グラヴィトンの原作とドラマでの能力やオリジン

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原作との関連性を持たせながらも、異なるキャラとして実写化したグラヴィトン。

「グラヴィトンは原作だと、どんなキャラなの?」
「ドラマだとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!

サンド
サンド

僕のプロフィールはこちらの記事

“実写ドラマでの~”の項目では、『エージェント・オブ・シールド』シーズン1~5までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

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原作コミックでのグラヴィトン

グラヴィトン

原作のグラヴィトン

 『Fantastic Four』#322 ©MARVEL
本名フランクリン・“フランク”・ホール
種族人間
主な所属なし
初登場回『Avengers』#158(1977年)

これまでの経歴

フランク・ホールは科学者で、カナディアン・ロッキーの研究施設にてテレポートビームの研究をしていた。
しかし、研究はうまくいっていなかった。

ある時、フランクが装置の出力を2倍にすると、回路がヒューズを起こした。
ビームは近くの研究棟の反重力分子を捉え、彼はそれを浴びてしまった。
すると自身の分子構造が変化した。

フランクはビームを放って、物体の重力を操れるようになった。
一方で、他の研究員からは恐れられるようになった。
彼は研究施設を自分のものにしようと決意した。

その後、フランクは能力を使って、研究施設のある土地を陸から浮かせて切り離し、外の世界から隔離した。
彼はコスチュームを纏い、自らをグラヴィトンと名乗った。

研究員の1人が通報したことで、アベンジャーズに襲撃された。
フランクはアベンジャーズを追い詰めたものの、自らのパワーの暴走により敗北した。

その後もアベンジャーズとは度々対峙することとなる。

能力や武器

反重力分子を帯びたビームを浴びて、身体の分子構造が変化している。

手からビームを放ち、当たった物体や人間の重力を自在に操る。
宙に浮かせることも、地面に押し付けることも可能。

地面をめくり上げて防御に使うこともできる。
周囲の物体を集めて圧縮し、砲弾のように放つことも可能。

参考文献

『Avengers』#158、159

実写ドラマでのグラヴィトン

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

タルボット

ドラマのグラヴィトン

引用元:Fandom ©MARVEL
本名グレン・タルボット
種族人間
主な所属なし
主な登場作品『エージェント・オブ・シールド』シーズン5(2017年)
俳優エイドリアン・パスダー

これまでの経歴

空軍での活動

グレン・タルボットは空軍の大佐で、妻のカーラと息子のジョージと暮らしている。

一方、S.H.I.E.L.D./シールドに保護されていたフランクリン・ホール博士はイアン・クインに連れていかれる。

ホール博士は、重力場を帯びる元素グラヴィトニウムを海底に沈めようとするも、フィル・コールソンとの争いの末、グラヴィトニウムに飲み込まれる。

グレンはヒドラのS.H.I.E.L.D./シールドへの侵食を知ると、コールソンらを敵視する。

一方でクインもグラヴィトニウムに飲み込まれる。

約1年後、グレンはコールソンらの秘密基地を見つけたことで准将に昇進していた。
カール・クリールに襲撃された際には、スカイとメリンダ・メイに助けられる。

さらに約1年後、グレンは大統領の要望のもと、ジェフリー・メイスをパトリオット計画に参加させる。

その半年後、ジェフリーをインヒューマンのS.H.I.E.L.D.長官として世間に公表する。
しかし、仮想空間のフレームワーク内でジェフリーは命を落とし、検視結果からインヒューマンではないことが各国の情報機関にバレてしまう。

グレンは立場が危うくなったS.H.I.E.L.D.を弁護するため、国際審問会に出席する。
そこでエイダが率いるデイジーのLMDに頭を撃たれるも、病院に搬送され一命を取り留めた。

能力を得るまでの経緯

その後、グレンは前頭葉を損傷したことで感情の制御ができなくなっていた。
そして、空軍に所属しているヒドラのヘイルによって、病院からヒドラの基地に移されて監禁される。

半年後にコールソンとカールの助けで基地を脱出し、デイジーらに保護される。
しかし、ヒドラの洗脳は残っていた。

後日、コールソンらが拠点としているライトハウス頭上に、クォヴァスの戦艦が現れてグラヴィトニウムを要求してきた。

クォヴァスが送り込んだレモラスに襲撃されると、グレンは素粒子注入チェンバー入り、グラヴィトニウムを大量に摂取する。
その結果、彼は重力を操る能力を手に入れる。

そしてクォヴァスの戦艦に乗り込んで制圧し、異星人による同盟の会議に向けて新たな衣装に着替える。

グラヴィトニウムを摂取すると、吸収されたホール博士やクインの声が頭の中で響くのだが、グレンはコントロールできているようだ。

地球へ襲来するであろうサノスを止めるためにも、さらなるグラヴィトニウムを摂取し、最強になることを目的とする。

能力や武器

グラヴィトニウムを宿したことで、重力を操作することが可能。

手を対象に向けてかざすと、浮かせたり圧縮して押しつぶしたりすることができる。
車を浮かせたり、地面を隆起させたりするほどの力がある。
自身を浮かせて空を飛ぶことが可能。

自身の周りに重力場を生じさせ、撃たれた銃弾を留めることも可能。

グラヴィトニウムを放って、相手を吸収することもできる。

グラヴィトンの登場作品

実写作品

グラヴィトンの活躍する作品は、『エージェント・オブ・シールド』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。

ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。

大きな魅力はこの2点。

  • ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
  • マーベル映画50作品以上が見放題

ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!

詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。

原作コミック

グラヴィトンの登場する原作コミック(邦訳)は主に下記になります。

  • 『キャプテン・アメリカ:スティーブ・ロジャース/サム・ウィルソン ロード・トゥ・シークレット・エンパイア』

「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!

原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。

本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!

余談

グラヴィトンは原作で、90年代にコスチュームと髪型が変更しています。
実写版のコスチュームは、90年代以降のものに寄せているように見えますが、髪型は両サイドの白髪から初期のものを参考にしていそうですね。

また、グレン・タルボットという人物も原作では登場します。

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