原作では古参のヒーローで、実写映画では2度のリブートを経て、3人の俳優が演じたインヴィジブルウーマン。
20世紀フォックスの作品では、ジェシカ・アルバとケイト・マーラが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版では、ヴァネッサ・カービーが演じています。
「インヴィジブルウーマンは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
“実写映画では”の項目では、『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』(2005年)~『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』(2007年)までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでの インヴィジブルウーマン
インヴィジブルウーマン
『Fantastic Four』#644 valiant ©MARVEL
本名 | スーザン・ストーム |
種族 | 人間 |
主な所属 | ファンタスティック・フォー |
初登場回 | 『Fantastic Four』#1(1961年) |
これまでの経歴
スーザン・ストームは父フランクリンと母メアリーのもとで生まれ育った。
スーザンの幼いころに、メアリーは交通事故で死んでしまった。
その事故でフランクリンは無事だったが、妻を失ったショックから酒に溺れて破産し、借金取りを殺害して投獄された。
そのため、スーザンは母親の代わりに弟のジョニーを育てた。
ある夜、婚約者のリード・リチャーズ、ベン・グリム、ジョニーと共に、軍の施設に忍び込んだ。
リードの設計した宇宙船で宇宙へ旅立つためだ。
しかし、宇宙に出たところで予期せぬ宇宙線嵐に遭遇し、大量の放射線を浴びてしまう。
スーザンらはなんとか宇宙船で地球に帰還し、不時着させることができた。
大きなケガはなかったが、放射線の影響で体を透明化できる能力が発現した。
同じく能力を得た他の3人と共に、力を人類の利益にために使うことを誓った。
そして自らをインヴィジブルガールと命名し、ファンタスティック・フォーを結成した。
後にリードと結婚し、フランクリンとヴァレリアを授かった。
ヒーロー名はインヴィジブルウーマンへと改名した。
武器や能力
自分や周囲の物を透明化させることができる。
他人を透明化させることも可能。
フォース・フィールドという変幻自在の透明なバリアを発生させることもできる。
自分や他人の周囲にドーム状に展開して攻撃を防御する。
相手の周りに展開すれば、閉じ込めて動きを封じることができる。
落下地点に展開して衝撃を和らげるエアクッションとしての活用も。
足元に円柱状に展開すれば、空中でも垂直移動が可能に。
透明化と同時には使うことができない。
実写映画でのインヴィジブルウーマン
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
インヴィジブル・ウーマン
引用元 ©MARVEL ©20th Century Fox
本名 | スーザン・ストーム |
種族 | 人間 |
主な所属 | ファンタスティック・フォー |
主な登場作品 | 『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』(2005年) |
俳優 | ジェシカ・アルバ |
これまでの経歴
スーザン・ストームはバン・ドゥーム社の遺伝子研究の責任者として、ビクター・バン・ドゥームのもとで働いている。
ある日、元恋人のリード・リチャーズがビクターのもとを訪れ、2人の取引は成立する。
そして宇宙嵐の観測実験のため、リード、弟のジョニー、ベン・グリム、ビクターと共に宇宙基地に向かう。
しかし、リードの計算より早く宇宙嵐が近づき、大量の宇宙線を浴びてしまう。
宇宙線の影響でDNAに変化が生じ、体を透明にすることができるようになる。
橋での事故において4人で人命を救ったことにより、メディアで報じられる。
そこでジョニーは、自分たちをファンタスティック・フォーと呼ぶ。
ジョニーによってインヴィジブル・ガールの名がつけられたが、のちにインヴィジブル・ウーマンとして知られる。
ビクターが開発した宇宙用のユニホームが体の変化に適用するため、活動時の服装となっている。
後にリードとは、よりを戻して結婚する。
武器や能力
自身の体を透明にすることができる。
怒りの感情をきっかけに、物体や人間の周りの光を曲げることで能力を発動している。
自分の身に着けている物までは透明にできない。
フォース・フィールドという透明な膜を発生させることもできる。
ドーム状に張って攻撃を防御したり、衝撃波のように飛ばしたりすることができる。
相手を閉じ込めて動きを封じることも可能。
足元に張れば足場としても活用できる。
建造物を抑えるなどの大規模な使い方だと体に負担がかかる。
コスチュームは自己制御型不安定分子の素材を採用しており、伸縮自在で肉体のあらゆる動きに対応する。
宇宙線を浴びたことで体と同じ変化をするため、能力の発動時は透明になる。
インヴィジブルウーマンの登場作品
実写作品
インヴィジブルウーマンの活躍する作品は、下記になります。
- 『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』
- 『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』
これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
インヴィジブルウーマンの登場する原作コミック(邦訳)は主に下記になります。
- 『ファンタスティック・フォー:カミング・オブ・ギャラクタス』
- 『ファンタスティック・フォー:シビル・ウォー』
- 『アベンジャーズ/ファンタスティック・フォー:エンパイヤ』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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