アイアンパトリオットの原作と映画での能力やオリジン

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マーベルは原作コミックのキャラクターを実写作品に登場させる際には、原作とは異なる人物にすることがよくあります。
今回紹介するアイアンパトリオットもその一人。

「アイアンパトリオットは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

“実写映画での~”の項目では、『アイアンマン3』(2013年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

グリーン・ゴブリンについての記事はこちら、ウォーマシンについての記事はこちらです。

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原作コミックでのアイアンパトリオット

アイアンパトリオット

原作のアイアンパトリオット

『Dark Avengers』#1 variant ©MARVEL
本名ノーマン・ヴァージル・オズボーン
種族人間
主な所属ダークアベンジャーズ
H.A.M.M.E.R.
カバル
初登場回『Dark Avengers』#1(2009年)

これまでの経歴

ノーマン・オズボーンはピーター・パーカーらによって、グリーン・ゴブリンとしての正体を暴かれたことで服役中だった。
しかし政府内の人物との取引によって、超人登録法に従う条件で出獄となった。

精神状態が不安定な彼は、その安定化の処置を受けた後、政府の傘下に入ったチームであるサンダーボルツの指揮官に指名された。

地球の侵略を目論んでいたスクラルとの戦いにおいて、ノーマンが女王のヴェランケを倒した瞬間をあらゆるネットワークが中継しており、世界中が目撃した。

そして大統領から、S.H.I.E.L.D./シールドの長官となっていたトニー・スタークの地位を継ぐように命じられた。

S.H.I.E.L.D.は解体され、ノーマンは新たな平和維持機構としてH.A.M.M.E.R./ハンマーを創設した。

絶大な社会的地位を得たノーマンは、エマ・フロスト、サブマリナー/ネイモア・マッケンジー、ドクター・ドゥーム/ビクター・フォン・ドゥーム、フッド/パーカー・ロビンス、ロキを招集し、協力関係を結ぶためにカバルを結成した。

また、サンダーボルツのブルズアイ、ヴェノム/マック・ガーガン、ムーンストーン/カーラ・ソーフェンに加えてアレス、セントリー/ボブ・レイノルズ、マーベルボーイ/ノォ・ヴァー、ダケン・アキヒロに声をかけてアベンジャーズを結成した。

ゴーストに頼んでスタークがロックをかけていたアベンジャーズタワーの扉を開けてもらうと、そこには多くのアイアンマンのアーマーが格納されていた。

アイアンマンとキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの代わりを探していたノーマンはアーマーを纏い、アイアンパトリオットとしてチームのリーダーとなった。

能力や武器

血清(ゴブリン・フォーミュラー)によって肉体と知能が強化している。

アーマーは銃弾をはじき、炎も効かない。

両手のひらからはリパルサーレイを発射する。
エネルギー状のバリアであるアーマーシールドの展開もできる。
シールドは使うごとにパーセンテージが下がり、充電の時間が必要。

足裏のスラスターで飛行も可能。

参考文献

『Dark Avengers』#1~3
『Secret Invasion:Dark Reign』
『Secret Invasion』1、8など

実写映画でのアイアンパトリオット

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

アイアン・パトリオット

映画のアイアンパトリオット

引用元 ©MARVEL
本名ジェームズ・ローズ
種族人間
主な所属なし
主な登場作品『アイアンマン3』(2013年)
俳優ドン・チードル

これまでの経歴

ジェームズ・ローズは空軍での階級が大佐になった。
ジェームズのウォーマシンスーツはマーク2に改良され、マンダリンのテロに対抗するための新兵器として、政府からアイアン・パトリオットの名で発表される。

スーツの変更はアルドリッチ・キリアンの研究組織A.I.M./エイムが担当した。

能力や武器

スーツは銃弾をはじく強度をほこる。

HUD(ヘッドアップディスプレイ)には様々な情報が表示される。

足裏のスラスターと手のひらの飛行安定装置によって飛行が可能。
飛行安定装置はリパルサーレイを放つこともできる。

背中のポッドは肩へ持ってくることができ、連続して弾をうつことができる。
左腕には小型のガトリングガンが格納されている。

前半身を開閉して一瞬でスーツを脱ぐことができる。

アイアンパトリオットの登場作品

実写作品

アイアンパトリオットの活躍する作品は、『アイアンマン3』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。

ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。

大きな魅力はこの2点。

  • ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
  • マーベル映画50作品以上が見放題

ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!

詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。

原作コミック

アイアンパトリオットの登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。

  • 『ダークアベンジャーズ:アセンブル』
  • 『ニューアベンジャーズ:ダークレイン』
  • 『シージ』

「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!

原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。

本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!

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