サンドマン/ウィリアム・ベイカーの能力や経歴を解説|原作と映画の違いも

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原作コミックでは

サンドマン

原作のサンドマン

『Friendly Neighborhood Spider-Man』#Annual1

本名:ウィリアム・ベイカー
種族:人間
主な所属:なし
初登場回:『The Amazing Spider-Man』#4(1963年)
登場する邦訳アメコミ:『マーベルマスターワークス:アメイジング・スパイダーマン』

ヴィランになった経緯

ウィリアム・ベイカーは母親に育てられた。
父のフロイドは、ウィリアムの幼い頃に家族を捨てて家を出ていた。

砂の城を作るのを得意としていた少年だったウィリアムは、学校でいじめを受けていた。
しかし、自分をいじめた子たちに仕返しをして力を使うことに喜びを覚えた。

高校では名をフリント・マルコに変え、フットボールで活躍していたが問題を起こして退学となった。

やがてウィリアムは強盗に手を染め、ライカーズ島の刑務所に収容されたが、排水トンネルから脱走した。
警察の追跡を逃れて原子力実験センターに隠れたが、そこでは核実験が行われた。
放射能の作用により、ウィリアムは足元の砂と同化してしまった。

後に、ドクター・オクトパス/オットー・オクタビアススパイダーマン/ピーター・パーカーを倒すために集ったヴィランと共にシニスター・シックスを結成する。

能力や武器

体を砂状にし、自由自在に形を変えることができる。
物理攻撃をすり抜けさせることができるが、体を硬化させることもできる。

実写映画では

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

サンドマン

映画のサンドマン

引用元 ©MARVEL ©SONY

本名:フリント・マルコ
種族:人間
主な所属:なし
主な登場作品:『スパイダーマン3』(2007年)
俳優:トーマス・ヘイデン・チャーチ

ヴィランになった経緯

フリント・マルコは、娘のペニーの命が危険な状態であったため、金が必要だった。
そして相棒と共に強盗を企てた。
フリントはピーター・パーカーの伯父ベンの乗っていた車を奪おうとしたが、ベンに止めるように諭された。
そこに相棒が駆け寄ってきて、フリントの握っていた拳銃が暴発し、ベンを殺してしまった。
フリントはベンを殺してしまったことをずっと後悔してきた。

フリントはこの事件で捕まっていたが、脱獄してペニーに会いに行った。
妻に家から追い出され、警官に追われていたフリントは、素粒子物理実験場の柵を越えて穴に落ちてしまう。
そこで分子分解の実験に巻き込まれて、全身が砂状になってしまった。
フリントはペニーの病気を治すために、手に入れた能力を用いて金を集めることを目的としている。

スパイダーマンに自分の目的を邪魔されていたが、スパイダーマンを殺したいヴェノム/エディ・ブロックが協力を持ちかけてきて、フリントはそれに応じる。

能力や武器

体が砂状の彼には物理的な攻撃は通用しないが、水に触れると泥状になってしまう。
砂状の手をハンマーのようにしたり、周りの砂を利用して巨大化したりすることもできる。
前身を砂状にして空を飛ぶことも可能。

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