トム・ホランド主演映画『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』。
本作の予告でいち早くお披露目となったのが、ドクター・オクトパスです。
本作では彼以外のヴィランの登場も確定していて、マルチバースの懸け橋となる作品です。
「ドクター・オクトパスは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
”実写映画では”の項目では、『スパイダーマン2』(2004年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのドクター・オクトパス
ドクター・オクトパス
『The Amazing Spider-Man』Vol.5 #64 ©MARVEL
本名 | オットー・ギュンター・オクタビアス |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
初登場回 | 『The Amazing Spider-Man』#3(1963年) |
これまでの経緯
オットー・オクタビアスは優秀な原子力学者だった。
彼は原子力の実験を安全に行うために、胸部のコントローラーで操作できる人工アームを開発した。
ドクター・オクトパスと呼ばれている彼は、原子力研究センターで人工アームを装着して実験を行っていたが、放射能値の上昇によって起きた爆発事故に巻き込まれてしまった。
大量の放射線を浴びたオットーは、病院に運ばれて一命を取り留めた。
しかし脳を損傷して脳細胞に変化が生じ、凶悪な性格になってしまった。
さらに、人工アームが体から取れなくなってしまった。
病室から脱出たオットーは、原子力研究センターを支配しようとした。
計画はスパイダーマン/ピーター・パーカーによって阻止されたが、その後も幾度となく対峙する。
オットーはスパイダーマンを倒すため、エレクトロ/マックス・ディロン、ヴァルチャー/エイドリアン・トゥームス、クレイヴン/セルゲイ・クラヴィノフ、ミステリオ/クエンティン・ベック、サンドマン/フリント・マルコを招集してシニスター・シックスを結成した。
ピーターの伯母メイとは、結婚間近まで迫ったことがある。
能力や武器
原子力事故により、コントローラーを操作せずとも意のままに人工アームを操れるようになった。
アームには鉄格子をも破壊する力がある。
一定の範囲までならアームを伸ばすことも可能。
1本のアームだけで1人の人間を軽々と持ち上げることができる。
アームでオットーの体を持ち上げ、自分の足を使わずアームの力だけで移動することもできる。
壁を上ることも可能。
刑務所の中で脳波を増幅する訓練を重ねたことで、自分から遠く離れた場所にある人工アームも動かせるようになった。
実写映画でのドクター・オクトパス
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
ドクター・オクトパス
引用元 ©MARVEL ©SONY
本名 | オットー・オクタビアス |
種族 | 人間 |
主な種族 | なし |
主な登場作品 | 『スパイダーマン2』(2004年) |
俳優 | アルフレッド・モリーナ |
これまでの経歴
オットー・オクタビアスは科学者であり、ピーター・パーカーが通う大学の教授カート・コナーズの友人でもある。
彼は、知性は特権ではなく授かりもので、世のために使うものだと考えている。
現在は核融合の特別プロジェクトを進めている。
その研究資金は、ノーマン・オズボーンの後を継いだハリーが経営するオズコープから援助を受けている。
ある日、核融合エネルギーを生み出す公開実験を行い、その際に自身の開発した人工アームを装着した。
知能を持つアームは、神経を通じて脳で制御することができるが、アームに操られないために制御チップで脳の活動を保護している。
核融合の実験は成功したように見えたが、磁気が安定せずに次々と金属を引き寄せてしまい、エネルギーも暴走してしまう。
オットーはこの実験の失敗によって妻ロージーを失い、アームの制御チップもエネルギーに焼かれてしまう。
病院に搬送されると、オットーの意思とは関係なくアームが医師たちを襲う。
アームは彼の頭の中に指示を出すようになり、再び実験の装置を復元することを目的とさせる。
ドクター・オクトパスという名はデイリー・ビューグルのホフマンが考えたが、J・ジョナ・ジェイムソンのアイデアとされてしまう。
能力や武器
高温、強磁気に耐えるアームを意のままに操る。
一定の範囲までならアームを伸ばすことも可能。
アームの先端は開閉でき、中央にはレンズが組み込まれている。
アームの力は強力で、車を投げ飛ばすこともできる。
1本のアームだけで1人の人間を軽々と持ち上げることができる。
2本のアームでオットーの体を持ち上げ、自分の足を使わずアームの力だけで移動することもできる。
壁を上ることも可能。
ドクター・オクトパスの登場作品
実写作品
ドクター・オクトパスの活躍する作品は、『スパイダーマン2』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます(2024年2月時点)。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
ドクター・オクトパスの活躍する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『マーベルマスターワークス:アメイジング・スパイダーマン』
- 『スパイダーマン:ステイシーの悲劇』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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