パニッシャー/フランク・キャッスルの原作とドラマでの能力やオリジン

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Netflix/ネットフリックスシリーズの『デアデビル』シーズン2に登場し、その後スピンオフ作品も作られたパニッシャー。

「パニッシャーは原作だと、どんなキャラなの?」
「ドラマだとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!

サンド
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僕のプロフィールはこちらの記事

“実写ドラマでの~”の項目では、『デアデビル』シーズン2(2016年)~『パニッシャー』シーズン1(2017年)までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

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原作コミックでのパニッシャー

パニッシャー

原作のパニッシャー

『Punisher War Journal』#1 ©MARVEL
本名フランシス・”フランク”・キャッスル
種族人間
主な所属なし
初登場回『The Amazing Spider-Man』#129(1974年)

これまでの経歴

フランク・キャッスルは3年間海兵隊に所属しており、様々な勲章を授与される活躍をしていた。

任務から帰還していたある日、フランクは妻のマリアと2人の子供と共にセントラルパークでピクニックをしていた。

そこで、マフィアたちがスパイを木に吊るして処刑しているとこを目撃してしまった。
家族に逃げるよう促すも、マフィアたちに銃撃された。
気がつくとフランク以外の家族全員が死んでいた。

この事件を機に、フランクはドクロをあしらったコスチュームを纏い、パニッシャーとして活動をしている。
ニューヨークでの完全なる犯罪社会の崩壊を目的とし、犯罪者は容赦なく殺害する。

その後フランクは、彼の思想に共感したというジャッカル/マイルス・ウォーレンと組んだ。

フランクは、ジャッカルから聞いたノーマン・オズボーンを殺害した犯人のスパイダーマン/ピーター・パーカーを標的とした。

しかしスパイダーマンとの対決後、スパイダーマンは殺人をしておらず、ジャッカルにハメられたことがわかった。

ある夜フランクは、男性が暴漢3人に襲われているのを目撃し、暴漢らを殺そうとした。
しかし、その男性は一般人を装って調査をしていたデアデビル/マット・マードックだった。

これがデアデビルとの初めての対面で、以降は価値観の違いから度々対立することとなる。

能力や武器

マシンガンや手榴弾、クレイモア地雷などの銃火器を扱う。
腰のホルスターには拳銃を収納している。

チタン製のワイヤーを放つ銃で、相手の動きを封じる。

ブーツには小型のナイフを収納している。

コスチュームはケブラーを扱った防弾仕様。

参考文献

『Marvel Preview』#2
『The Amazing Spider-Man』#129
『Daredevil』#183

実写ドラマでのパニッシャー

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください

パニッシャー

ドラマのパニッシャー

引用元:Fandom ©MARVEL
本名フランク・キャッスル
種族人間
主な所属なし
主な登場作品『デアデビル』シーズン2(2016年)
俳優ジョン・バーンサル

これまでの経歴

海兵隊時代

約10年前、フランク・キャッスルは海兵隊に入隊した。
イラクとアフガニスタンで戦争を経験し、 ビリー・ルッソやカーティスといった生死を共にした仲間もできた。

フランクとビリーはカンダハールでのケルベロス作戦に参加した。
この作戦は、エージェント・オレンジ/ウィリアム・ローリンズがヘロインを密輸した資金で行った違法な暗殺活動だったが、フランクはそのことを知らなかった。

フランクの入隊当初からの知り合いであるスクーノヴァ少佐もローリンズとグルだった。

ローリンズはヘロインの密輸に気づいた警官をテロリストとして拷問し、フランクは止めを刺すよう命じられたが、これも口封じのためだとは知らなかった。

フランクはこの作戦の最終任務での功績で、中尉として海軍十字章を受章した。

一方で、拷問の映像を手に入れたマイクロ/デビッド・リーバーマンは、殺された警官の相棒であるダイナ・マダニに映像を送った。

1年前、フランクは戦地から家に戻った翌日、妻のマリアと2人の子供と共にセントラルパークでピクニックをしていた。

そこでカルテル、アイリッシュ、ドッグズ・オブ・ヘルの銃撃戦に巻き込まれ、家族全員が死んだ。
彼も頭を撃たれたが、病院で息を吹き返した。

表向きはギャング同士の抗争だが、実際はローリンズがフランクを殺すために仕組まれたものだった。
フランクは拷問の映像をリーバーマンに渡したと思われていたため、標的となった。

現代での活動

現在フランクは、家族の殺害に関与したギャングらを1人残らず殺している。
警察からは、パニッシャーと呼ばれる。

悪党に善良な心などなく、投獄されても街に戻って同じことをするため、永遠に葬るべきだと彼は考える。
罰を受けるべき人間しか傷つけないのが流儀。

彼はアイリッシュの生き残りを追っていたが、デアデビルに殺害を邪魔される。
後日、フランクはアイリッシュに捕まって拷問を受けるが、デアデビルに救出され、警察に引き渡される。

彼はネルソン&マードックに弁護を依頼するも、獄中のウィルソン・フィスクからのメッセージを受け取り、刑務所に行く道を選ぶ。

刑務所でフィスクと会い、セントラルパークの事件に関与した囚人ダットンと接触する機会を与えられる。

ダットンから首謀者のブラックスミスの情報を聞きだせたが、フィスクにハメられて他の囚人たちと殺し合いをさせられる。

フィスクはフランクを殺すつもりだったが、囚人を返り討ちにした才能を認める。
ブラックスミスや他の犯罪者を排除させるためにもフランクを脱獄させる。

その後フランクは、ブラックスミスの正体であるスクーノヴァを殺す。
スクーノヴァの小屋には大量の銃火器と1着の防弾ベストがあった。

フランクは事件以来、初めて家に戻り、防弾ベストにドクロを描いてそれを纏う。
デアデビルとザ・ハンドとの戦いを手助けした後、マイクロが家に残したディスクを手にし、家を爆破する。

その後ギャングの残党を殺し、フランクは防弾ベストを燃やしてパニッシャーとしての活動に区切りをつける。

半年後、彼はピート・カスティリオーネとして生活している。
ある日、マイクロが接触してきて、フランクはカンダハールでの作戦が違法なものであったことを知る。

フランクはエージェント・オレンジらへの復讐を誓う。

能力や武器

拳銃やライフル、ショットガンや手榴弾などの銃火器を扱う。
近接戦ではナイフも使う。

スナイパーライフルでは、遥か遠くの敵の頭を狙い撃つ。

防弾ベストにより、多少の銃撃を防げる。

パニッシャーの登場作品

実写作品

パニッシャーの活躍する作品は、下記になります。

  • 『デアデビル』シーズン2
  • 『パニッシャー』シーズン1、2

これらの作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。

ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。

大きな魅力はこの2点。

  • ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
  • マーベル映画50作品以上が見放題

ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!

詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。

原作コミック

パニッシャーの活躍する原作コミック(邦訳)は下記になります。

リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。

「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!

原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。

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