マーベルはキャラクターを実写化するにあたって、原作とは少し違うデザインやカラーにすることがあります。
今回紹介するロナンもその一人。
「ロナンは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
”実写映画での~”の項目では、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)と『キャプテン・マーベル』(2019年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのロナン
ロナン
『FF』#10 ©MARVEL
本名:同上
種族:クリー
主な所属:なし
初登場回:『Fantastic Four』#65(1967年)
登場する邦訳コミック:『アベンジャーズ:クリー/スクラル・ウォー』、『インフィニティⅡ』など
これまでの経歴
ロナンは惑星ハラに住むクリーで、ロナン・ザ・アキューサー/告発者ロナンとも呼ばれている。
地球で、眠りから目覚めたアンドロイドのセントリー459がファンタスティック・フォーに敗れた。
これを受け、ロナンはスプリーム・インテリジェンスからファンタスティック・フォーの調査を命じられた。
ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズらとの戦闘の末に撤退を余儀なくされたが、地球人の有用性に気付いた。
そしてロナンは、マー=ベルに地球への潜入調査を命じた。
しかしマー=ベルは良心に目覚め、対立することとなった。
ロナンはスプリーム・インテリジェンスに従うことに不満を抱き、暗殺を目論んだがマー=ベルによって阻止された。
アナイアラスとの戦いの最中、ロナンはスプリーム・インテリジェンスを殺害してクリー帝国の皇帝となった。
その際、スター・ロード/ピーター・クイルに帝国の防衛を任せた。
現在はクリーの軍隊アキューサーズを指揮している。
スプリーム・インテリジェンスとは協力と対立を繰り返している。
能力や武器
クリーである彼は、人間より身体能力が高い。
ハンマー状の武器ユニバーサル・ウェポン(コズミ・ロッド)を扱う。
近距離の戦闘では打撃武器として使う。
エネルギーを放つこともできる。
遠く離れた場所へのテレポーテーションも可能。
参考文献
『Fantastic Four』#64、65
『Captain Marvel』#7、16
『Annihilation』#5など
実写映画でのロナン
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
ロナン
引用元
本名: 同上
種族:クリー
主な所属:なし
主な登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)
俳優:リー・ペイス
これまでの経歴
1995年、惑星ハラに住むクリーは、スクラルとの戦争をしていた。
ロナンは船の指揮を任され、爆撃を得意戦術としていた。
彼はロナン・ザ・アキューザー/告発者ロナンとも呼ばれている。
スクラルの潜む惑星C-53/地球に向かい爆撃を仕掛けるも、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースによってすべての弾道ミサイルを破壊され、撤退を余儀なくされた。
2014年、ロナンは戦艦ダーク・アスターの指揮をし、サノスの娘ネビュラとガモーラと行動している。
クリー帝国古来の掟を守り、それに従わない者を罰するため、世間からはテロリストや狂信者と呼ばれている。
クリー帝国はザンダー星とも千年に及ぶ戦争をしていたが、平和条約が結ばれた。
しかし、ロナンは父親や祖父をザンダリアンに殺され、今もザンダーを滅ぼすことを目的としている。
惑星モラグにあるオーブをコラスに取りに行かせるも、スター・ロード/ピーター・クイルに奪われる。
サノスにオーブを渡す代わりに、ザンダーを滅ぼしてもらう約束をしていた。
ガモーラにオーブの回収を命じるも裏切られ、ネビュラにガモーラから奪い取らせた。
ロナンはオーブを手に入れたが、中身がインフィニティストーンとわかると、それを自身の物として武器に埋め込む。
力を手にした彼はザンダーを滅ぼしに向かい、その次の標的をサノスとする。
能力や武器
素手で相手をたたき飛ばすほどのパワーをほこる。
身に着けている防具はかなりの強度があり、戦闘機に突っ込まれても無傷で済む。
ハンマー状の武器を扱う。
衝撃波を発し、その威力は相手の首を折るほど。
オーブを埋め込むと、戦闘機を破壊するほどのビームを放てるようになる。
ロナンの登場作品を観るには
ロナンの活躍する作品は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『キャプテン・マーベル』などです。
これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
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ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
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