ドクター・ドゥームの原作と映画での能力やオリジン

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これまでに20世紀フォックスのもとで、2度実写化をしたドクター・ドゥーム。
原作では、かなり人気の高いヴィランです。

「ドクター・ドゥームは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

ファン歴10年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!

サンド
サンド

僕のプロフィールはこちらの記事

“実写映画では”の項目では、『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』(2005年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

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原作コミックでのドクター・ドゥーム

ドクター・ドゥーム

原作のドクタードゥーム

『Captain America:Reborn』#4 ©MARVEL
本名ビクター・フォン・ドゥーム
種族人間
主な所属なし
初登場回『Fantastic Four』#5(1962年)

これまでの経歴

ビクター・フォン・ドゥームはラトベリアでジプシーとして生まれた。
医師の父ワーナーと、魔女の母シンシアは貧しく、男爵一派から迫害を受けていた。

男爵一派を倒すためにシンシアは黒魔術によりメフィストと契約するが、メフィストに騙された後に衛兵に殺されてしまう。

さらにワーナーは男爵の妻の命を救えなかったとして男爵から追われる身となり、ビクターを連れて逃げるも途中で息絶えてしまった。

数年後、ビクターは科学と魔術の研究をしており、その頭脳を見込まれてアメリカのステート大学に留学し、リード・リチャーズとはよきライバルとなる。

ビクターは魂が捕らわれたシンシアと接触するため、霊界と交信する研究を続けて実験を試みたが、リードは計算の誤りを見つける。

リードの警告を無視して実験を強行したが、失敗して爆発事故を起こしてしまった。
ビクターは顔に大きな傷を負った上に、大学は退学となった。

その後ビクターは禁断の黒魔術を探し求めてヒマラヤの山奥へと向かった。
そこで出会ったチベット僧のもとで修業をし、彼らの秘密や知識を学んだ。

そしてチベット僧らの長となり、自身の鎧を鋳造させた。
全身に鎧を纏い、マスクを着けた彼はドクター・ドゥームを名乗る。

ビクターはラトベリアに舞い戻り、自らの城を持ち国王として君臨する。
実験の失敗はリードによる妨害と考え、リードとファンタスティック・フォーへの復讐を目論む。

アイアンマン/トニー・スタークとの戦闘中に、自身の発明したタイムプラットフォームで6世紀に飛ばされた際に、モーガン・ル=フェイと出会った。
それ以降もビクターはモーガンのもとを訪れ、闇の軍勢を召喚する術を習得した。

能力や武器

天才的な頭脳で様々な武器を発明している。

ジェット推進の飛行ベルトによって空を飛ぶことができる。

人差し指からビームを放つ。
両手からエネルギーを放つこともできる。

フォース・フィールドを自身の周りに展開して攻撃を防ぐことができる。
真空空間での活動も可能になる。

自分の姿をしたロボットのドゥームボットを複数従えて戦うこともある。

自身が開発したタイムプラットフォームで、その上に乗った人物を過去に飛ばすことができる。
タイムスリップにはかなりのエネルギーを要するため、再使用にはチャージが必要。

科学の力だけでなく、魔術も扱うことができる。
呪文を唱えることで、ドーム状のバリアーや、魔法陣の盾を呼び出すことが可能。
相手の頭部に精神反転の呪文をかけることもできる。

モーガンが扱っていたサイトラックの魔法も使うことができる。
それにより衝撃波を放つ。

実写映画でのドクター・ドゥーム

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

ドクター・ドゥーム

映画のドクタードゥーム

引用元 ©MARVEL ©20th Century Fox
本名ビクター・バン・ドゥーム
種族人間
主な所属なし
主な登場作品『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』(2005年)
俳優ジュリアン・マクマホン

これまでの経歴

ビクター・バン・ドゥームはラトベリア出身の科学者であり、バン・ドゥームの社長でもある。

ある日、MIT/マサチューセッツ工科大学で研究を共にしたリード・リチャーズベン・グリムが宇宙嵐の観測実験の支援を求めに来た。

利益の75%と関連特許を取り分として、資金の援助と宇宙基地の貸し出しに合意する。

ビクターは自社の遺伝子研究責任者のスーザン・ストームとその弟ジョニー、リード、ベンと共に宇宙基地に向かう。

ビクターは基地で、スーザンを自分のすべてを捧げられる女性としてプロポーズを申し出る。
しかし、リードの計算より早く宇宙嵐が近づき、大量の宇宙線を浴びて顔に傷も負ってしまう。

宇宙線の影響でDNAに変化が生じ、体がチタンより強く、ダイヤより硬い有機金属化合物に変化した。

大金を投じた実験の失敗を受けて、株式の新規公開にも失敗し、銀行からは手を引かれた。

自分の望むものを全て奪ったリードをはじめとするファンタスティック・フォーへの復讐を目的とする。

ビクターは、リードが開発の途中だった宇宙嵐を発生させる装置をベンに使い、そのエネルギーを吸収して更なる力を得る。
そして祖国から人道事業をたたえて贈られた仮面で、より酷くなった顔の傷を隠す。

能力や武器

体はチタンより強く、ダイヤより硬い有機金属化合物になっている。
銃弾をはじき、高温の炎にも耐える。

電気などのエネルギーを吸収し、手から放出することが可能。
人間の体を貫通するほどの威力がある。

ドクター・ドゥームの登場作品

実写作品

ドクター・ドゥームの活躍する作品は、下記になります。

  • 『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』(2005年)
  • 『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』(2007年)

これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。

ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。

大きな魅力はこの2点。

  • ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
  • マーベル映画50作品以上が見放題

ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!

詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。

原作コミック

ドクター・ドゥームの登場する原作コミック(邦訳)は主に下記になります。

  • 『マーベルスーパーヒーローズ:シークレット・ウォーズ1』
  • 『ロード・トゥ・シビル・ウォー』
  • 『マイティ・アベンジャーズ:ベノム・ボム』

「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!

原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。

本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!

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