マレキスの原作と映画での能力やオリジン

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マーベルはキャラクターを実写化する際に、原作のイメージを維持しつつも、より現実的なデザインにします。
一方で、原作とはやや異なるデザインにすることもあります。
今回紹介するマレキスは後者にあたります。

「マレキスは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

”実写映画での~”の項目では、『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(2013年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

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原作コミックでのマレキス

マレキス

原作のマレキス

『Angela: Asgard’s Assassin』#6 ©MARVEL

本名:同上
種族:ダークエルフ
主な所属:なし
初登場回:『Thor』#344(1984年)
登場する邦訳コミック:『ソー:ゴッデス・オブ・サンダー』

これまでの経歴

マレキスは戦時下のスバルトアルフヘイムで生まれ育った。
彼には12人の兄弟がいたが、幼いころに全員戦争で死んでしまった。

マレキスは母親に売られ、葬儀屋で死体を焼く仕事をしていた。

ある日トロールに捕まった彼は、牢屋でダークエルフの魔術師に会った。
その魔術師は魔法でトロールたちを殺して牢屋から脱出し、マレキスは魔術師の弟子となった。

魔術師のもとで数年間修業をし、成長したマレキスは、魔術師から戦争を終わらせて平和をもたらす手助けをしてほしいと打診された。
しかし、兄弟を失い過酷な経験をした彼は提案を断り、その魔術師を殺した。
その際に魔法による反撃を受け、顔の左半分を負傷した。

その後マレキスは母親のもとに向かい、自分たちが猛獣ワイルドハントの主であることを理解した。
そしてワイルドハントに母親を殺させた。

マレキス・ザ・アカースドとして知られている彼は、秘宝である古の冬の小箱を手に入れるためにロキと手を組んだことがある。
ヨトゥンヘイムやムスペルヘイムとも同盟を組むことがある。

後にマレキスは9つの王国の代表者たちから承認をうけ、スバルトアルフヘイムの国王となった。

能力や武器

様々な魔術を駆使する。
物体を宙に浮かせて移動させることができる。

手からはエネルギーを放つ。
エネルギーをムチのようにして攻撃することも可能。

対象を燃やすこともできる。

自分の姿を他人に変えることもできる。
体の形状を変化させ、空を飛ぶことも可能。

ゲートを開いて空間の移動も可能。
ミッドガルドからスバルトアルフヘイムといったかなり離れた距離でも移動できる。

腰にあるバッグの中には笛が入っていて、鳴らすことでワイルドハントを呼び出す。

参考文献

『Thor』#344
『Thor: God of Thunder』#17、25

実写映画でのマレキス

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

マレキス

映画のマレキス

引用元 ©MARVEL

本名: 同上
種族:ダークエルフ
主な所属:なし
主な登場作品:『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(2013年)
俳優:クリストファー・エクルストン

これまでの経歴

マレキスはスヴァルトアールヴヘイムの王だ。
5000年前の惑星直列の際に、自身が作った無限の破壊力を持つエーテルを用いて宇宙を再び永遠の闇で覆うとした。
エーテルはインフィニティ・ストーンの内のリアリティ・ストーンにあたる。
しかし、ボー率いるアスガルド軍にエーテルを奪われてしまった。
マレキスは敗北を前にダークエルフの軍団を犠牲にして、アルグリムと共に戦場から撤退した。

現代でジェーン・フォスターがエーテルを体内に宿したことをきっかけに、マレキスは長い眠りから目覚める。
彼はアスガルドへの復讐と、エーテルを回収して汚れた宇宙に終止符を打つことを目的とする。

アスガルドを襲撃し、エーテルを取り戻しに行くもフリッガの魔術で出し抜かれてしまう。
カースとなったアルグリムがフリッガを殺害した際、ソーの雷を顔の右半分に受けて負傷してしまう。

能力や武器

人間よりも遥かに長寿で、身体能力も高い。

近接戦闘では、2本の短剣や剣を使用する。

エーテルは液状で変幻自在であり、物質をダーク・マター/暗黒物質に変える性質を持つ。
宿主の生命エネルギーからパワーを得ている。
体内に取り込むことで、それを相手に放出したり、周囲に解き放ったりすることができる。

エーテルが自身から離れた場所にあっても、その存在を感じ取ることができる。

マレキスの登場作品を観るには

マレキスの活躍する作品は『マイティ・ソー ダーク・ワールド』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。

ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。

かなり豊富なマーベル映画とドラマがそろっているので、ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!

詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。

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