ソニー傘下のコロンビア・ピクチャーズが制作した『ヴェノム』(2018年)は、8億ドルを超える大ヒットとなりました。
作品の出来は置いておいて笑。
その続編である『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』もいよいよ日本で公開されました。
「ヴェノムは原作だとどんなキャラなの?」
「サム・ライミ版映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で
“実写映画での~”の項目では、『スパイダーマン3』(2007年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
トム・ハーディー版ヴェノムの記載はないのでご注意を笑。
原作コミックでのヴェノム
ヴェノム
『Venom』Vol.3 #6 ©MARVEL
本名 | エドワード・チャールズ・アラン・“エディ”・ブロック |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
初登場回 | 『The Amazing Spider-Man』#299 |
これまでの経歴
エディ・ブロックは生まれた時にに母を亡くし、父は彼に無関心だった。
大学を卒業したエディは新聞記者を目指すが、ガンになってしまった。
デイリー・グローブで働くことになった彼は、シン・イーターの正体を暴いた記事で名を上げた。
ところが、スパイダーマン/ピーター・パーカーがシン・イーターを捕らえ、その正体がエディの記事とは別人だったことが判明した。
これによりデイリー・グローブをクビになり、妻のアン・ウェイングにも去られてしまう。
スパイダーマンを逆恨みする日々を送っていたが、キリスト教徒でもあるエディは、ある教会へと向かった。
そこでエディは、スパイダーマンから引き剥がされたシンビオートに遭遇し、一体化した。
共にスパイダーマンに憎しみを抱く両者は強い絆で結ばれ、「We/俺たち」という主語で喋るようになった。
エディは自分を善人だと思い、悪人とみなしていたスパイダーマンと対立していた。
しかし、スパイダーマンが善人であることに気が付いたエディは、スパイダーマンと協力するようになった。
能力や武器
シンビオートにより、超人的な力が与えられる。
スパイダーマンから引き継いだウェブを出す能力、壁に張り付く能力なども備わっている。
実写映画でのヴェノム
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
ヴェノム
引用元 ©MARVEL ©SONY
本名 | エディ・ブロック |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
主な登場作品 | 『スパイダーマン3』(2007年) |
俳優 | トファー・グレイス |
これまでの経歴
エディ・ブロックはフリーのカメラマンで、デイリー・ビューグルの社員になることを望んでいる。
J・ジョナ・ジェイムソンに、スパイダーマン/ピーター・パーカーの悪事の現場を撮れば採用すると言われ、エディはスパイダーマンが泥棒となった写真を提出した。
しかし、ピーターによって偽造写真であることがバレてしまい、デイリー・ビューグルをクビになる。
また、エディが思いを寄せていたグウェン・ステイシーとピーターが店に入っていくのを目撃する。
エディは教会に行き、屈辱を受けたことから、神にピーターの死を願う。
そこでピーターが自分の体からシンビオートを引き剥がしている場面に遭遇し、ピーターの体から離れたシンビオートがエディの体へと張り付いた。
エディはスパイダーマンを殺すことを目的とする。
能力や武器
シンビオートは宿主の特性を増幅させる。
そのシンビオートによってパワーが増幅し、黒いウェブを出せるようになった。
壁に張り付くことも可能。
金属音が弱点。
ヴェノムの登場作品
実写作品
ヴェノムの活躍する作品は、『スパイダーマン3』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます(2024年2月時点)。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
ヴェノムの登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『アメイジング・スパイダーマン:バース・オブ・ヴェノム』
- 『ベスト・オブ・スパイダーマン』
- 『アブソリュート・カーネイジ』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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