ディズニーが20世紀フォックスを買収したことにより、ファンタスティック・フォーのキャラクターもMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）に参戦することが可能になりました。
まだ公開時期やキャストなどの詳細は不明ですが、MCU版のファンタスティック・フォーが制作されることは決定しています。
「ミスター・ファンタスティックは原作だとどんなキャラなの？」
「映画だとどんな設定だったっけ？」
などの疑問がこの記事で解決されます。
“実写映画では”の項目では、『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』（2005年）～『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』（2007年）までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのミスター・ファンタスティック
ミスター・ファンタスティック
『Fantastic Four』#643 valiant ©MARVEL
| 本名 | リード・リチャーズ |
| 種族 | 人間 |
| 主な所属 | ファンタスティック・フォー イルミナティ |
| 初登場回 | 『Fantastic Four』#1（1961年） |
ヒーローになった経緯
リード・リチャーズは世界でもトップレベルの知能を持つ科学者だ。
ある夜、自身の設計した宇宙船で宇宙へ旅立つため、婚約者のスーザン・ストームとその弟ジョニー、そしてベン・グリムと共に軍の施設に忍び込んだ。
共産主義者が宇宙の1番乗りをしようとしていたため、彼らは一刻も早く宇宙へ出たかった。
しかし、宇宙に出たところで予期せぬ宇宙線嵐に遭遇し、大量の放射線を浴びてしまう。
リードらはなんとか宇宙船で地球に帰還し、不時着させることができた。
大きなケガはなかったが、自身の体を自在に伸縮させることができるようになっていた。
同じく能力を得た他の3人と共に、力を人類の利益にために使うことを誓った。
そして自らをミスター・ファンタスティックと命名し、ファンタスティック・フォーを結成した。
リードはリーダーとしてチームを率いている。
後にスーザンと結婚し、フランクリンとヴァレリアが生まれた。
クリーとスクラルの戦争後、各ヒーローの所属するコミュニテイからの代表者で団を結成すべきとの案が、アイアンマン/トニー・スタークから出された。
リードの他に、招集されたドクター・ストレンジ/スティーヴン・ストレンジ、サブマリナー/ネイモア・マッケンジー、ブラックボルト/ブラッカーガー・ボルタゴン、プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアが賛成してイルミナティが結成された。
武器や能力
自身の体を自在に伸縮させることができる。
手を伸ばして敵を巻き付けたり、面積を広げて壁のようになったりと用途は様々。
実写映画のミスター・ファンタスティック
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
ミスター・ファンタスティック
引用元 ©MARVEL ©20th Century Fox
| 本名 | リード・リチャーズ |
| 種族 | 人間 |
| 主な所属 | ファンタスティック・フォー |
| 主な登場作品 | 『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』（2005年） |
| 俳優 | ヨアン・グリフィズ |
ヒーローになった経緯
天才的科学者であるリード・リチャーズは宇宙嵐が生命の進化の引き金になったと考え、人類のためにその観測実験を試みていた。
破産している彼にはどこも支援をしてくれなかったが、MIT（マサチューセッツ工科大学）で研究を共にしたビクター・バン・ドゥームとの取引は成立した。
リードはビクター、ベン・グリム、スーザン・ストーム、ジョニーと共にシャトルで宇宙基地に向かう。
しかし、リードの計算より早く宇宙嵐が近づき、大量の宇宙線を浴びてしまう。
宇宙線の影響でDNAに変化が生じ、自身の体を自在に伸縮させることのできるようになる。
橋での事故において4人で人命を救ったことにより、メディアで報じられる。
そこでジョニーは、自分たちをファンタスティック・フォーと呼ぶ。
ミスター・ファンタスティックの名は、インタビュアーによってつけられた。
リードはチームのリーダーとして活躍する。
ビクターが開発した宇宙用のユニホームが体の変化に適用するため、活動時の服装となっている。
ギクシャクしていたスーザンとは、よりを戻して結婚する。
武器や能力
自身の体を自在に伸縮させることができる。
腕を伸ばして遠くのものを掴んだり、体を相手に巻き付けて動きを封じたりすることが可能。
狭い隙間にも体を通すことができ、風呂敷のような形状になることもできる。
コスチュームは自己制御型不安定分子の素材を採用しており、伸縮自在で肉体のあらゆる動きに対応する。
宇宙線を浴びたことで体と同じ変化をするため、能力の発動時は体に合わせて伸びる。
ミスター・ファンタスティックの登場作品
実写作品
ミスター・ファンタスティックの活躍する作品は下記になります。
- 『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』
- 『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』
これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい！
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
ミスター・ファンタスティックの活躍する原作コミック（邦訳）は下記になります。
- 『ファンタスティック・フォー：カミング・オブ・ギャラクタス』
- 『ファンタスティック・フォー：シビル・ウォー』
- 『ニューアベンジャーズ：エブリシング・ダイ』
- 『シビル・ウォーⅡ』
- 『アベンジャーズ／ファンタスティック・フォー：エンパイヤ』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの？」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください！
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください！
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