『ニューアベンジャーズ:エブリシング・ダイ』の感想・あらすじ・解説

ニューアベンジャーズエブリシングダイの表紙

『ニューアベンジャーズ:エブリシング・ダイ』 ©MARVEL ©FURYU Corporation

こんちは!
サンドです。

『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年)の予告編から、登場が噂されていたイルミナティという組織。

そのイルミナティがメインの話である『ニューアベンジャーズ:エブリシング・ダイ』をレビューしていきます。

「どの時期の作品なの?」
「オススメのポイントは?」

などの、今作に関する悩みを解決できる記事となっております。
皆さんが購入される際の手助けとなれば幸いです。

ネタバレは一切ないので、ご安心を!

なお、リーフやオンゴーイングなどのアメコミの形式に関する説明は本記事では省いています。
もしわからない単語などがあったら、こちらの記事も参考にしてみてください。

収録タイトルやライター・アーティスト情報

出版社:ヴィレッジブックス
ライター:ジョナサン・ヒックマン
アーティスト:スティーブ・エプティング
収録タイトル

  • 『New Avengers』Vol.3 #1(2013年3月)
  • 『New Avengers』Vol.3 #2(2013年3月)
  • 『New Avengers』Vol.3 #3(2013年4月)
  • 『New Avengers』Vol.3 #4(2013年5月)
  • 『New Avengers』Vol.3 #5(2013年6月)
  • 『New Avengers』Vol.3 #6(2013年7月)

あらすじ

内容を全く知らない状態で読みたい方は飛ばしてください。

どんなストーリーなのか少しは確認したい方は、こちらを開いてください。
公式サイトからの引用なので、結末に関するネタバレはありません。

ワカンダで起きた異変を受け、秘密結社イルミナティが再び召集された。

ブラックパンサー、ネイモア、Mr.ファンタスティック、Dr.ストレンジ、アイアンマン、ブラックボルト、そして、キャプテン・アメリカ。

人知れず、地球の危機に対処してきた彼らだったが、地球に迫る新たな危機は、イルミナティすらも予想だにできない規模の大異変だった。

「インカージョン」なる危機の真の姿とは何なのか?

クロスオーバー大作『インフィニティ』へと続く超宇宙的抒情詩が幕を開ける!

引用元:ヴィレッジブックス商品ページ

作品概要や出版背景の解説

2013年頃からマーベルは”MARVEL NOW!/マーベル・ナウ”という、シリーズのリニューアルキャンペーンを展開しました。

キャンペーンについては、『アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド』の記事で説明しています。

本作『ニューアベンジャーズ:エブリシング・ダイ』には、『New Avengers』Vol.3が1話から収録されています。
『New Avengers』Vol.3は、『アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド』収録の『Avengers』Vol.5と並ぶマーベル・ナウのメインタイトルです。

新章開幕なので初心者の方も楽しめるのですが、本作だけ買うのはオススメしません。
詳しくは後ほど説明します。

2005年に展開されていた『New Avengers』がVol.1にあたりますが、本作と特に関係性はないです。
そもそもアベンジャーズというチームの話ではなく、イルミナティがメインのストーリーです。

創設メンバーのアイアンマンドクター・ストレンジミスター・ファンタスティック、サブマリナー、ブラックボルトらが継続。
ブラックパンサーキャプテン・アメリカ、そしてプロフェッサーXの代わりにビーストが新たに加わります。

彼らがインカージョンとよばれる現象にどう対処するのかが描かれます。

ライターは『アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド』と同じくジョナサン・ヒックマンが担当します。
アーティストは『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』のスティーブ・エプティングです。

一点注意していただきたいのは、本作は絶版となっており新品では手に入りにくい商品です…。

作品の評価・感想

設定の規模が凄い!

詳しくは言いませんが、インカージョンのスケールは相当なものです。
この設定をマーベルユニバースでやってしまうのかと。

いや、マーベルユニバースだからこそできる設定でもあります。
よく思いつくな…。

そしてストーリーもしっかり面白い!
目的が最初からハッキリしていますし、キャラクターによる考え方の違いも描写されています。
特にキャップのキャラが立っている!

まだまだ謎も多いですし伏線も張られているので、今後のストーリーにも期待していてください。

また、スティーブ・エプティングの確かな画力も物語にマッチしています。
この人の絵好き。

前後で読みたい関連する邦訳アメコミ

アベンジャーズワールドの表紙 アベンジャーズ・ラストホワイトイベントの表紙

『アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド』、『アベンジャーズ:ラスト・ホワイト・イベント』 ©MARVEL ©FURYU Corporation

本作と直接リンクする作品

間違いなく面白いのですが、本作だけ読んでもあまり意味がないです。
同時期に展開していた『アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド』と、『アベンジャーズ:ラスト・ホワイト・イベント』を平行して読むことで面白さの相乗効果が生まれます!!

本作の1~3話が発売された時期に、『アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド』の3~6話が発売されています。
そして本作の4~6話が、『アベンジャーズ:ラスト・ホワイト・イベント』の7~12話と同時期です。

時系列が完全に同時というわけではないのですが、「ここがこう繋がるのか!」というアメコミの醍醐味でもある作品間のリンクを味わうことができます。

本作の続編である7話以降は、クロスオーバー大作『インフィニティ』(Ⅰ~Ⅲ)に収録されています。
『Avengers』と『New Avengers』が本格的に交錯する作品なので、こちらもお見逃しなく!

まぁ、いきなり何冊も揃えるのは大変かもしれないので、まずは本作と『アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド』を読んでみるのがいいかと。

過去の関連作品

イルミナティ結成の経緯は『ロード・トゥ・シビル・ウォー』にて描かれています。
本作の冒頭シーンもそこからの抜粋となっています。

また、ブラックパンサーとサブマリナーがなぜ今作のような関係性になっているのかは、『AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND2』での出来事が原因です。

このへんは解説書にも記載があるので、必読ではないです。
アメコミは過去をたどっていくとキリがないので笑。

まとめ:『ニューアベンジャーズ:エブリシング・ダイ』の感想・あらすじ・解説

GOOD
スケールが大きく凝った設定のストーリー
キャラクターの個性を立たせている脚本

BAD
オンゴーイングであり、多くの謎を残して終わる
絶版で手に入れにくい

新たなキャンペーンの序章にあたる作品なので、アメコミ初心者の方にもおすすめの本作。
ぜひ『アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド』と一緒に楽しんでください!

それでは今回はこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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