アイアンモンガー/オバディア・ステインの原作と映画での能力やオリジン

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最初のヴィランとして抜擢されたアイアンモンガー。
実は、彼もちゃんと原作に登場するキャラクターなのです。

「アイアンモンガーは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

”実写映画での~”の項目では、『アイアンマン』(2008年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

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原作コミックでのアイアンモンガー

アイアンモンガー

原作のアイアンモンガー

『Iron Man』#200 ©MARVEL

本名:オバディア・ステイン
種族:人間
主な所属:なし
初登場回:『Iron Man』#200(1985年)
登場する邦訳コミック:なし

これまでの経歴

オバディア・ステインは幼い頃に母親を失った。
運よくギャンブルに勝って大金を得た父親は、自分の運を証明するためにオバディアの目の前でロシアンルーレットに挑戦した。
しかしその挑戦は失敗し、父親は自らの頭を撃ち抜いてしまった。

この出来事から、オバディアは人生をゲームと考えている。
トニー・スタークの商売敵でもあった彼は、トニーを精神的に追い詰め、アルコール依存症にさせた。
そしてスターク・インダストリーズを買収し、ステイン・インターナショナルと社名を変更した。

オバディアはトニーの残したアイアンマンのアーマーに関するメモを基にアイアンモンガーを開発した。
シルバー・センチュリオン・アーマーを纏って復活したトニーを見て、オバディアはアイアンモンガーを装着して戦いに臨んだ。

トニーの宿敵の一人マダム・マスク/ホイットニー・フロストと手を組んでいた。

能力や武器

鉄柱を振り回すほどのパワーをほこる。

手のひらからビームを放ち、胸からはレーザーを出すことができる。

足裏のスラスターで飛行も可能。

参考文献

『Iron Man』#198~200
『アベンジャーズ:ディスアセンブルド』解説書など

実写映画でのアイアンモンガー

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

アイアンモンガー

映画のアイアンモンガー

引用元 ©MARVEL

本名: オバディア・ステイン
種族:人間
主な所属:なし
主な登場作品:『アイアンマン』(2008年)
俳優:ジェフ・ブリッジス

これまでの経歴

オバディア・ステインはハワード・スタークの親友だった。
ハワードの死後、スターク・インダストリーズの運営を引き受けたが、程なくしてハワードの息子トニーがCEOとなった。

現在はスターク・インダストリーズの役員を務めている。

オバディアはテロ組織テン・リングスと取引してトニーを暗殺するつもりだったが、トニーは生還を果たしてしまう。

テン・リングスはトニーが製作したスーツのマーク1を拾い集めて復元した。
オバディアはそれを奪取し、セクター16を招集して新たなスーツを開発させる。

しかし、アーク・リアクターの小型化に苦戦していたため、オバディアはトニーの胸からそれを奪い取り、スーツを完成させる。

トニーは兵器産業から手を引く決断をしたが、オバディアは新しい兵器によって世界を元の軌道に戻し、権力を手に入れることを目的とする。

能力や武器

銃弾をはじく強度と、車を持ち上げるパワーをほこる。

右腕にガトリング砲を装備し、左腕には回転式のミサイルを装備している。
背中には大型のミサイルが搭載してあり、赤外線で照準を合わせて発射される。

足裏のスラスターによって飛行することも可能。
しかし氷結対策を施していないため、高度には限界がある。

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