ウィンター・ソルジャーの原作と映画での能力やオリジン

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2011年のクリス・エヴァンス主演映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』に登場し、最近では『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021年)でもメインキャラを担っているジェームズ・バーンズ。

今回は、今後も活躍が期待されそうなウィンター・ソルジャーの紹介です。

「ウィンター・ソルジャーは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

”実写映画での~”の項目では、『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』(2014年)~『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』(2018年)までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

バッキーについての記事はこちらからどうぞ。

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原作コミックでのウィンター・ソルジャー

ウィンター・ソルジャー

原作のウィンターソルジャー

『Captain America』Vol.5 #11 ©MARVEL

本名:ジェームズ・ブキャナン・バーンズ
種族:人間
主な所属:なし
初登場回:『Captain America』Vol.5 #1(2005年)
登場する邦訳コミック:『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』、『デス・オブ・キャプテン・アメリカ:デス・オブ・ドリーム』

これまでの経歴

暗殺者になるまで

時は1945年、ジェームズ・バーンズは爆撃機の爆発に巻き込まれて、左腕を失いながら海へと落下した。
そして彼はロシア軍の指揮官ヴァシーリ・カーポフに回収された。

医師たちによって蘇生させられたが、脳に損傷を負っており記憶をなくしていた。
その後すぐに仮死状態へと戻された。

1954年、デパートメントXの長官となったカーポフはロボティック義肢を完成させた。
ジェームズはこの義手を取り付けられ、ウィンターソルジャー計画が始動した。

彼は実験によって、目的やロシアへの忠誠心を植え付けられた。
そして数々の暗殺任務を遂行していった。

しかしある時期からジェームズの記憶がほんの少しだけ戻り、命令にも懐疑的になっていた。

ジェームズはレッドルームでブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの教官をしていて、2人は惹かれ合っていた。

その後は任務の合間は仮死状態にされ、覚醒時に精神的植え付けをされることとなった。

1988年、カーポフの死亡後に計画は廃棄され、ジェームズは仮死状態にて機密場所に保管された。

現代での活動と記憶の回復

ジェームズは現代で、カーポフの弟子だったアレクサンドル・ルーキンによって目覚めさせられた。
そしてコズミックキューブを奪うためにレッドスカル/ヨハン・シュミットを殺害した。

キューブを使い終えたルーキンはジェームズにキューブを隔離するよう命じた。
その任務中に彼はかつての相棒キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースと戦うこととなった。
キャプテン・アメリカに奪い取られたキューブはジェームズに向けられ、キューブの力で彼は全ての記憶を取り戻した。

その後、ジェームズは自分の過去の行いへの罪滅ぼしの道を探しながら、ニック・フューリーと協力するようになった。
戦闘で左腕の義手を失った際には、ニックから新しい義手を受け取った。

能力や武器

アサルトライフルやスナイパーライフル、バズーカ砲などの銃火器を使用する。
左肩付近のポーチにはハンドガンも入れてある。

ブーツにはナイフが仕込まれている。

最新の義手は金属探知機に反応しない。
体から離れていても、遠隔操作が可能。

ナイフの刃を折るほどの強度がある。
電撃を放出することも可能。

参考文献

『Captain America』Vol.5 #1~14、21、
『デス・オブ・キャプテン・アメリカ:デス・オブ・ドリーム』解説書

実写映画でのウィンター・ソルジャー

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

ウィンター・ソルジャー

映画のウィンターソルジャー

引用元 ©MARVEL

本名: ジェームズ・バーンズ
種族:人間
主な所属:ヒドラ
主な登場作品:『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』(2014年)
俳優:セバスチャン・スタン

これまでの経歴

暗殺者になるまで

1943年、ジェームズ・バーンズはオーストリアでヒドラの捕虜となった際に、アーニム・ゾラによって人体実験を受けていた。
そのため、列車から谷底へと落ちて左腕を失う重傷を負ったものの、死ぬことはなかった。
そしてヒドラに救出され、失った腕の代わりに金属の腕を着けられて冷凍状態にされた。

任務の度に目覚めさせられ、過去50年で20件以上の暗殺に関与してきた。
記憶は機械によって消され、洗脳を受けた。

1991年にはハワード・スタークと、その妻マリアを、血清を奪取するために殺害した。

現代での活動と洗脳からの解放

現代で目覚めた彼は、アレクサンダー・ピアースの下で行動している。
ニック・フューリーを襲撃し、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの殺害任務を受ける。

インサイト計画がキャプテンらに阻止されてピアースも死んだため、彼は自由の身となる。

2年後、ジェームズはヘルムート・ジモの策略によって、国連ビル爆破事件の首謀者に仕立て上げられる。
政府に身柄を拘束されて独房に入れられ、ジモによって再び洗脳を受ける。
スティーブとの戦闘の際に両者とも川に落ち、目が覚めると記憶が戻っていた。

そしてジモを止めるためキャプテンと共にシベリアに向かうが、ジェームズに両親を殺されたアイアンマン/トニー・スタークと戦うことになる。
その戦いの中で、ジェームズは義手をアイアンマンに焼き払われた。

その後ティ・チャラの計らいで、ジェームズは洗脳を解く方法が見つかるまでワカンダで冷凍状態にされる。

2年後にジェームズは目覚め、アヨの手助けによって洗脳が解かれた。
サノス率いるブラックオーダーの脅威に備えて、ティ・チャラからヴィブラニウム製の義手を受け取る。

能力や武器

戦闘ではグレネードランチャー、マシンガンなどの様々な銃火器を扱う。

腰のあたりにはナイフを携帯している。

背中の下部には小さい球状の爆弾をしまっている。
転がした数秒後に爆発する。

手のひらサイズの射出式ワイヤーも所持。

円盤型の爆弾は、天井にはりつけて崩落させることができる。

金属の腕はアスファルトの地面をも砕く破壊力を有する。
銃弾をはじく強度もほこる。

ウィンター・ソルジャーの登場作品を観るには

ウィンター・ソルジャーの活躍する作品は『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』、『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』などです。
これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。

ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。

かなり豊富なマーベル映画とドラマがそろっているので、ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!

詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。

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