丁寧な心理描写が特徴
初心者にもオススメ
『デアデビル:ノウ・フィアー』 ©MARVEL ©Shogakukan-Shueisha Productions
こんちは!
サンドです。
今回は、『デアデビル:ノウ・フィアー』のレビュー記事です。
「ここから読んでいいの?」
「オススメのポイントは?」
などの疑問を、邦訳アメコミ150冊を読んだ僕が解決します!

僕のプロフィールはこちらの記事で
皆さんが購入される際の手助けとなれば幸いです。
ネタバレは一切ないので、ご安心を。
なお、リーフやオンゴーイングなどのアメコミの形式に関する説明は本記事では省いています。
もしわからない単語などがあったら、こちらの記事も参考にしてみてください。
収録タイトルやクリエイター
| 出版社 | 小学館集英社プロダクション |
| ライター | チップ・ズダースキー |
| アーティスト | マルコ・チェチェット |
| 収録タイトル |
|
あらすじ
内容を全く知らない状態で読みたい方は飛ばしてください。
どんなストーリーなのか少しは確認したい方は、こちらを開いてください。
公式からの引用なので、結末に関するネタバレはありません。
※1話のネタバレを含みます
“恐れ知らずの男”デアデビルことマット・マードックがヘルズキッチンに帰ってきた!
引用元:小プロ作品ページ
大怪我から回復し、街にはびこる犯罪者たちに警告するため、再びヘルズキッチンに舞い戻ったデアデビル。
だが、まだ完全には能力が戻りきっておらず、いつもなら簡単に倒せるはずの強盗相手にも苦戦してしまう。
なんとかその場を切り抜けたマットだったが、後日、衝撃的なニュースが街を駆け巡った。強盗のうちの一人が死亡し、殺害の犯人はデアデビルだというのだ!
はたしてデアデビルは自らの汚名を晴らすことができるのか!?
どんな作品なのか
本作『デアデビル:ノウ・フィアー』は、オンゴーイングシリーズ『Daredevil』Vol.6の1~5話を収録したものです。
新章の1話からなので、初心者の方にもオススメです!
マットが1人の女性とバーでお酒を飲む場面から、物語は始まります。
『Daredevil』Vol.6 #1 ©MARVEL
※画像は原書で、本作は日本語です
本作の前にマットは交通事故に遭い、リハビリの末に本作でデアデビルの活動を再開します。
しかし、全快とは言えないようで…。
デアデビルの宿敵キングピンに加え、ルーク・ケイジやジェシカ・ジョーンズなどネトフリドラマ勢も登場。
ライターは、『スペクタキュラー・スパイダーマン:イントゥ・ザ・トワイライト』のチップ・ズダースキー。
アーティストは、マルコ・チェチェット。
カバーアートはフリアン・テデスコが担当。
本作前に読むべき邦訳アメコミ
新章開幕作なので、事前に読むべき作品はありません。
ドラマ『デアデビル』でキャラクターや世界観をつかんでおけばOKです。
ザ・ディフェンダーズ・サーガ(ネトフリシリーズ)の作品も見ておくと、より楽しめます。
こちらの記事で見る順番を解説しています。
『デアデビル:マン・ウィズアウト・フィアー』との関連が一部見られますが、解説書にも記載はあるため、必読ではないです。
作品の評価・感想
けっこう面白かった!
1話目のラストの出来事にて、本作の方向性を決定づけています(表紙をめくったそで部分にもあらすじの記載があるので注意)。
丁寧に話を進めていますが、ダレてはいないです。
モノローグを多用することで、主人公の心情を繊細に描いています。
対話を通して、キャラの考えを深掘りしているのもグッド。
各話にクリフハンガーもしっかり設けていて、続きが気になります。
アクションシーンはあるのですが、ドラマのようなゴリゴリのクライムファイトではないので、そこを楽しみにしている人には物足りなく感じるかもしれません。
オンゴーイングなので物語は続くのですが、1つの章としては区切りがよく、本作単体でも十分に楽しめます。
マルコ・チェチェットは画力が高く、人物のシワや影を細い線で描き込んでいます。
どのアングルからでも、骨格のバランスがいいです。
写実的でありながらも、表情が豊かなのも凄い。
『Daredevil』Vol.6 #1 ©MARVEL
※画像は原書で、本作は日本語です
デジタル技術を駆使しているからだと思いますが、背景のパースが正確すぎて、やや無機質にも感じます。
本作後に読むべき邦訳アメコミ
本作の続編である『デアデビル:ノー・デビルズ、オンリー・ゴッド』には、『Daredevil』Vol.6の6~10話が収録されています。
こちらは販路が限定された商品となっています。
ライターはチップ・ズダースキーが続投、アーティストはラリト・クマール・シャルマです。
チップ・ズダースキーの『Daredevil』Vol.6は、TPBが7巻まで出ているのですが、小プロがマーベル作品の販売を終了するため、3巻以降は邦訳されなそうです…。
まとめ:『デアデビル:ノウ・フィアー』の総評
GOOD
細かな心理描写
質の高いアート
BAD
アクションの物足りなさ
RECOMMEND
ドラマ重視の作風が好きな人
他にも邦訳アメコミの感想を書いているので、アメコミカタログなるページも訪れてみてください。
邦訳アメコミの全体感を知りたい方にはこちらの記事もオススメです。
それでは、今回はこのあたりで。
ありがとうございました!








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