『エージェント・オブ・シールド』で物語の中心として描かれたクェイク。
「クェイクは原作だと、どんなキャラなの?」
「ドラマではどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
“実写ドラマでの~”の項目では、『エージェント・オブ・シールド』シーズン1~4までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのクェイク
クェイク
『Quake:S.H.I.E.L.D. 50th Anniversary』#1 ©MARVEL
本名 | デイジー・ルイーズ・ジョンソン |
種族 | インヒューマン |
主な所属 | S.H.I.E.L.D./シールド |
初登場回 | 『Secret War』#2(2004年) |
これまでの経歴
デイジー・ジョンソンは、ミスター・ハイド/カルヴィン・ザボーと売春婦のキム・ジョンソンとの間に生まれた。
生後7か月でスッター家の養子になり、コーリー・スッターという名で育てられた。
17歳の頃ポートランドに住んでいたデイジーは、レコード屋でCDを盗もうとして捕まってしまった。
動揺した彼女は、自分では無意識に能力で振動を起こした。
そしてS.H.I.E.L.D./シールドの収容所で、ニック・フューリーに尋問されることとなった。
彼女はニックから自身の出自や能力の説明を受け、シールドの捜査官になる提案をされ、承諾した。
ニックは、ラトベリアの首相ルシア・フォン・バーダスがアメリカのヴィランに資金提供していることを突き止めた。
そしてデイジーは、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース、スパイダーマン/ピーター・パーカー、デアデビル/マット・マードック、ルーク・ケイジ、ウルヴァリン/ローガンと共にラトベリアに向かった。
デイジーはコスチュームを纏い、彼らとダーバスのいるドゥーム城を襲撃した。
見せしめのためとニックから命を受け、デイジーはバーダスのいるドゥーム城を破壊した。
1年後、ニックはこの件で戦争犯罪の容疑をかけられて姿をくらました。
デイジーも任務からは外され、ポートランドへ戻った。
数か月後、スクラルの脅威に備えるためにメンバーを集めたいというニックに、デイジーは再び力を貸すことに。
彼女は、アレクサンダー・アーロン、ヨーヨー・ロドリゲス、J.T.ジェームズ、セバスチャン・ドルイド、ジェレミー・スレッジに声をかけた。
シークレット・ウォリアーズが結成され、デイジーはクェイクと名乗った。
能力や武器
父親のカルヴィン・ザボーが薬剤で体のホルモンを変化させていたため、デイジーの遺伝子にも変化が生じている(ドラマからの逆輸入で、2015年にインヒューマンという設定に)。
それにより、地震に似た振動波を起こすことができる。
腕を対象の方向に向けて振動波を放つ。
地面に触れて放つことで、地割れを引き起こす。
両手で本気の振動を起こすことで、周囲の建造物を崩壊させられる。
相手の内臓など、ピンポイントで振動を起こすことも可能。
参考文献
『Secret War』#1~5
『Mighty Avengers』#13
実写ドラマでのクェイク
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
クェイク
引用元 ©MARVEL
本名 | デイジー・ジョンソン |
種族 | インヒューマン |
主な所属 | S.H.I.E.L.D./シールド |
主な登場作品 | 『エージェント・オブ・シールド』シーズン4(2016年) |
俳優 | クロエ・ベネット |
これまでの経歴
デイジー・ジョンソンは、中国で父親のカルヴィンとインヒューマンである母親のジャーインのもとに生まれた。
ジャーインがヒドラに連れて行かれてしまい、デイジーはカルヴィンによって信頼できる人物に預けられた。
湖南省で084/未知の物体としてS.H.I.E.L.D./シールドのエージェントに保護された彼女は、養護院に預けられた。
20代になり、彼女は自分をスカイと名乗っていた。
両親の情報を捜すためにコンピューターの技術を身に着け、ハッカー組織であるライジング・タイドに加入した。
真実を隠そうとするシールドとは敵対していたがフィル・コールソンに見つかり、マイク・ピーターソンを保護するために協力する。
そしてフィルのオファーで相談役としてシールドに加わる。
指導官のグラント・ウォードから戦闘の訓練などを受け、数々の任務をこなして命をかけたことでエージェントと認められる。
後の任務で、デイジーはオベリスクを持ったレイナを追って、クリーの造った聖堂へ行く。
オベリスクが台座に置かれると、中からテリジェン・クリスタルが出現し、デイジーは噴き出した霧を浴びる。
体が殻に覆われるが、殻を破って物体の振動の周波数を操る力が覚醒する。
しかし力の制御ができないため、隔離の対象となってしまう。
そして、インヒューマンの暮らすアフターライフでジャーインに再会し、力の使い方を学ぶ。
その後、リンカーン・キャンベルがハイヴとの戦いで命を落としたことで、デイジーはシールドから離れる。
半年間、単身で犯罪者と戦い、メディアからはクェイクと呼ばれるようになる。
シールドの皆を巻き込まないよう距離を置いていたが、ダークホールドを巡る事件で再度行動を共にする。
事件解決後、彼女は再びシールドに戻る。
能力や武器
物体の振動の周波数を感じ取り、操ることができる。
手を対象の方向に向けて、衝撃波のように振動を放つことも可能。
車をも吹き飛ばす力があり、その気になれば人も殺せるほど。
広範囲に力を及ぼすこともできるが、選んだ物だけを揺らすこともできる。
地面に力を反響させることで、飛び上がることもできる。
能力を使い続けると、腕が骨折してしまう。
そのためアームガードを両腕に着け、力の負担を和らげている。
衝撃吸収プレートや共鳴ユニットを備えたものに改良され、全力を出しても平気になった。
クェイクの登場作品
実写作品
クェイクの活躍する実写作品は、『エージェント・オブ・シールド』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
クェイクの活躍する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『シークレット・ウォー』
- 『ニューアベンジャーズ:コレクティブ』
- 『マイティ・アベンジャーズ:シークレット・インベージョン』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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