原作ではワスプ=ジャネットの認識が強いですが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のジャネットは現役を退いている模様。
「ワスプは原作だと、どんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で
”実写映画での~”の項目では、『アントマン』(2015年)と『アントマン&ワスプ』(2018年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのワスプ
ワスプ
『Black Panther and the Agents of Wakanda』#1 ©MARVEL
本名 | ジャネット・ヴァン・ダイン |
種族 | 人間 |
主な所属 | アベンジャーズ |
初登場回 | 『Tales to Astonish』#44(1963年) |
これまでの経歴
ヒーローになるまでの経緯
ジャネット・ヴァン・ダインは、父親ヴァーノンに連れられてハンク・ピムのもとを訪れた。
ヴァーノンは地球外生命体と交信する研究の協力を求めたが、ハンクには断られてしまった。
そしてヴァーノンは単独で行った実験によって地球外生命体を呼び寄せてしまい、殺されてしまった。
ジャネットはハンクに助けを求め、仇を取りたいと告げた。
するとハンクからは、アントマンのパートナーになってほしいと言われ、これを承諾した。
ハンクの発明した特殊な細胞を肌の組織に移植され、用意されたコスチュームを纏ってワスプとなった。
そしてアントマンと協力し、地球外生命体を倒した。
それ以降、ジャネットはハンクと共に活動するようになり、お互いに惹かれ合った。
アベンジャーズでの活動
ある日ジャネットとハンクは、ハルクを捜すためにリック・ジョーンズが送ったメッセージを受け取った。
2人はハルクのもとに向かうが、戦うことになってしまった。
最終的にはハルクを罠にハメたロキを、ソー、アイアンマン/トニー・スタークと共に捕らえた。
そしてハンクの、皆の力を一つにするべきという提案から、チームが結成された。
チーム名は、ジャネットの提案したアベンジャーズに決定した。
ハンクと活動してしばらくになるが、ジャネットはプロポーズされないことに不満を覚えていた。
そんな中、ハンクは研究室での事故で総合失調になり、新たな人格が生まれてイエロージャケットと名乗った。
イエロージャケットは正体を隠してアベンジャーズ・マンションに現れた。
その場にいたヴィジョン、ホークアイ/クリント・バートン、ブラックパンサー/ティ・チャラが応戦するも、ジャネットはイエロージャケットに連れ去られてしまった。
ジャネットはイエロージャケットに強引に口づけをされるが、その際にハンクであることを確信した。
そしてジャネットはアベンジャーズの面々に、イエロージャケットと結婚すると伝えた。
結婚式を挙げるも、リングマスター/メイナード・ディボルド率いるサーカス・オブ・クライムの襲撃を受けた。
戦いの最中に本来のハンクの人格が復活して、サーカス・オブ・クライムを撃退した。
こうしてジャネットとハンクは晴れて夫婦となった。
デザイナーでもある彼女は、コスチュームを頻繁に変えている。
最終的にジャネットとハンクは離婚してしまうが、その後も復縁するなど即かず離れずの関係にある。
アベンジャーズには、時期によって離脱と加入をしている。
能力や武器
ベルトの装置から、ガス状にしたピム粒子を吸引することで、体が昆虫サイズに縮小する。
解毒剤を吸引することで元のサイズに戻る。
縮小しても元のサイズの筋力を維持できる。
長年ピム粒子に晒され続けたことで、現在は意思によるサイズの変化が可能。
ハンクの発明した特殊な細胞を肌の組織に移植しているため、縮小時には羽が生えて空を飛ぶことができる。
指先からはスティングブラストを放つ。
参考文献
『Tales to Astonish』#44
『Avengers』#1、59、60
実写映画でのワスプ
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
ワスプ
引用元:Fandom ©MARVEL
本名 | ジャネット・ヴァン・ダイン |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
主な登場作品 | 『アントマン』(2015年) |
俳優 | ミシェル・ファイファー |
これまでの経歴
ジャネット・ヴァン・ダインは、夫のハンク・ピムと娘のホープと暮らしていた。
ハンクはS.H.I.E.L.D./シールドでアントマンとして活動し、ジャネットもワスプとして活躍していた。
1987年、ジャネットはハンクの任務に同行することを強く望んだ。
そして彼女らは、ホープを家に残して任務へと向かった。
分離派がソ連のミサイル・サイロを襲撃して、アメリカへICBMを発射した。
ジャネットらはミサイルにしがみついて、無効化を試みた。
しかし、内部の装置にたどり着くにはチタンの壁があった。
アントマンの調整機が壊れかけていて、ジャネットはためらわずに調整機を切って亜原子サイズになった。
そしてジャネットは量子世界へと迷い込んだ。
能力や武器
ピム粒子によって体を縮小させることができる。
縮小時の力は90kgの男性に値し、本気で人を殴れば殺せてしまう。
ヘルメットは、縮小時の脳の組織を保護する役目がある。
背中には4枚の羽があり、空を飛ぶことができる。
ワスプの登場作品
実写作品
ワスプの活躍する作品は、下記になります。
- 『アントマン』
- 『アントマン&ワスプ』
これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
ワスプの活躍する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『アベンジャーズ:ハルク・ウェーブ!』
- 『アベンジャーズ:ディスアセンブルド』
- 『マイティ・アベンジャーズ:ウルトロン・イニシアティブ』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
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