【アメコミ初心者向け】マーベル原作コミックの魅力

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結論
大規模なクロスオーバーや、様々な作家陣との出会い、80年続いているストーリーが魅力

こんちは!
サンドです。

MARVEL/マーベル映画を何作か観てファンになった方。
原作コミックもチェックしてみませんか!?

実はアメコミは邦訳されているタイトルが結構あるので、日本語でも楽しめるのです。

今回は原作コミックの魅力を皆さんにお伝えしていきたいです。

「原作気になるけど、実際どうなん?」
「映画は好きだけど、コミックは敷居が高そう…」
など、なかなか踏み出せない方の後押しができたらと思います。

僕としては、食わず嫌いはもったいないと思います。
映画にハマった方なら、コミックも好きになれると確信しています!
むしろ、コミックを読むことで、さらに映画の体験が楽しくなるでしょう。

あくまでも対象はアメコミ初心者です。
「いまいちアメコミのイメージがつかめてない…」
「マーベル?DC?」
といった疑問点はこちらで解決できます。

また、映画をまだ観てない方は先に映画を観ましょう!
まずはこの作品から。

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映画以上のクロスオーバー

アベンジャーズ アッセンブル

『Secret Invasion』#6 ©MARVEL

原作の魅力はなんといってもこれですね!
ややこしい権利関係とかないので、マーベルのキャラであれば誰でも登場します。

「アイアンマンとウルヴァリンが会話してらぁ…」
僕もコミックを読み始めた頃は驚きました。
映画ではありえない光景ですが、原作では普通のことです笑。

アベンジャーズとX-MENとファンタスティックフォーのクロスオーバーも全然珍しくないです!
シビル・ウォーやシークレット・インベージョン、AVXなどの大きなイベントだと、かなりの数のヒーローやヴィランが登場します。

「映画に出てきたこのキャラは、原作だとあのキャラとこういう関係なのか」
という発見があるのも楽しいです。
例えば、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)に登場したワンダ・マキシモフとピエトロ・マキシモフは『X-MEN』(2000年)から登場しているマグニートー/エリック・レーンシャーの子供です。

原作を読んだ後に映画を観返してみると、また違った視点で楽しめるかもしれません。

様々なアーティスト、ライターとの出会い

アメコミは、この作品はこの作者が描くという決まりがないです。
ここは日本の漫画とは大きな違いですよね。
時期によってライター(ストーリーを考える人)やペンシラー(下絵を描く人)が変わります。

自分の好きなアーティストやライターを見つけるのも楽しみの1つです。

同じスパイダーマンという作品でも、アーティストが変わるとガラッと絵の雰囲気が変わります。
また、ペンシラーが同じでもインカー(下絵を清書する人)やカラリスト(色を付ける人)が違うことで、また違った絵になります。

日本で発売されているアメコミは、リーフが何冊か集まってできたTPB(トレード・ペーパー・バック)が邦訳されたものです。
そのため、1冊の邦訳コミックの中でも2人以上のアーティストの絵を楽しめることもあります。

何冊かアメコミを読んでいると
「この絵の描き方どっかで見たことあるな。けっこう好きな絵だったのよ」
著者のページを見てみると…
「やっぱ同じ人が描いてるのか!」
なんて嬉しい再会もあったりします笑。

また、
「なんて面白いストーリーを書くんだ… 神か?神なのか!?」
と思えるライターと出会えればしめたものです。
そのライターの他の作品を買ってみるのもアリでしょう。
邦訳コミックの出版社のサイトでは、その作品のライターやアーティストをチェックできます。

・ヴィレッジブックス
・小プロ(小学館集英社プロダクション)

僕は新しいコミックを買う際に、地雷探知的にライターをチェックすることもあります笑。
「この人の作品マジでつまらなかったわ…」
と個人的に思った作品があれば、次からはその人が書いた作品を買わないようにするとか。

でも変に意識する必要はないので、
「この人の絵好きだな! この話面白い!」
といった発見があれば幸いです。

受け継がれてきた80年の歴史

1939年に発売された『Marvel Comics/マーベル・コミック』に登場したサブマリナー/ネイモア・マッケンジーは、現在でも主要キャラクターとして活躍しています。

マーベルの世界観は作品間で共有されているのは、もう皆さんご存じだと思います。
設定やキャラクターなどは引き継がれていて、全てがつながっています。
つまりマーベルの世界で展開しているストーリーは、80年も続いているのです!!

その間にライターとアーティストに生み出されたキャラクターの数は計り知れません。

スパイダーマンを生み出したスタン・リーとスティーブ・ディッコ。
キャプテン・アメリカを生み出したジョー・サイモンとジャック・カービー。

彼らはもうこの世にはいないですが、彼らの生み出したキャラクターは多くの人に愛され続けています。

もちろん、マーベルの歴史に貢献してきたのはキャラクターの生みの親だけではないです。
X-MENの人気を押し上げたクリス・クレアモント。
『インフィニティ・ガントレット』で壮大な物語を展開したジム・スターリン。

ここでは紹介し尽くせないほどのライターとアーティストが作品を綴り、80年にわたってバトンをつないでいきました。

これって素晴らしいことじゃないですか?
僕はすごくロマンを感じます。

「そんな続いてるなら、過去のストーリー把握できないじゃん」
「やっぱアメコミ手出しづらいな…」
そう思ったそこのあなた。
安心してください。

邦訳アメコミには、解説書が付属しています。
これはその作品に登場するキャラクターの背景や、過去のエピソードを解説してくれるものです。
解説書があるおかげで、どの年代の作品を買っても問題なくストーリーを楽しめるようになっているのです!

また、60年代~90年代の作品もいくつか邦訳されているので、気になった方はチェックしてみてください。

まとめ-マーベル原作コミックの魅力

映画を超える大規模なクロスオーバーや、様々なクリエイターとの出会い、80年続く世界観が大きな魅力でした。

ぜひ皆さんも、この機会にコミックスの世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか?
映画では味わえない感動があなたをまっています!

何を読んだらいいのかわからない方に向けて、こちらの記事で解説しています。

それでは今回はこのあたりで。
ありがとうございました!

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