キングピン/ウィルソン・フィスクの原作とドラマでの能力やオリジン

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Netflix/ネットフリックスシリーズの『デアデビル』にて登場したヴィラン、キングピン。

「キングピンは原作だと、どんなキャラなの?」
「ドラマだとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で。

“実写ドラマでの~”の項目では、『デアデビル』シーズン3(2018年)までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

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原作コミックでのキングピン

キングピン

原作のキングピン

『Daredevil』Vol.5 #22 ©MARVEL

本名:ウィルソン・グラント・フィスク
種族:人間
主な所属:なし
初登場回:『The Amazing Spider-Man』#50(1967年)

これまでの経歴

ウィルソン・フィスクには、暗黒街を束ねる計画があった。
スパイダーマン/ピーター・パーカーが引退したとデイリー・ビューグルが報じると、ウィルソンは部下にキングピンの名をギャングたちに広めさせた。
各犯罪組織のボスを集めて、暗黒街の支配に乗り出た。

そのしばらく後、彼はキングピンの名を捨てて妻のバネッサと共に日本で暮らしていた。
バネッサは彼の助けになろうとニューヨークのネルソン&マードック法律事務所へ向かうと、敵対組織に誘拐されてしまった。
復讐のため、ウィルソンは再びキングピンとしての活動を開始した。
その過程で、金庫に侵入したデアデビル/マット・マードックと対峙した。

バネッサを誘拐した組織が雇ったブルズアイに命を狙われるも、最終的には懐柔した。

能力や武器

杖の先端からレーザーを放つことができる。

参考文献

『The Amazing Spider-Man』#50
『Daredevil』#170、171

実写ドラマでのキングピン

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

キングピン

ドラマのキングピン

引用元 ©MARVEL

本名: ウィルソン・フィスク
種族:人間
主な所属:なし
主な登場作品:『デアデビル』シーズン3(2018年)
俳優:ヴィンセント・ドノフリオ

これまでの経歴

少年時代

ウィルソン・フィスクは12歳のころ、ヘルズキッチンで父親のビルと母親のマーリーンと暮らしていた。
裕福な家庭とは言えず、ビルは議員を目指しつつリゴレットから借金をしていた。
ある日、バーニーにビルの選挙看板を倒され、ウィルソンはそれを止めたことでけんかになった。
ウィルソンのけがを見たビルにバーニーのもとへ案内させられ、バーニーを痛めつけるのを強要された。

その後、ビルのマーリーンへの虐待に耐え切れなくなり、ウィルソンは金づちでビルをたたき殺した。
マーリーンはビルの遺体をノコギリで切断し、次の週まで毎晩1個ずつ袋に小分けにして川まで運んだ。
そしてマーリーンに親戚の農場へ預けられた。

街の立て直し

アベンジャーズとチタウリの戦いの後、ウィルソンはヘルズキッチンに戻っていて、リゴレットを殺害して事業を引き継いだ。
街をより良くするために立て直すことを目標とし、ザ・ハンドのマダム・ガオとノブ、リランド・オウルズレイ、ロシア人兄弟らと手を組んでいる。
助手のジェームズ・ウェスリーは友人でもある。

金や影響力だけでは街を導けず、時には力が必要と考えている。
目標のためには人を傷つけるが、残酷であることに喜びは感じない。

完成したペントハウスに飾る絵を、642ギャラリーで探している際にバネッサ・マリアンナと出会い、やがて恋人となる。

後にデアデビルとして知られる覆面の男に計画の邪魔をされているため、排除を試みる。

買収していた警官が供述をしたことで、ウィルソンの犯罪行為が露見してしまう。
逮捕されるも移送中に、あらかじめ雇っていた部隊に救出される。
バネッサのもとへ向かう途中で覆面の男に襲撃され、対決の末に敗れる。

刑務所の支配

刑務所に入れられたウィルソンは、早期釈放のために目立つ行為をできずにいる。
彼は、キングピン/親玉として刑務所を支配している囚人ダットンを始末するために、収監されたフランク・キャッスルを利用する。
ダットンは重篤となり、ウィルソンが刑務所のボスとなる。
ウィルソンは、キャッスルの家族の惨殺事件に関与したブラックスミスや他の犯罪者を排除させるため、キャッスルを刑務所から脱獄させる。

犯罪者の親玉へ

連邦政府に共犯者とされているバネッサの訴追を取り消すことを条件に、ウィルソンは犯罪組織の情報をFBIに教える。
彼は終身刑の男を雇って自分を刺させ、命が狙われているとFBIに思わせる。
そして刑務所から自身の所有するホテルへ移動させるように仕向ける。
移送中にアルバニア人の襲撃を受けるも、FBIのベンジャミン・ポインデクスターに救われる。

ウィルソンはポインデクスターを、群衆の興味を移らせる新しい悪役に仕立て上げる。

ウィルソンは既にFBIを懐柔していて、キングピンというコードネームで呼ばせている。
他の犯罪者を逮捕させて会合を開き、連邦政府の捜査や訴追から保護する代わりに全収入の20%を求める。
こうして彼は犯罪者の元締めとなり、裁判所も判決を覆して自由の身となる。

帰国したバネッサとも再会し、結婚式を挙げる。

能力や武器

メルビン・ポッターに作らせたスーツは、軽くて丈夫な特殊な裏地を施している。
刃物で切り付けられても皮膚には到達しない。

キングピンの登場作品

実写作品

キングピンの活躍する作品は、『デアデビル』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。

ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。

大きな魅力はこの2点。

  • ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
  • マーベル映画50作品以上が見放題

ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!

詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。

原作コミック

キングピンの活躍する原作コミック(邦訳)は主に下記になります。

  • 『ベスト・オブ・スパイダーマン』
  • 『デアデビル:ボーン・アゲイン』
  • 『スーペリア・スパイダーマン:ノー・エスケープ』
  • 『シークレット・エンパイア1』

リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。

「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!

原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。

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