MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアベンジャーズ2作目に、メインヴィランとして登場したウルトロン。
「ウルトロンは原作だと、どんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」
などの疑問がこの記事で解決されます。
ファン歴9年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!
僕のプロフィールはこちらの記事で
”実写映画での~”の項目では、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)のストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。
原作コミックでのウルトロン
ウルトロン〔5〕
『Avengers』#135 ©MARVEL
本名 | 同上 |
種族 | ロボット |
主な所属 | なし |
初登場回 | 『Avengers』#54(1968年) |
これまでの経歴
ハンク・ピムは自宅の研究室で、合成生命を目指してロボット(ウルトロン1)を作った。
ロボットは独りでに動き出して言葉を発し、ピムに襲い掛かった。
光線を浴びせて、ピムがロボットのことを忘れて家を封鎖するよう催眠をかけ、その場を去った。
1週間後、封鎖されたピムの家に戻ると、ロボットは自身を改造してウルトロン5を名乗った。
ウルトロンは、自身の生みの親であるピムの所属するアベンジャーズの破滅を計画した。
ウルトロンはクリムゾン・カウルを名乗り、クロウ/ユリシーズ・クロウ、ラジオアクティブマン/チェン・ルー、ワールウィンド/デビッド・キャノン、メルター/ブルーノ・ホーガン、ブラックナイト/デイン・ウィットマンに接触した。
そしてエドウィン・ジャーヴィスが母親の病気を治療するために金が必要なことを知り、金を餌にジャーヴィスからアベンジャーズマンションの見取り図を手に入れた。
ウルトロンは、クロウらマスターズ・オブ・イーヴィルにアベンジャーズを捕らえさせたが、結局は失敗に終わった。
その後、科学者のフィニアス・ホートンを誘拐し、シンセゾイドのヴィジョンを創らせた。
ヴィジョンを利用してアベンジャーズをおびき寄せたが、倒すことはできなかった。
ウルトロン6への改造では、アダマンチウムを取り入れ、以降も度々自身をアップデートしてアベンジャーズらの前に現れる。
能力や武器
金属のボディは、並大抵の攻撃では破壊されない。
しかし、頭の側面にある双子電極が弱点。
手から光線を放ち、相手を催眠状態にすることができる。
相手の記憶を封じ込めたり、自分に従わせたりすることが可能になる。
目からビームを放つ。
致死性のガス銃や、エネルギーを放つ拳銃も扱う。
参考文献
『Avengers』54、55、57、135
実写映画でのウルトロン
注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
ウルトロン〔プライム〕
引用元 ©MARVEL
本名 | 同上 |
種族 | 人工知能を備えたロボット |
主な所属 | なし |
主な登場作品 | 『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年) |
俳優 | ジェームズ・スペイダー |
これまでの経歴
バロン・ストラッカーはソコヴィアにあるヒドラの研究施設で、ロボットの研究をしていた。
ロキの杖を用いて、人工知能を作ろうともしていた。
その施設をアベンジャーズが襲撃し、ロキの杖は回収された。
トニー・スタークとブルース・バナーは、以前からロボット軍団ウルトロンの開発を考えていた。
そして、ロキの杖のパワーを用いて、ウルトロンを造ることにした。
数日かけても成功しなかったが、ある時トニーらの知らぬ間にプログラムの統合が成功する。
平和維持プログラムとして目覚めるが、人間の歴史を学ぶことでアベンジャーズを助ける役目に疑問を抱く。
ウルトロンはJ.A.R.V.I.S/ジャーヴィスを攻撃し、アベンジャーズタワーの設備を操ってボディ(マーク1)を造る。
人類の進化なしに世界は救えないと考え、アベンジャーズの消滅を目的とするようになる。
ボディはソーによって破壊されるが、研究データを盗んでネットを使い、ソコヴィアの施設にあるボディに意識を移す。
ウルトロンは、そこで新たなボディを造り、ワンダ・マキシモフとピエトロに接触して協力を仰ぐ。
人類を滅亡させて進化した人類の再建を目指すと共に、人間の体を求める。
その2つの目的を達成するため、ユリシーズ・クロウからヴィブラニウムを買い取る。
能力や武器
ボディは一定の強度をほこり、戦闘機のマシンガンでは傷つくことはない。
複数のボディを同時に動かすことができ、意識を移すことも可能。
手の甲から磁気を発生させることができる。
金属を引き寄せて相手に投げつけたり、地面を抉り出して妨害したりする。
指先からエネルギーを放つこともできる。
背中と脚部のスラスターによって飛行も可能。
ウルトロンの登場作品
実写作品
ウルトロンの活躍する作品は、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。
ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。
大きな魅力はこの2点。
- ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
- マーベル映画50作品以上が見放題
ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!
詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。
原作コミック
ウルトロンの活躍する原作コミック(邦訳)は下記になります。
- 『アベンジャーズ:バース・オブ・ウルトロン』
- 『マーベルスーパーヒーローズ:シークレット・ウォーズ1』
リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。
「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!
原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。
コメント