トム・ホランド主演『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』(2021年12月米公開予定)の最新予告はもう見ましたか?
MCU以外の過去のヴィランが終結し、かなり激アツでしたね!
今作ではドクター・ストレンジ(演:ベネディクト・カンバーバッチ)も絡んでくるようですし、公開が待ち遠しいですね。
そんな予告に登場した一人がエレクトロです。
『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)のときとは姿が異なりますが、どういうことなんでしょうね…
「エレクトロは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で
“実写映画での~”の項目では、『アメイジング・スパイダーマン2』のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのエレクトロ
エレクトロ
『The Amazing Spider-Man』Vol.5 #69 ©MARVEL
本名 | マックスウェル・“マックス”・ディロン |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
初登場回 | 『The Amazing Spider-Man』#9(1964年) |
これまでの経歴
マックス・ディロンは、電力会社の作業員だった。
マックスは自分に利益がないと、人の命も助けようとはしない性格だ。
ある日、電柱の上で作業をしていたマックスに雷が落ちたが、2本の電線を掴んでいたことで電流が互いに打ち消しあい、彼は死なずに済んだ。
帰宅後、金属のハンガーに触れて電撃が起きたことから、自身の体が発電機になっていることに気が付いた。
マックスは体に装着する装置を開発し、電気を自在に指先から放出できるように練習した。
マックスはあらゆる廃屋を買い、体に電気を貯める装置を開発した。
金を使い果たした彼は、コスチュームを作成してエレクトロと名乗り、金を集めるために動き出した。
後に、ヴァルチャー/エイドリアン・トゥームス、クレイヴン/セルゲイ・クラヴィノフ、ミステリオ/クエンティン・ベック、サンドマン/フリント・マルコと共にドクター・オクトパス/オットー・オクタビアスに招集された。
打倒スパイダーマン/ピーター・パーカーのため、この面々でシニスター・シックスが結成された。
能力や武器
指先から電気を出すことができる。
最高で100万ボルトの電撃を発することができ、電気を吸収して腕力やスピードを増加させることもできる。
体を電撃状態にすると、触れた相手を感電させる。
稲妻に乗って空を飛ぶことも可能。
実写映画でのエレクトロ
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
エレクトロ
引用元 ©MARVEL ©SONY
本名 | マックス・ディロン |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
主な登場作品 | 『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年) |
俳優 | ジェイミー・フォックス |
これまでの経歴
マックス・ディロンはオズコープで働く電気技師だ。
彼の設計した配電網により、オズコープはニューヨーク中に電力を供給している。
そんな功績を持っているが、彼は人目につかず親しい友人もいない。
ある日、落とした設計図の束を拾っているところに、アレクセイ・シツェビッチの運転するトラックが突っ込んできた。
間一髪のところでスパイダーマン/ピーター・パーカーに助けられ、それ以来スパイダーマンの熱狂的なファンになる。
マックスの誕生日にオズコープの遺伝子ラボで異常電流が生じ、その点検を押し付けられる。
外れたパイプを繋げて元に戻そうとした時に電気が走り、水槽に落ちてしまう。
そこで電気ウナギに噛まれて体中に電気が流れた後に、体が殻で覆われる。
目が覚めて殻が剥がれると肉体が変化していて、電気を放出できるようになっていた。
街で力を暴走させてしまい、スパイダーマンが止めに来るが、スパイダーマンに騙されたと思い攻撃する。
倒されたマックスは異常犯罪者収容所に送られ、オズコープの研究対象となる。
電気の吸収実験をされる中、自らをエレクトロと名乗る。
その後ハリー・オズボーンが取引をしに訪れ、脱出に成功する。
スーツを手に入れた彼は、スパイダーマンへの復讐に向かう。
能力や武器
電気の流れを透視することができる。
触れた物から電気を吸収することもできる。
しかし、吸収できる電気量には限界がある。
手から電気を放出できる。
車を持ち上げるほどの量の電気を出すことができ、電気によって銃弾を止めることもできる。
広範囲に放出することも可能。
宙に浮くこともできる。
エネルギー吸収実験後、ハリーのスタンガンがきっかけで肉体を電気に変えることができるようになる。
電気が通っている場所であれば、どんなに狭くともどこへでも移動ができる
口から電気を放出するようにもなった。
頭部に装着しているメーターが自身の体へ蓄電できる電気量を表している。
エレクトロの登場作品
実写作品
エレクトロの活躍する作品は、『アメイジング・スパイダーマン2』です。
これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます(2024年2月時点)。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
エレクトロの登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『マーベルマスターワークス:アメイジング・スパイダーマン』
- 『ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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