ウィップラッシュ/マーク・スカーロッティの原作と映画での能力やオリジン

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マーベルは原作コミックのキャラクターを実写作品に登場させる際には、原作とは異なる人物とすることがよくあります。
今回紹介するウィップラッシュもその一人。

映画からの逆輸入でウィップラッシュ/アントン・ヴァンコというキャラも原作に登場しましたが、今回の紹介には含みません。

「ウィップラッシュは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!

サンド
サンド

僕のプロフィールはこちらの記事

“実写映画での~”の項目では、『アイアンマン2』(2010年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

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原作コミックでのウィップラッシュ

ウィップラッシュ

原作のウィップラッシュ

『Tales of Suspense』#97 ©MARVEL
本名マーク・スカーロッティ
種族人間
主な所属マギア
初登場回 『Tales of Suspense』#97(1968年)

これまでの経歴

マーク・スカーロッティは、犯罪組織マギアに所属する。

マギアの幹部から、アイアンマン/トニー・スタークを連れてくるよう命じられ、戦いに向かった。
その後もアイアンマンとは度々戦うことになる。

マークは後にコスチュームを変え、ブラックラッシュと名乗る。

能力や武器

特製のムチを武器とする。
その威力は鋼鉄を簡単に叩き割るほど。

アイアンマンとの初戦後、コスチュームにマイクロシールドを張れるよう改良した。
これにより、リパルサーレイを無効化できる。

ムチも改良し、コスチュームに溜めたエネルギーをムチを通じて相手に流すことが可能になった。

参考文献

『Tales of Suspense』#97
『Iron Man』#62など

実写映画でのウィップラッシュ

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

ウィップラッシュ

映画のウィップラッシュ

引用元 ©MARVEL
本名イワン・ヴァンコ
種族人間
主な所属なし
主な登場作品『アイアンマン2』(2010年)
俳優ミッキー・ローク

これまでの経歴

イワン・ヴァンコはロシアで生まれ育った。
父親のアントン・ヴァンコは物理学者で、アメリカに亡命してハワード・スタークと共にアーク・リアクターの開発を行っていた。

しかし、アントンは金儲けを企んだことでハワードに追い出され、スパイの容疑で強制送還された。
アントンは手ぶらで戻ったためシベリアに送られ、20年間酒と怒りに浸って過ごしていた。
イワンは父親のその姿を見て育った。

知識をアントンから教わり、父親と同じく物理学者となった。
しかし、ソビエト連邦の時代にパキスタンに兵器を売ったことで、15年間刑務所に服役となった。

その後、看病していたアントンの死をきっかけに、イワンはアントンが所持していた設計図を基に小型のアーク・リアクターを製造する。
そして、アーク・リアクターを動力とする装備を開発する。

イワンはハワードを恨み、その息子であるトニーへの復讐を目的としている。
装備を身に着け、トニーが出席するモナコ・ヒストリック・グランプリへ向かう。

能力や武器

武器であるムチは、リパルサー波をイオン・プラズマに通して電流を流している。
車を焼き切るほどの威力をほこる。

胸に着けている小型のアーク・リアクターが動力源。

ウィップラッシュの登場作品

実写作品

ウィップラッシュの活躍する作品は、『アイアンマン2』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。

ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。

大きな魅力はこの2点。

  • ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
  • マーベル映画50作品以上が見放題

ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!

詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。

原作コミック

ウィップラッシュの登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。

  • 『アイアンマン:デーモン・イン・ア・ボトル』

「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!

原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。

本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!

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