トム・ホランド演じるスパイダーマンの最新作『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』が2022年1月に日本でもいよいよ公開です!
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)以外のヴィランの登場も確定していて、マルチバースの懸け橋となる作品です。
公開された予告では、今回もピーターは金属気質のスーツを纏って戦っているシーンがありましたね。
「アイアンスパイダーは原作だとどんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
“実写映画での~”の項目では、『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』(2016年)~『アベンジャーズ エンドゲーム』(2019年)までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
スパイダーマンのオリジンについてはこちらの記事で。
原作コミックでのアイアン・スパイダー
スパイダーマン〔アイアン・スパイダー〕
『The Amazing Spider-Man』#529 ©MARVEL
本名 | ピーター・ベンジャミン・パーカー |
種族 | 人間 |
主な所属 | なし |
初登場回 | 『The Amazing Spider-Man』#529 |
これまでの経歴
ピーター・パーカーは、伯母のメイの勧めもあり母校であるミッドタウン高校の臨時教師として働き始めていた。
スパイダーマンとしては、エレクトロ/マックス・ディロンが重犯罪刑務所ラフトのヴィランを大勢脱獄させた事件に駆け付けた。
それをきっかけにスティーブ・ロジャースからスカウトされ、これまで単独で活動していたピーターはアベンジャーズに加わることとなった。
ある日ピーターは、トニー・スタークのラボに呼び出された。
そこでは、トニーがピーターのために作った新しいコスチュームの最終調整をしていた。
早速ピーターはそのコスチュームを纏い、強盗の相手をして試運転を終えた。
ピーターはトニーになぜここまでしてくれるのか問いただすと、トニーから正社員として雇いたいとの申出があった。
ピーターはこれまでもトニーに対して恩があることから、申出を承諾した。
その直後にトニーはコスチュームを改良し、新機能の付いたバージョン2.0となった。
能力や武器
特製のメッシュが組み込まれているため、短距離の滑空が可能となった。
地面から飛行できるわけではない。
耐熱性ケブラー素材マイクロファイバー生地により、小口径弾であれば当たっても弾くことができる。
口の周りにはカーボン製フィルターが施されていて、たいていの毒を防ぐことができる。
消防、警察、救急無線のスキャナーが内蔵されている。
聴覚・視覚増幅器も内蔵していて、赤外線や紫外線にも対応。
建物内の人間の把握などに役立つ。
バージョン2.0では以下の機能が追加。
生地に液体金属性のナノ繊維を使用したことで、普段はコスチュームの姿を消すことが可能になった。
神経細胞間の刺激に反応するため、頭で思い描くだけでコスチュームが出現する。
歴代コスチュームにも姿を変えられる。
迷彩機能も備わっている。
背中には3本のウォルドー(アーム)が格納されいて、念じるだけで物をつかむことができる。
先端にはカメラが付いていて、捉えた映像は目のレンズに投影される。
戦闘にも使えるが、耐久性は低い。
実写映画でのアイアン・スパイダー
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
スパイダーマン〔アイアン・スパイダー〕
引用元 ©MARVEL ©SONY
本名 | ピーター・パーカー |
種族 | 人間 |
主な所属 | アベンジャーズ |
主な登場作品 | 『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』(2018年) |
俳優 | トム・ホランド |
これまでの経歴
ピーター・パーカーはミッドタウン高校に通う学生だ。
クモに噛まれたことで超人的な力を得た彼は、自作のスーツを着てスパイダーマンとして街の人々を助ける活動をしていた。
彼の活動は、自分に何かできるのに、しなかったせいで悪いことが起きたら自分のせいだという信条からだ。
ある日ピーターのもとに、YouTubeでスパイダーマンの動画を見たトニー・スタークが訪れてきた。
ピーターはトニーに誘われてドイツへと向かうことになる。
ピーターはトニーの作ったスーツに着替え、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの暴走を止める手助けをする。
ソコヴィア協定反対派との戦いの後、ピーターはトニーからスーツを受け取る。
2か月後、ピーターはヴァルチャー/エイドリアン・トゥームスの武器の密売を食い止め、トニーの信頼を得る。
トニーはアイアン・スパイダースーツを用意してピーターをアベンジャーズに迎えるつもりだったが、ピーターはこの申出を断る。
ピーターは親愛なる隣人として、近所の人々を守る選択をする。
それから約2年後、サノスの手下であるエボニー・マウとカル・オブシディアンがニューヨークへ降り立つ。
ピーターはドクター・ストレンジ/スティーヴン・ストレンジの援護に回るも、敵の宇宙船へ転送されそうになる。
上昇し続ける宇宙船にしがみついていたが、酸素がなくなりかけてピーターは宇宙船から落下してしまう。
すんでのところで、アイアンマンがアベンジャーズ基地から射出したアイアン・スパイダースーツをピーターに装着させる。
ドクター・ストレンジを救出したピーターは、トニーから認められ、アベンジャーズの一員となる。
能力や武器
スーツにはナノテクが用いられていて、装着個所から全身へスーツが展開していく。
頭部は自在に展開できる。
背中にはパラシュートが備わっている。
背中から4本のアームを出すことができる。
アームは攻撃に使ったり、地面に食い込ませて自身の体を支えたりすることが可能。
即死設定にすると目が赤くなる。
文字通り相手に致命傷を負わせる攻撃が可能になる。
ある程度使用すると、ケースに入れて充電する必要がある。
アイアン・スパイダーの登場作品
実写作品
スパイダーマン〔アイアン・スパイダー〕の活躍する作品は、下記になります。
- 『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ エンドゲーム』
- 『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』
- 『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』以外の作品は、Disney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます(2024年2月時点)。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
スパイダーマンの登場する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『ロード・トゥ・シビル・ウォー』
- 『ニューアベンジャーズ:コレクティブ』
- 『シビル・ウォー』
- 『アメイジング・スパイダーマン:シビル・ウォー』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!
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