映画X-MENシリーズで、ハル・ベリーが演じ、若い頃をアレクサンドラ・シップが演じたストーム。
「ストームは原作だと、どんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴10年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!

僕のプロフィールはこちらの記事で
“実写映画での~”の項目では、『X-MEN』(2000年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのストーム
ストーム
『Uncanny X-Men』#511 ©MARVEL
本名 | オロロ・マンロー |
種族 | ミュータント |
主な所属 | X-MEN |
初登場回 | 『Giant-Size X-Men』#1(1975年) |
これまでの経歴
オロロ・マンローは、ハーレムで父デイビッドと、ケニアの王女でもある母ン・ダレのもとに生まれた。
5年後、オロロは家族でカイロに移り住んでいた。
スエズ戦争が始まると、彼女の家の付近も戦場となった(現在の年齢と矛盾が生じるため、後の作品ではスエズ戦争という設定ではなくなった)。
避難しようとしていたが、被弾した戦闘機が彼女の家に墜落した。
瓦礫の下敷きとなりながらも、彼女はなんとか助かったが、両親を失った。
孤児となった彼女は、アハメド・エル・ジバーに拾われ、生き残る方法を教わった。
彼女は1年足らずで優れた盗人となった。
約6年後、オロロは何か内なるものに導かれ、1年かけてセレンゲティへ向かって歩いた。
道中のエチオピアでは、アンドレアス・デ・ロイテルらに襲われているティ・チャラを助けた。
その後、オロロはケニアの小山で、嵐の女神として崇められていた。
自身の天候を操る能力で、枯れた土地に雨を降らせるなどの活躍をしていた。
ある日、そんな彼女の前にプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアが現れた。
プロフェッサーXは、クラコアに捕らわれたX-MENを救出するためのメンバーを探していた。
オロロは、自身がミュータントであると告げられ、外の世界の人々にも手を差し伸べてほしいと頼まれた。
そして彼女は、アメリカに渡る決意をした。
彼女は恵まれし子らの学園に到着すると、コスチュームとストームの名をもらった。
そして同じく声をかけられたウルヴァリン/ローガン、サンダーバード/ジョン・プラウドスター、コロッサス/ピーター・ラスプーチン、ナイトクローラー/カート・ワグナー、サンファイヤー/吉田四郎、バンシー/ショーン・キャシディと共に新生X-MENに参加した。
オロロらは、サイクロップス/スコット・サマーズと共にクラコアに向かい、無事X-MENの救出に成功した。
帰還後はサイクロップスによる指導のもと、チームでの訓練を行い、数々の任務をこなした。
後にティ・チャラと結婚するも、フェニックス・フォースに憑依されたサブマリナー/ネイモア・マッケンジーがワカンダを襲撃したことがきっかけで、婚姻は解消された。
能力や武器
天候を自在に操ることができる。
晴天の中でも、雲を生じさせて雨を降らすことができる。
突風を生じさせて、対象を吹き飛ばすこともできる。
風に乗って空を飛ぶことも可能。
大人2人程度であれば抱えて飛べる。
両手から雷撃を放つこともできる。
参考文献
『X-Men』#102
『Giant-Size X-Men』#1
『Marvel Team-Up』#100
『Black Panther』Vol.4 #18
『Avengers vs X-Men』#9
実写映画でのストーム
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
ストーム
引用元:Fandom ©MARVEL
本名 | オロロ・マンロー |
種族 | ミュータント |
主な所属 | X-MEN |
主な登場作品 | 『X-MEN』(2000年) |
俳優 | ハル・ベリー |
これまでの経歴
オロロ・マンローは、恵まれし子らの学園で、プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアにミュータント能力の扱い方を教わった。
卒業後は学園の教師となり、ストームとしてX-MENの一員にもなった。
現在、オロロはサイクロップス/スコット・サマーズと共にカナダへ向かう。
ローガンとローグ/マリーを襲撃していたセイバートゥースを追い払い、2人を学園に連れていく。
その後、ローグはマグニートー/エリック・レーンシャーに捕らわれてしまう。
オロロは、サイクロップス、ジーン・グレイ、ローガンと共に救出へと向かう。
能力や武器
天候を自在に操ることができる。
晴天の中でも、雲を生じさせて竜巻を発生させることができる。
突風を生じさせて、対象を吹き飛ばすこともできる。
風に乗って浮かび上がることも可能。
対象に雷を落とすことができる。
両手から雷撃を放つことも可能。
霧を発生させて目くらましに活用する。
ストームの登場作品
実写作品
ストームの活躍する作品は、下記になります。
- 『X-MEN』
- 『X-MEN2』
- 『X-MEN:ファイナルディシジョン』
- 『X-MEN:フューチャー&パスト』
これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
ストームの登場する原作コミック(邦訳)は主に下記になります。
- 『X-MEN:アンキャニィ・ジェネシス』
- 『X-MEN:メサイア・コンプレックス Vol.1』
- 『X-MEN Vol.1:黎明』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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