MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では、一見ただのモブキャラに見えて、原作では名のあるキャラクターであることが少なくないです。
今回紹介するバロン・ストラッカーもその一人。
「バロン・ストラッカーは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
”実写映画での~”の項目では、『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』、『エージェント・オブ・シールド』シーズン5までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのバロン・ストラッカー
バロン・ストラッカー
『Secret Warriors』#2 ©MARVEL
本名:ウォルフガング・フォン・ストラッカー
種族:人間
主な所属:ハイドラ
初登場回:『Sgt. Fury』#5(1964年)
登場する邦訳コミック:『ウルヴァリン:エネミー・オブ・ステイト』
これまでの経歴
第二次世界大戦時、ウォルフガング・フォン・ストラッカーはナチスの高官で、アドルフ・ヒトラーの下に就いていた。
ある日、単身で乗り込んできたニック・フューリーと1対1の決闘をした。
ウォルフガングは決闘前の乾杯時に薬を混ぜてフューリーを気絶させ、勝利の写真を新聞に載せた。
しかし、2度目の戦いでは敗れてしまった。
その後ウォルフガングは、ヒトラーからの任務でフランスの街を爆発させる中、フューリーと死闘を繰り広げた。
建物の倒壊に巻き込まれたが、重症には至らずに済んだ。
敗北したウォルフガングはヒトラーのもとに戻ることができなかったが、人類を統治する野望を抱いた。
彼は各国の勢力から武器や装備を盗み、才能ある科学者を集め、化学兵器を装備した軍隊を組織した。
この組織をハイドラと名付け、自らにスプリーム・ハイドラの称号を与えた。
それから約20年後、ウォルフガングはハイドラアイランドでフューリーとの再会を果たし、新兵器サタンクローを用いて戦った。
血清により老化を遅らせているため、現代でもハイドラの指導者として活動している。
能力や武器
血清により老化を遅らせている。
右手に装着したサタンクローは電撃を発する。
地面を砕くほどの威力がある。
参考文献
『Sgt. Fury』#5、29
『Captain Savage』#2
『Strange Tales』#157
実写映画でのバロン・ストラッカー
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
バロン・ストラッカー
引用元 ©MARVEL
本名: 不明
種族:人間
主な所属:ヒドラ
主な登場作品:『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』(2014年)
俳優:トーマス・クレッチマン
これまでの経歴
ストラッカーは、ヒドラ・アカデミーの頃から未来のリーダーと思われていた。
アカデミー卒業後は、ダニエル・ホワイトホールの、最強の人間を作る研究を手伝うこととなった。
20年以上たった後、ストラッカーはアレクサンダー・ピアースの死後にヒドラのリーダーとなる。
ソコヴィアの施設でロキの杖を使った人体実験と、人工知能を備えたロボットの研究をしている。
ワンダ・マキシモフとピエトロの双子は最強の発明としているが、まだ完璧な状態ではない。
世界中のヒドラの施設が成果を上げている情報をキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースに与え、研究を悟らせないようにする。
息子のウェルナーがいるが、自身の事情は詳しく話していない。
能力や武器
なし
バロン・ストラッカーの登場作品を観るには
バロン・ストラッカーの活躍する作品は、『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』などです。
これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
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