。
今後はDisney+/ディズニープラスのドラマ『アーマーウォーズ』で主役を務めることも確定しており、ますます活躍が期待できそうです!
「ウォーマシンは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で
“実写映画での~”の項目では、『アイアンマン2』(2010年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのウォーマシン
ウォーマシン〔モデル1〕
『War Machine』#1 ©MARVEL
本名 | ジェームズ・ルパート・“ジム”・ローズ |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
初登場回 | 『Avengers West Coast』#94(1993) |
これまでの経歴
トニー・スタークとの出会い
ジム・ローズは海軍に所属していた。
ある任務で乗っていたヘリコプターが撃墜され、ジャングルに留まっていた。
そこにウォン・チューのアジトから脱出したアイアンマン/トニー・スタークがやって来た。
ジムはアイアンマンと協力し、敵の攻撃をかいくぐりながらジャングルを抜け出し、ヘリコプターでアメリカへ帰国した。
そしてトニーの申し出によって、トニーの個人パイロットとなった。
この頃はトニーが自分がアイアンマンであることを隠していたため、ジムは正体を知らなかった。
トニーがオバディア・ステインの策略により追い詰められ、再度アルコール依存の状態になった際、自分がアイアンマンであることを打ち明けられた。
ジムは戦闘が困難な状態のトニーの代わりに、アイアンマンのスーツを着用して戦った。
その後トニーはどこかに失踪してしまい、ジムはしばらくアイアンマンとして活動した。
ウォーマシンと名乗るまで
トニーの死後、手紙に同封されていたCD-ROMに、アイアンマンを継いでほしいとのメッセージが録画されていた。
ジムはトニーから託されたアーマー(モデル11)を身に着け、アイアンマンとなることを決意した。
しかし、トニーが死を装っていたことを知って憤怒した彼は、トニーと袂を分かつことにした。
そしてゴライアス/クリント・バートン、モッキンバード/ボビィ・モース、USエージェント/ジョン・ウォーカーらの所属するウエスト・コースト・アベンジャーズに参加し、ウォーマシンとして活動するようになった。
後にトニーとは和解し、再び親友となった。
現在ではキャロル・ダンバースと交際している。
能力や武器
背中の右側にはミサイルポッドが、左側にはガトリングガンが装備してあり、肩へ移動させることができる。
右腕には2つの銃口があるマシンガンを装備している。
左腕からはエネルギー状の剣を出すことができる。
両腕と両肩の武器は着脱が可能で、その時々によって装備が変わる。
両手のひらからはリパルサーレイを放つ。
足裏のスラスターで飛行も可能。
参考文献
『Iron Man』#144、170、284、289-290
『Avengers West Coast』#94など
実写映画でのウォーマシン
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
ウォーマシン
引用元 ©MARVEL
本名 | ジェームズ・ローズ |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
主な登場作品 | 『アイアンマン2』(2010年) |
俳優 | ドン・チードル |
これまでの経歴
ジェームズ・ローズは空軍に所属していて、中佐の階級だ。
トニー・スタークとは良き友人で、ローディの愛称で呼ばれている。
オバディア・ステインとの戦いの後、政府はアイアンマンを兵器とみなして引き渡しを要求する。
ウィップラッシュ/イワン・ヴァンコの出現により状況はますます悪くなり、ジェームズは州兵を説得していた。
しかし、自暴自棄に陥って誕生パーティーで羽目を外し過ぎたトニーを止めるために、アイアンマンのスーツ(マーク2)を装着してトニーと戦う。
マーク2を空軍の基地に持ち帰った彼は、将軍の命令によってマーク2に武器を装備させることになる。
政府の兵器請負業者を務めるジャスティン・ハマーから武器を買い、全脅威対応型バトルスーツのプロトタイプが開発される。
スターク・エキスポにてその存在が公表される。
能力や武器
HUD(ヘッドアップディスプレイ)には様々な情報が表示される。
足裏のスラスターと手のひらの飛行安定装置によって飛行が可能。
飛行安定装置はリパルサーレイを放つこともできる。
背中にはガトリングガンのM-134を装備し、両腕にはアサルトライフルのFN2000を装備している。
左肩には、基地をも破壊する威力を誇るミサイルのEx-Wife/別れた妻が格納してある。
ウォーマシンの登場作品
実写作品
ウォーマシンの活躍する作品は、下記になります。
- 『アイアンマン2』
- 『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』
- 『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』
- 『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』
これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
ウォーマシンの登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『アベンジャーズ:タイム・ランズ・アウトⅡ』
- 『インビンシブル・アイアンマン:ウォーマシン』
- 『シビル・ウォーⅡ』
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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