『アントマン&ワスプ』(2018年)にて、原作とは異なる性別で実写化したヴィランのゴースト。
『サンダーボルツ』での再登場も決まっています。
「ゴーストは原作だと、どんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で
“実写映画での~”の項目では、『アントマン&ワスプ』のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのゴースト
ゴースト
『Iron Man』#219 ©MARVEL
本名 | 不明 |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
初登場回 | 『Iron Man』#219(1987年) |
これまでの経歴
彼は科学者で、非実体化と透明化を可能とするスーツを開発し、自らをゴーストと名乗って活動を始めた。
集中力とプライバシーの確保のため、スクラップ場にある事務所を拠点としている。
ゴーストはロクソン・オイルのキャリントン・パックスに雇われ、アキュテック社の破壊を依頼された。
彼はアキュテック社の破壊を試みるも、アイアンマン/トニー・スタークに邪魔をされた。
その後、ゴーストはスーツのデザインを新たにした(フードを被るスタイルではなくなった)。
S.H.I.E.L.D./シールドの長官となっていたスタークがスクラルの侵略を許したことで、その座がノーマン・オズボーンのものとなった。
ゴーストはオズボーンの依頼で、スターク・タワーのロックがかかった扉を内側から開けた。
そこには多数のアイアンマンのアーマーが保管されていた。
そして彼は、パラディン、アントマン/エリック・オグレディらと共に、オズボーンの組織したサンダーボルツに参加した。
能力や武器
スーツによって透明になることができる。
壁をすり抜けて移動することも可能。
床をすり抜けて下方向への移動もできる。
非実体化している際は、敵の攻撃も透過する。
手榴弾のような爆弾を扱う。
アンソン・グレネードは投げると宙を飛び回り、15秒で爆発する。
炎のような弾を出す特殊な銃や、ピストルサイズの銃も扱う。
小型の装置インタンジビリティ・サーキットを取り付けさせると、他人を透明化・非実体化させることができる。
参考文献
『Iron Man』#219、220
『Dark Avengers』#1
『Thunderbolts』#128
実写映画でのゴースト
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
ゴースト
引用元:Fandom ©MARVEL
本名 | エイヴァ・スター |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
主な登場作品 | 『アントマン&ワスプ』(2018年) |
俳優 | ハナ・ジョン=カーメン |
これまでの経歴
エイヴァ・スターは、父親のエライアスと母親と暮らしていた。
エライアスはS.H.I.E.L.D./シールドの量子研究所に勤めていたが、同僚のハンク・ピムと対立し、量子トンネルの図面を盗んだことでクビにされた。
エライアスは自力で量子トンネルの研究を続けようとしたが、ある日の実験の失敗により、爆発事故が起きてしまった。
この事故でエイヴァは両親を亡くすと同時に、体の分子が不均衡な状態になった。S.H.I.E.L.D.のビル・フォスターによって保護された。
しかし、S.H.I.E.L.D.の他の人間は彼女を研究対象とした。
彼女が成長するとフェージング(分子の不均衡)を抑えるスーツを着せられ、治療をエサにステルス工作員に仕立て上げられた。
彼女はスーツを纏って盗み、スパイをし、人を殺した。
S.H.I.E.L.D.が崩壊した後はビルに引き取られ、チェンバーでフェージングの進行を遅らせているが、治療法は見つかっていない。
エイヴァはエライアスの名誉を傷つけたハンクを殺すつもりだったが、ビルに説得されてハンクを見張ることにした。
そしてハンクが量子トンネルを開発していることを知った。
彼女はホープ・ヴァン・ダインとソニー・バーチとのトンネルの部品の取引現場に行き、部品を奪取すべく、ワスプとなったホープと戦う。
やがてアントマン/スコット・ラングにも乱入される。
エイヴァには時間が残されておらず、治療のためにジャネットのエネルギーを抽出しようとする。
能力や武器
全身の細胞が引きちぎれてくっつく、分子の不均衡をスーツで抑制している。
壁をすり抜けて移動でき、相手の攻撃を透過させることもできる。
一時的に姿を消すことも可能。
ゴーストの登場作品
実写作品
ゴーストの活躍する作品は、『アントマン&ワスプ』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
ゴーストの登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『ダークアベンジャーズ:アセンブル』
- 『キャプテン・アメリカ:リボーン』
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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