シンビオートは、『スパイダーマン3』(2007年)や『ヴェノム』(2018年)と2つの映画シリーズで既に登場しています。
今後、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)と、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が交わり、シンビオート関連のストーリーが更なる広がりを見せることもあるのでしょうか?
ファンとしては、その展開を期待せずにはいられないもの。
「スパイダーマンは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で
“実写映画での~”の項目では、『スパイダーマン3』のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのスパイダーマン
スパイダーマン〔エイリアン・コスチューム〕
『Secret Wars』#8 ©MARVEL
本名 | ピーター・ベンジャミン・パーカー |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
初登場回 | 『The Amazing Spider-Man』#252(1984年) |
これまでの経歴
新たなコスチュームを手に入れた経緯
ピーター・パーカーはエンパイア・ステート大学を卒業した。
ピーターはホブゴブリンとの戦闘の後、セントラルパークで巨大な建造物を見つけた。
建物に入った次の瞬間、宇宙の遥か彼方に飛ばされてしまった。
そしてビヨンダーの創造した惑星バトルワールドに、大勢のヒーローとヴィランと共に転送された。
ビヨンダーは敵を殺した者の願いを叶えると言い、ヴィランはヒーローたちに襲い掛かった。
その戦いの中、ハルク/ブルース・バナーは敵の本拠地で、思い描くだけで欲しい服や装備が出てくる装置を見つけた。
ピーターもそれと思わしき装置を使ったが、出てきたのは黒い球状の物体だった。
その物体はピーターの体に張り付き、黒いスーツとなった。
シンビオートとの離別
バトルワールドでの戦いを終え、地球に戻った後でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズに検査してもらったところ、黒い物体が自我を持つ生物シンビオートであることが判明した。
ある音波がシンビオートの弱点だとわかり、リードとヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームの協力でピーターの体から分離させることに成功した。
シンビオートはファンタスティック・フォーの下で保管されていたが、逃げ出して再びピーターのもとに戻った。
ピーターは教会に行き、鐘の音を浴びせることで再びシンビオートを体から引き剥がした。
能力や武器
シンビオートにより、身体能力がさらに増強している。
考えるだけでウェブがコスチュームそのものから無限に出るようになった。
ウェブ自体の強度も増していて、火にも強くなっている。
コスチュームは変幻自在で、瞬時に普段着に変化することもできる。
参考文献
『Secret Wars』#1,8
『The Amazing Spider-Man』#258
『Web of Spider-Man』#1など
実写映画でのスパイダーマン
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
スパイダーマン〔ブラック・コスチューム〕
引用元 ©MARVEL ©SONY
本名 | ピーター・パーカー |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
主な登場作品 | 『スパイダーマン3』(2007年) |
俳優 | トビー・マグワイア |
これまでの経歴
新たなコスチュームを手に入れた経緯
ピーター・パーカーはフリーのカメラマンとしてデイリービューグルへ写真を提供するなどして、大学へ通っている。
最近の彼の人生は充実している。
スパイダーマンは今やニューヨークの人気者で、大学の成績はトップ。
恋人のメリー・ジェーン・ワトソンとの関係も良好だ。
そんなある日、隕石と共にシンビオート/寄生生物がピーターとMJの近くに落下し、彼はスクーターに張り付いたシンビオートに気が付かず、自宅まで持ち帰ってしまう。
後日、彼の伯父ベンを殺した真犯人がフリント・マルコであり、フリントが脱獄していることをジョージ・ステイシー警部に告げられる。
その夜、スパイダーマンのコスチュームを着て寝ていたピーターに、シンビオートが張り付く。
気が付くと黒いコスチュームを身に着けていて、彼の気分も高まっていた。
シンビオートとの離別
大学の教授カート・コナーズが調べた結果、シンビオートは危険なものであることがわかった。
ピーターはしばらくブラック・コスチュームを手放さなかったが、やがてその危険性を認識し、教会で脱ぎ捨てようとした。
なかなか引き剥がせなかったが、ピーターがぶつかった鐘の音で、完全に脱ぎ捨てることができた。
能力や武器
シンビオートにより、攻撃性が増幅している。
スパイダーマンの登場作品
実写作品
スパイダーマン〔ブラック・コスチューム〕の活躍する作品は、『スパイダーマン3』です。
この作品はプライム・ビデオで追加料金なしで楽しめます。
原作コミック
スパイダーマン〔エイリアン・コスチューム〕の登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『アメイジング・スパイダーマン:バース・オブ・ヴェノム』
- 『マーベルスーパーヒーローズ:シークレット・ウォーズ2』
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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