ディズニーが20世紀フォックスを買収したことにより、ファンタスティック・フォーのキャラクターもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参戦することが可能になりました。
まだ公開時期やキャストなどの詳細は不明ですが、MCU版のファンタスティック・フォーが制作されることは決定しています。
「ヒューマン・トーチは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
“実写映画では”の項目では、『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』(2005年)~『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』(2007年)までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのヒューマン・トーチ
ヒューマン・トーチ
『Fantastic Four』#526 ©MARVEL
画像右
| 本名 | ジョナサン・ロームウェル・スペンサー・“ジョニー”・ストーム |
| 種族 | 人間 |
| 主な所属 | ファンタスティック・フォー |
| 初登場回 | 『Fantastic Four』#1(1961年) |
これまでの経歴
ジョニー・ストームは父フランクリンと母メアリーのもとで生まれ育った。
ジョニーの幼いころに、メアリーは交通事故で死んでしまった。
その事故でフランクリンは無事だったが、妻を失ったショックから酒に溺れて破産し、借金取りを殺害して投獄された。
そのため、ジョニーは姉のスーザンによって育てられた。
ある夜、スーザンとその婚約者のリード・リチャーズ、ベン・グリムと共に、軍の施設に忍び込んだ。
リードの設計した宇宙船で宇宙へ旅立つためだ。
しかし、宇宙に出たところで予期せぬ宇宙線嵐に遭遇し、大量の放射線を浴びてしまう。
ジョニーらはなんとか宇宙船で地球に帰還し、不時着させることができた。
大きなケガはなかったが、放射線の影響で全身から炎を発生させる能力が発現した。
同じく能力を得た他の3人と共に、力を人類の利益にために使うことを誓った。
そして自らをヒューマン・トーチと命名し、ファンタスティック・フォーを結成した。
初めはコスチュームを着ずに活動していたが、後にスーザンがデザインしたコスチュームを皆で着るようになった。
ジョニーは高校卒業後、メトロ大学に入学した。
常にガールフレンドがおり、インヒューマンズのクリスタルと交際していたこともある。
能力や武器
全身から炎を発生させることができる。
ただし、大量の水や砂を浴びると炎は消えてしまう。
能力発動時の掛け声は「Flame on!/フレーム・オン!」
炎を操る力で空を飛ぶことが可能。
周囲の火や熱を自らに吸収することもできる。
炎を火の玉として投げたり、直線状に放出したりすることができる。
実写映画でのヒューマン・トーチ
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
ヒューマン・トーチ
引用元 ©MARVEL ©20th Century Fox
| 本名 | ジョニー・ストーム |
| 種族 | 人間 |
| 主な所属 | ファンタスティック・フォー |
| 主な登場作品 | 『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』(2005年) |
| 俳優 | クリス・エヴァンス |
これまでの経歴
ジョニー・ストームはNASAに勤めていたが、模擬試験装置に女性を連れ込んでクビになった経歴がある。
そんな彼はある日、リード・リチャーズの提案した宇宙嵐の観測実験のため、宇宙基地に向かうまでのスペースシャトルの操縦を任される。
そしてリード、姉のスーザン、元上官のベン・グリム、リードへ出資したビクター・バン・ドゥームと共に宇宙基地に向かう。
しかし、リードの計算より早く宇宙嵐が近づき、大量の宇宙線を浴びてしまう。
宇宙線の影響でDNAに変化が生じ、体から炎を発生させられるようになる。
橋での事故において4人で人命を救ったことにより、メディアで報じられる。
そこでジョニーは、自分たちをファンタスティック・フォーと呼ぶ。
自らのヒーロー名をヒューマン・トーチと名付ける。
ビクターが開発した宇宙用のユニホームが体の変化に適用するため、活動時の服装となっている。
女性からの人気が高く、常にガールフレンドがいる。
じっとしていられず、目立ちたがりな性格でもある。
能力や武器
全身から炎を発生させることができ、能力の発動中は体の芯から燃えている。
外部からの炎を浴びても火傷はしない。
冷気を浴びると炎は鎮火する。
能力発動時の掛け声は「Flame on!/フレーム・オン!」
絶対温度で4000度という超新星に迫る温度を出し、チタンをも溶かすことができる。
その勢いは、地球が炎に包まれてすべての生命を滅ぼすほど。
炎は火の玉として投げたり、直線状に放出したりすることができる。
炎を操る力で空を飛ぶことも可能。
コスチュームは自己制御型不安定分子の素材を採用しており、伸縮自在で肉体のあらゆる動きに対応する。
宇宙線を浴びたことで体と同じ変化をするため、能力を発動しても燃え尽きることはない。
ヒューマン・トーチの登場作品
実写作品
ヒューマン・トーチの活躍する作品は、下記になります。
- 『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』
- 『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』
これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
ヒューマン・トーチの登場する原作コミック(邦訳)は主に下記になります。
- 『ファンタスティック・フォー:カミング・オブ・ギャラクタス』
- 『ファンタスティック・フォー:シビル・ウォー』
- 『アベンジャーズ/ファンタスティック・フォー:エンパイヤ』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!







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