キャプテン・アメリカの宿敵レッドスカル。
「レッドスカルは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で
“実写映画での~”の項目では、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのレッドスカル
レッドスカル
『Avengers』Vol.3 #69 ©MARVEL
本名 | ヨハン・シュミット |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
初登場回 | 『Captain America Comics』#7(1941年) |
これまでの経歴
生い立ちとヴィランになった経緯
ヨハン・シュミットはドイツの貧しい家庭に生まれた。
母親のマルタは出産と同時に亡くなり、父親のハーマンはヨハンのせいで妻を失ったと考え、ヨハンを溺死させようとした。
医者によってハーマンは止められ、ハーマンは翌朝自殺していた。
ヨハンは孤児院に入れられたが7歳の頃に抜け出し、食べ物を盗むことで生き延びていた。
その後はホテルのベルボーイとなった。
ヨハンはそこでアドルフ・ヒトラーと出会い、そのカリスマ性に心酔した。
ヒトラーに怒りと憎しみを見込まれたヨハンは、完璧なナチとなるための訓練を受けた。
そして、赤い髑髏のマスクを受け取り、レッド・スカルとなった。
第二次世界大戦中は、特殊部隊を率いていくつもの街を壊滅させた。
キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース、バッキーとも度々対決した。
現代での復活
ナチス崩壊直前、ヨハンはキャプテン・アメリカとベルリンの地下壕で対決していたが、地下壕が崩壊してしまった。
瓦礫の下敷きになったヨハンは、地下壕崩壊の衝撃で漏れ出たガスによって仮死状態となった。
現代でハイドラを脱退した科学者の組織A.I.M.によって発見され、A.I.M.の科学技術で蘇った。
ヨハンは現代でも、キャプテン・アメリカとの衝突を繰り返す。
後にヨハンを仮死状態にし、老化を遅らせていたガスの逆転作用により、急速に老化が始まった。
死んだかのように見えたが、アーニム・ゾラによって精神をスティーブ・ロジャースのクローンに意識を移植されて生き延びた。
スイスのゾラの城にいた際、レッドスカル/アルバート・マリクの命で攻め込んできたブロック・ラムロウを部下として迎え入れ、クロスボーンズの名を与えた。
その後、死の灰を顔に浴びてしまい、マスクでなく本当の赤い髑髏の顔になってしまった。
能力や武器
拳銃やマシンガンなどの銃火器を扱う。
死の灰は、浴びた相手を赤い髑髏にして殺す。
スティーブ・ロジャースのクローンに意識を移した後は、スティーブ同様に超人的な力を振るう。
参考文献
『Captain America』#298、#350
『Tales of Suspense』#79
実写映画でのレッドスカル
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
レッドスカル
引用元 ©MARVEL
本名 | ヨハン・シュミット |
種族 | 人間 |
主な所属 | ヒドラ |
主な登場作品 | 『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年) |
俳優 | ヒューゴ・ウィーヴィング |
これまでの経歴
ヨハン・シュミットはナチスの極秘科学部門ヒドラの責任者だった。
ヒトラーの側近だった彼は野心家で、オカルトやチュートン神話の信奉者でもあった。
神から与えられる偉大なパワーが地球上にあると確信していた。
ヨハンはアースキン博士の血清の研究を知り、なんとしても超人になろうとした。
自分の腕に血清を打って強靭な肉体を手に入れたが、未完成だった血清の副作用によって、顔が真っ赤な髑髏のようになってしまった。
その外見からヒトラーからはレッド・スカルとも呼ばれている。
ヨハンはノルウェーでコズミック・キューブ(テッセラクト)を強奪し、アーニム・ゾラにそのエネルギーを利用した強力な兵器を開発させた。
巨大な爆撃機ワルキューレに乗り、世界を征服することを目的としていたが、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースによって阻まれた。
能力や武器
血清により、強靭な肉体を得ている。
テッセラクトのエネルギーを用いた拳銃を扱う。
撃たれた人間は、跡形もなく消えてしまう。
レッドスカルの登場作品
実写作品
レッドスカルの活躍する作品は、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
レッドスカルの登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』
- 『デス・オブ・キャプテン・アメリカ:デス・オブ・ドリーム』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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