ドラマ『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』（2021年）にて登場し、単独映画『キャプテン・アメリカ ニュー・ワールド・オーダー』も決まっている新たなキャプテン・アメリカ。
「キャプテン・アメリカは原作だと、どんなキャラなの？」
「映画だとどんな設定だったっけ？」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています！
僕のプロフィールはこちらの記事で
“実写ドラマでの～”の項目では、『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
ファルコンについての記事はこちらです。
原作コミックでのキャプテン・アメリカ
キャプテン・アメリカ
『All-New Captain America』#1 ©MARVEL
| 本名 | サミュエル・トーマス・“サム”・ウィルソン |
| 種族 | 人間 |
| 主な所属 | アベンジャーズ |
| 初登場回 | 『Captain America』Vol.7 #25（2014年） |
これまでの経歴
サム・ウィルソンは、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースと共に、新型のヘリキャリアであるグングニルに潜入したマリア・ヒルの救出に向かった。
グングニルは、アイアンネイル/ラン・シェンとドクター・マインドバブル/ホーレス・リトルトンに占拠されていた。
サムはドクター・マインドバブルに洗脳されたS.H.I.E.L.D./シールド隊員の攻撃で、翼を負傷した。
キャプテン・アメリカはグングニルに潜入できたものの、アイアンネイルの触手に刺され、超人血清の効果を打ち消された。
これによりキャプテン・アメリカは、90代の肉体になってしまった。
翼を修復したサムは、キャプテン・アメリカのもとへ駆けつけ、アイアンネイルを倒した。
後日、アーニム・ゾラがディメンションZから、怪物の軍勢を呼び寄せた。
事態の収拾のためにアベンジャーズが出動した。
一方のサムはジェット・ブラック/ジェット・ゾラと共に、ゾラの塔に囚われていたシャロン・カーターを救出していた。
しかし怪物たちはおとりで、ゾラの塔には時限式のオメガ爆弾が仕掛けてあった。
サムはオメガ爆弾を抱えて空高く飛び上がった。
爆弾は上空で爆発し、ニューヨークは守られた。
彼は気を失ったものの、グングニル戦で翼を負傷したのを機に、トニー・スタークに頼んでヴィブラニウム製の翼に改良してもらっていたことで、爆発の衝撃を防げた。
1週間後、スティーブはアベンジャーズ・マンションに大勢のヒーローを集めた。
そこでサムは新たなコスチュームを纏い、キャプテン・アメリカとしてスティーブに紹介された。
スティーブから盾も受け継いだ。
能力や武器
翼によって飛行が可能。
翼は背中のバックパックに収納される。
バックパックの上に円形の盾を取り付け、そのまま飛行できる。
円形の盾はヴィブラニウムでできている。
衝撃を吸収するため、銃弾やビームなどの防御はもちろん、並大抵の攻撃では破壊されない。
盾は相手に投げつけることで、攻撃にも使用する。
コズミック・キューブの影響で、鳥類との意思疎通ができる。
レッドウィングの見た光景は、サムの頭の頭に送られてくる。
これにより、離れた敵の位置を知ることもできる。
参考文献
『Captain America』Vol.7 #18、21～25
実写ドラマでのキャプテン・アメリカ
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
キャプテン・アメリカ
引用元：Fandom ©MARVEL
| 本名 | サム・ウィルソン |
| 種族 | 人間 |
| 主な所属 | なし |
| 主な登場作品 | 『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』（2021年） |
| 俳優 | アンソニー・マッキー |
これまでの経歴
サノスとの戦いから半年後、サム・ウィルソンはルイジアナ州のデラクロワにある実家で過ごしていた。
彼はスティーブ・ロジャースから盾を受け取ったが、キャプテン・アメリカを継がずにスミソニアン博物館へ寄贈する。
すると国防総省は、ジョン・ウォーカーを新たなキャプテン・アメリカとし、盾を持たせた。
サムは、台頭するフラッグ・スマッシャーズに対処するため、ウィンター・ソルジャー/ジェームズ・バーンズと行動を共にする。
サムはウィンター・ソルジャーと共に、フラッグ・スマッシャーズと交戦しているキャプテン・アメリカとバトルスター/レマー・ホスキンスの元へ向かう。
フラッグ・スマッシャーズのリーダーであるカーリ・モーゲンソウはバトルスターを殺してしまい、我を失ったキャプテン・アメリカは公衆の面前で盾を使ってカーリの仲間を殺害する。
サムとウィンター・ソルジャーは、キャプテン・アメリカに盾を渡すよう説得するも、応じずに戦闘になる。
2人は激戦の末、なんとか盾を取り戻す。
サムはその盾を持って、かつて超人兵士だった黒人のイザイア・ブラッドリーに会いに行き、政府に30年間牢屋に入れられ、実験を受けた詳細を聞く。
自尊心のある黒人は、キャプテン・アメリカを引き受けないとも言われる。
それでも彼は、イザイアの痛みや犠牲を無駄にしないよう戦い続ける決意をし、盾を使った訓練を始める。
数か月後、GRC/世界再定住評議会が区画法令の採決を行う会場は、フラッグ・スマッシャーズの襲撃を受ける。
サムは新たなコスチュームを纏い、盾を持ってキャプテン・アメリカとして現場へ駆けつける。
能力や武器
バックパックのスラスターによって飛行が可能。
翼は自在に出し入れできる。
バックパックの上に円形の盾を取り付け、そのまま飛行できる。
円形の盾は鋼鉄より強くて軽いヴィブラニウムでできている。
振動を完全に吸収するため、銃弾やビームなどの防御はもちろん、並大抵の攻撃では破壊されない。
盾は相手に投げつけることで、攻撃にも使用する。
バックパックには、レッドウィングが格納されている。
カメラが搭載されていて、X線スキャンによって人物の経歴を調べるなどが可能。
ワイヤーも搭載されていて、人を運んで飛ぶことができる。
レーザーで鉄を切断することも可能。
キャプテン・アメリカの登場作品
実写作品
キャプテン・アメリカの活躍する作品は、『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい！
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
キャプテン・アメリカの登場する原作コミック（邦訳）は下記になります。
- 『キャプテン・アメリカ：スティーブ・ロジャース/サム・ウィルソン ロード・トゥ・シークレット・エンパイア』
- 『アベンジャーズ＆X-MEN：アクシス』
- 『シビル・ウォーⅡ』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの？」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください！
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください！
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