『ソー ラブ・アンド・サンダー』(2022年)にて、新たなソーとなったジェーン。
「ソーは原作だと、どんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で
“実写映画での~”の項目では、『マイティ・ソー』(2011年)~『ソー ラブ・アンド・サンダー』までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのソー/ジェーン
ソー
『Thor』Vol.4 #1 ©MARVEL
本名 | ジェーン・フォスター |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
初登場回 | 『Thor』Vol.4 #1(2014年) |
これまでの経歴
ジェーン・フォスターは、ドナルド・ブレイク医師(当初はドナルドがソーに変身する設定だった)の看護師として働いていた。
彼女とドナルドは、戦争で荒廃した南アメリカの国へ向かうため、船に乗っていた。
そこへ敵国の戦闘機が現れると、ソーが撃退した。
それ以来、彼女はソーに憧れていた。
ジェーンはドナルドと共に働くうちに、段々と思いを寄せるようになっていった。
やがて、彼女の前でドナルドはソーに変身して正体を明かした。
しかし、オーディンの反対などもあり、2人が結ばれることはなかった。
その後、ジェーンは医者のキース・キンケイドと結婚し、子供も生まれた。
一方で、ソーがベータ・レイ・ビルに変身の魔法を譲渡したことで、ドナルド・ブレイクの存在は世界から抹消された。
しばらく後、ラグナロクによってアスガーディアンら神々が死に絶えると、ドナルドは再び現世に現れた。
ジェーンはドナルドが戻った噂を聞いてキースと離婚し、久しぶりにドナルドと再会した(現実の年月では約25年ぶり)。
その後、ジェーンは乳がんを患ってしまい、ブロクストンで暮らしていた。
魔法などには代償があると考え、化学療法のみでの治療を希望した。
彼女はソーの提案により、アスガルディアに移り住むことにした。
ソーは、ウォッチャーを殺害したニック・フューリーとの月での対決の際に、フューリーに何かを囁かれ、ムジョルニアを持てなくなった。
彼女はソーが消えてはならないと考え、月面に落ちたムジョルニアを手にする。
すると鎧とマスクを纏い、彼女はソーとなった。
ミッドガルド/地球の侵攻を企むマレキスらを止めるためにも、ミッドガルドへ向かう。
能力や武器
ムジョルニアを手にすることで、力を授かる。
しばらくの間手から離れると、変身が解けてしまう。
ムジョルニアは投げても手元に戻ってくる。
振り回した後、柄を持ったまま投げることで空を飛ぶことができる。
素手で鋼鉄の扉を開けるほどの力をほこる。
銃で撃たれても、弾丸が潰れてしまうほどの頑丈な体となる。
相手に雷を打ち付けることもできる。
宇宙空間での活動も可能。
参考文献
『Journey into Mystery』#84、124
『Thor』#336~340
『Thor』Vol.3 #1、8
『Thor: God of Thunder』#12、24
『Original Sin』#7
『Thor』Vol.4 #1
実写映画でのソー/ジェーン
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
マイティ・ソー
引用元:Fandom ©MARVEL
本名 | ジェーン・フォスター |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
主な登場作品 | 『ソー ラブ・アンド・サンダー』(2022年) |
俳優 | ナタリー・ポートマン |
これまでの経歴
ジェーン・フォスターは、幼いころに母親のエレインを病気で亡くした。
成長して天文物理学者となった彼女は、ニューメキシコ州にてエリック・セルヴィグ博士とダーシー・ルイスと共に大気が乱れる現象を調べていた。
ある夜、ジェーンらはビフレスト/虹の橋を目撃し、車で接近した。
オーディンによって追放されたソーがミッドガルド/地球に降り立ったところを、車で轢いてしまった。
彼女たちはソーの面倒を見るも、言動がおかしいことから別れることにした。
研究所に戻ると、S.H.I.E.L.D./シールドに研究の全てを押収されてしまった。
ジェーンは再びソーと行動を共にし、2人は互いに惹かれ合った。
ソーは自分を陥れたロキと話をつけるためにアスガルドへ戻るが、必ず彼女のもとへ戻ってくると約束した。
約3年後、ジェーンらはロンドンに来ていた。
重力異常の起きた場所へ向かうと、彼女は見知らぬ場所に吸い寄せられ、封印されていたインフィニティ・ストーンの1つであるエーテルを体に宿してしまった。
異常を察したソーはジェーンのもとへ現れ、彼女はアスガルドへと連れて行かれた。
エーテルはマレキスによって吸い出され、マレキスの体内に入ってしまった。
しかし、彼女の協力もあってソーはマレキスを倒すことができた。
そしてソーは地球で暮らすことを決め、2人は本格的に交際を始めた。
その後、ジェーンはフォスター理論を提唱し、ソーもヒーロー活動があり、互いに忙しくなった。
やがて糸が切れ、3年ほどで別れてしまった。
約8年後、ジェーンはステージ4のがんになっていた。
治療を試みるも、化学療法は効かないとわかった。
そんな中、彼女はバイキング神話の本を開き、ムジョルニアは手にした者を浄化して体力と健康な体を与えると知る。
そしてニュー・アスガルドを訪れ、ヘラに砕かれたムジョルニアに近づく。
すると破片が光って渦巻いて、鎧とマスクを纏ってソーとなる。
ゴアが呼び出したシャドー・モンスターとの戦いの最中、ソーと再会する。
能力や武器
ムジョルニアを手にすることで、健康な体とパワーを授かる。
しかし、使うたびに体力を消耗する。
ムジョルニアを手放すと、変身が解けてしまう。
砕かれたムジョルニアは、投げると破片が散り散りになり、それぞれで相手を攻撃して手元に戻って来る。
形を保ったまま投げることも可能。
柄を持ったまま投げることで空を飛ぶことができる。
ムジョルニアに雷を纏わせることもできる。
地面に叩きつけることで、雷の衝撃波を相手に食らわせる
宇宙空間での活動も可能。
ソー/ジェーンの登場作品
実写作品
ソーの活躍する作品は、『ソー ラブ・アンド・サンダー』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
ソーの登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『ソー:ゴッデス・オブ・サンダー』
- 『シークレット・ウォーズ』
- 『インビンシブル・アイアンマン:ウォーマシン』
- 『シビル・ウォーⅡ』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
コメント