ハルク/ブルース・バナーの原作と映画での能力やオリジン

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「ハルクは原作だと、どんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で。

”実写映画での~”の項目では、『インクレディブル・ハルク』のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

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原作コミックでのハルク

ハルク

ハルク 原作

『Hulk』#1 ©MARVEL

本名:ロバート・ブルース・バナー
種族:人間
主な所属:なし
初登場回:『The Incredible Hulk』#1(1962年)

これまでの経歴

ブルース・バナーは天才的な物理学者であり、空軍のサンダーボルト・ロス将軍の指揮下でガンマ爆弾の開発をしていた。

起爆実験の直前、車の運転をしていたリック・ジョーンズが実験場に迷い込んだのを見たブルースは、リックを塹壕に押し込んだ。
しかし、ブルースは大量のガンマ線を浴びてしまい、細胞に変化が生じた。
その結果彼の体は、興奮すると緑色(初期は灰色)の巨人に変身するようになった。

この事件を機に、リックはハルクのよき理解者となる。

ハルクはロキの策略により、一時的にアイアンマン/トニー・スタークソーアントマン/ハンク・ピム、ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダインに追われる身になった。
最終的にロキを捕らえ、己の無実が証明されたことで、その場に居合わせたメンバーによって結成されたアベンジャーズに参加することとなった。
しかし、結成後すぐにチームを離脱してしまった。

ハルクとなった時の凶暴さから人々には恐れられることもある。
状況次第では、アベンジャーズとは敵対や協力をすることがある。

ブルースはロス将軍の娘であるベティと結婚したが、アボミネーション/エミル・ブロンスキーによって殺害されてしまった。
ハルクは惑星サカーで出会ったカイエラを妃に迎えるも、宇宙船の爆発により彼女を亡くした。

能力や武器

ブルースとハルクは基本的に別人格。
時期によってはハルクへの変身時に知能が退化することもあれば、変身しても知能を保ったままのこともある。

軍用車を押しつぶすほどの怪力を持つ。
驚異的な跳躍力。
怒れば怒るほどパワーが増していく。

実写映画でのハルク

ハルク

映画版のハルク

引用元 ©MARVEL

本名:ブルース・バナー
種族:人間
主な所属:アベンジャーズ
主な登場作品:『インクレディブル・ハルク』(2008年)
俳優:エドワート・ノートン(現在はマーク・ラファロ)

これまでの経歴

科学者のブルース・バナーは、陸軍の将軍サンダーボルト・ロスの指揮の下、放射線耐性と説明された研究をしていた。
しかしその研究は、第二次世界大戦中に開発が試みられたスーパーソルジャー・プログラムに関するものだった。

ロス将軍の狙いは肉体を強化させる血清の開発だったが、ブルースはそれを知らず、成果を確信して自分の体で実験をした。
ガンマ線を浴びたブルースは変身して研究所を破壊し、恋人でロス将軍の娘でもあるベティを傷つけてしまった。

後日、ベティの見舞いに行ったブルースはロス将軍から、ブルースの細胞情報の分析と複製が目的であることを聞き、姿を消した。

政府から追われる身となったブルースは、元の体に戻る治療法を探しながら5年間逃亡している。
変身したブルースと米軍との戦闘を目撃した人物が、ブルースをハルク/廃船のようだと言ったことで、その名がメディアで取り上げられる。

アボミネーション/エミル・ブロンスキーとの戦いを終えたブルースは、再び姿を消す。

その後、S.H.I.E.L.D./シールドのナターシャ・ロマノフに、ロキに奪われたテッセラクトを探す協力を依頼される。
彼は承諾し、その過程でニック・フューリーが招集したアベンジャーズの一員となる。

能力や武器

心拍数が200を超えると変身し、ブルースとは別の人格のハルクが現れる。
銃弾が効かない皮膚になり、フォークリフトを投げ飛ばすほどの怪力を持つ。

必殺技は、地面を叩き割るハルクスマッシュ。

後に、ブルースの人格を保ったままハルクの姿を維持できるようになるが、パワーは衰える。

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