『アントマン&ワスプ クアントマニア』(2023年)で実写化したモードック。
「モードックは原作だと、どんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴10年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!

僕のプロフィールはこちらの記事で
“実写映画での~”の項目では、『アントマン』(2015年)~『アントマン&ワスプ クアントマニア』までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのモードック
モードック
『Free Comic Book Day 2021: Avengers/Hulk』 ©MARVEL
| 本名 | ジョージ・タールトン |
| 種族 | 人間 |
| 主な所属 | A.I.M./エイム |
| 初登場回 | 『Tales of Suspense』#94(1967年) |
これまでの経歴
ジョージ・タールトンはA.I.M./エイムの末端の職員だった。
ある日、彼は最高位の科学者から、地球で最も優れた脳を持つ生けるコンピューターを作り出す実験の被験者に指名された。
ジョージは拒否したが、抵抗むなしく改変装置に入れられた。
24時間後、実験は成功したが、彼の頭部は著しく肥大化していた。
彼は科学者から、MODOK(Mental Organism Designed Only for Killing)/モードックと名付けられた。
ジョージは、科学者らの想像以上に、精神的な破壊力が自身に備わっていることに気づいた。
彼はブレインブラストで科学者を殺し、A.I.M.を指揮下に置いた。
その後、A.I.M.は巨大な潜水艦を基地としていた。
ジョージは、潜入を試みたキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースと、既に潜入していたS.H.I.E.L.D./シールドのシャロン・カーターを部下に捕えさせた。
キャプテン・アメリカと対決したが、部下の誤射撃で敗北した。
その後もキャプテン・アメリカを始めとする様々なヒーローと対峙する。
能力や武器
実験により、頭脳が進化している。
磁力推進モバイルチェアとメンタルアーマーに身を包み、常に浮遊状態にある。
頭部のバンドの中央部からはマインドビームを放つ。
マインドビームには、鋼鉄を破壊する威力を誇るものや、相手を麻痺させるものがある。
参考文献
『Captain America』#133(1970年)
『Tales of Suspense』#93、94(1967年)
実写映画でのモードック
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
モードック
引用元:Fandom ©MARVEL
| 本名 | ダレン・クロス |
| 種族 | 人間 |
| 主な所属 | なし |
| 主な登場作品 | 『アントマン&ワスプ クアントマニア』(2023年) |
| 俳優 | コリー・ストール |
これまでの経歴
ダレン・クロスは、アントマン/スコット・ラングとの戦いでイエロージャケットのスーツを破壊され、身体が変形しながら量子世界に消えた。
ダレンは量子世界で征服者カーンに見つけられ、カーンの部下に回収された。
そして究極の武器として、MODOK(Mechanized Organism Designed Only for Killing)/モードックに改造された。
その後(上の世界では約12年後)、キャシーの作った量子世界の探査装置から信号が送られてきた。
ダレンは信号をもとに、量子世界に引きずり込まれたスコットとキャシーを捕らえに向かう。
能力や武器
全身が機械で覆われている。
飛行が可能で、顔を覆うマスクは開閉式。
頭部の中央部からビームを放つ。
ミサイルポッドやエネルギーを放つ銃、エネルギーをまとった円形のノコギリやアームなどを背面から展開させる。
モードックの登場作品
実写作品
モードックの活躍する作品は、『アントマン&ワスプ クアントマニア』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
モードックの登場する原作コミック(邦訳)は主に下記になります。
- 『AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND1』
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!







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