ライノは『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)では少ししか出番がなかったですが、PS4のゲーム『Marvel’s Spider-Man』でも登場したので、ご存じの方も多いかもしれません。
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)では、アメイジング・スパイダーマンシリーズからエレクトロ/マックス・ディロンとリザード/カート・コナーズが登場したので、今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)入りもゼロではないです笑。
「ライノは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
映画の予習・復習にも活用ください!
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で
“実写映画での~”の項目では、『アメイジング・スパイダーマン2』のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのライノ
ライノ
『Black-Panther』Vol.4 #5 ©MARVEL
本名 | アレクセイ・ミハイロビッチ・シツェビッチ |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
初登場回 | 『The Amazing Spider-Man』#41(1966年) |
これまでの経歴
アレクセイ・シツェビッチは、ロシアでスパイ組織に雇われて汚れ仕事をしていた。
彼は図体は大きいが、知性に欠けた人間だった。
より優れた存在になるための実験を組織に持ち掛けられ、アレクセイはそれを承諾した。
彼が実験に志願したのは、家族を養うためでもあった。
投薬とガンマ線の照射によって彼の肉体は強化され、サイに似せた強化スーツであるライノ・アーマーを移植した。
パワーが増加したと共に知能も高まり、組織に仕える必要がないと考えた彼は、研究所を破壊して脱出した。
アレクセイは、手に入れた力を自分が裕福になるために使うことにした。
J・ジョナ・ジェイムソンの息子ジョンの誘拐時に、スパイダーマン/ピーター・パーカーと初めて対決するも、敗北に終わった。
その後も幾度となくスパイダーマンと対決する。
能力や武器
突進は建物の壁を簡単に破壊する威力がある。
アーマーは彼の体に癒着していて、着脱することができない。
銃弾をはじく強度をほこり、角は厚さ5cmの鉄板をも貫く。
実験により知能は高まったが、元が低いので平均的に見れば他よりも劣っている。
参考文献
『The Amazing Spider-Man』#41~43など
実写映画でのライノ
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
ライノ
引用元 ©MARVEL ©SONY
本名 | アレクセイ・シツェビッチ |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
主な登場作品 | 『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年) |
俳優 | ポール・ジアマッティ |
これまでの経歴
アレクセイ・シツェビッチはロシア人の強盗だ。
仲間と共にオズコープのプルトニウム積載トラックを強奪するが、スパイダーマン/ピーター・パーカーによって拘束されて刑務所に送られる。
約5か月後、アレクセイは終身刑で服役していたが、ハリー・オズボーンらの手引きにより脱獄する。
そしてハリーらの仲間に入る意思を示し、オズコープの装甲スーツを身に着ける。
能力や武器
スーツは銃弾をはじく強度をほこる。
両腕にガトリングガンが装備してあり、右肩からはミサイルを発射する。
4足歩行で移動することもできる。
胸部は開閉し、本人の顔を覗かせることができる。
ライノの登場作品
実写作品
ライノの活躍する作品は、『アメイジング・スパイダーマン2』です。
この作品はプライム・ビデオで追加料金なしで楽しめます。
原作コミック
ライノの登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『ブラックパンサー:暁の黒豹』
- 『フォールンサン:デス・オブ・キャプテン・アメリカ』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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