カエシリウスの原作と映画での能力やオリジン

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原作に数回しか登場していないマイナーキャラながらも、映画『ドクター・ストレンジ』(2016年)にてメインヴィランに大抜擢されたカエシリウス。

「カエシリウスは原作だと、どんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!

サンド
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僕のプロフィールはこちらの記事

”実写映画での~”の項目では、『ドクター・ストレンジ』のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

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原作コミックでのカエシリウス

カエシリウス

原作のカエシリウス

『Doctor Strange』Vol.2 #56 ©MARVEL
本名不明
種族人間
主な所属なし
初登場回『Strange Tales』#130(1965年)

これまでの経歴

カエシリウス(登場初期は名前もないモブキャラで、17年後の作品で名前がついた)は、バロン・モルドの弟子だった。

カエシリウスは、ドルマムゥから力を授かったバロン・モルドと共に、チベット奥地のエンシェント・ワンの隠れ家へ向かった。

完全に不意をついて、エンシェント・ワンとドクター・ストレンジ/スティーヴン・ストレンジを襲撃した。

ストレンジらを追い詰めたものの、アミュレットの目くらましを食らい、逃げられてしまった。

そしてカエシリウスは、モルドの呪文によってモルドの精神が入り込んだ状態で、ストレンジの捜索に当たった。

その後、モルドはドルマムゥによって別の次元へと追放された。
モルドと連絡が取れなくなったことで、モルドから副リーダーに選ばれていたエイドリアと、悪魔のデモニクスと行動を共にした。

能力や武器

両手から魔術によるエネルギーを放つ。

参考文献

『Strange Tales』#130~142

実写映画でのカエシリウス

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

カエシリウス

映画のカエシリウス

引用元:Fandom ©MARVEL
本名不明
種族人間
主な所属ゼロッツ
主な登場作品『ドクター・ストレンジ』(2016年)
俳優マッツ・ミケルセン

これまでの経歴

カエシリウスは、かつて愛する者を失い、ネパールのカマー・タージを訪れた。
彼は生きる意味を魔術に探し求めていた。

優秀だったが、エンシェント・ワンがダーク・ディメンション/暗黒次元から力を得ていることを知り、教えを拒んだ。

そしてカマー・タージを去り、数人の弟子を従えてゼロッツ/闇の魔術集団を結成した。

そのしばらく後、カエシリウスは弟子と共にカマー・タージの書庫へ向かう。
そこでカリオストロの書の儀式のページを盗み、エンシェント・ワンの追跡も逃れる。

カエシリウスは儀式を行い、ドルマムゥと繋がることで暗黒の力を得る。

そしてロンドンのサンクタム/聖域を破壊した後、ニューヨークのサンクタムへ向かう。
そこでスティーヴン・ストレンジと対峙する。

カエシリウスは、時間と死を屈辱と捉え、誰もが永遠に生き続けられる理想郷を願う。
残る香港のサンクタムを破壊してドルマムゥを迎え入れることを目的とする。

能力や武器

背中には、湾曲した2本の剣を収めている。
スリング・リングを使い、入り口を出現させることで空間を移動できる。

カリオストロの書の儀式を行ったことで、暗黒の力を得た。

ミラー・ディメンションの外で空間を自在に操れるようになる。

両手でガラスのような剣を生み出して戦う。

弟子と共にエネルギーを溜めて地面に打ち付けることで、強力な爆発を起こす。

カエシリウスの登場作品

実写作品

カエシリウスの活躍する作品は、『ドクター・ストレンジ』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。

ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。

大きな魅力はこの2点。

  • ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
  • マーベル映画50作品以上が見放題

ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!

詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。

原作コミック

カエシリウスの活躍する原作コミック(邦訳)は、『ドクター・ストレンジ:ネームレス・ネーム、タイムレス・タイム』です。

「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!

原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。

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